日本フラワーデザイナー協会が実施している花が好きな人に人気のある資格で1級から3級まであります。
3級ではフラワーデザインの技術と知識の基礎を学ぶ事ができます。2級では基礎だけでなくさらに応用した技術や知識を身につけていることを証明できます。
そして1級は自分でアレンジして作り上げていく技術がある事をしっかりと証明できる資格となっています。学科試験と実技試験がありますが、受験資格として日本フラワーデザイナー協会が認定している認定校または認定講師から必要な履修単位を認定されていることが挙げられています。
その後試験を受けて合格し日本フラワーデザイナー協会に入会をするとフラワーデザイナーとして認定されます。
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フラワーデザイナー試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | クリエイター・デザイン |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | 【1級】2級取得後、更に履修単位40単位以上修了 【2級】3級取得後、更に履修単位40単位以上修了 【3級】NFD公認校にて履修単位40単位以上修了 ※受験日の40日前までに40単位以上を取得 |
試験日程 | 学校により異なる |
試験方法 | 筆記試験、実技試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 【1級実技】24,840円 【2級実技】19,440円 【3級実技】14,040円 【筆記試験(共通)】2,160円 |
登録・更新 | あり(下記参照) |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会 (NFD) |
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フラワーデザイナー試験の試験内容
資格検定試験の試験日程は6ヶ月前、出題テーマ、支給花材は試験日の1ヶ月前に発表されます。
全国に450校あるNFD公認校に入学します。(NFD講師いる学校であれば認定校でなくても可能)
各学校にて3級を取得するためのレッスンを受講します。3級にチャレンジするまでにおおよそ半年から1年のレッスンが必要です。
全国主要都市で行われる3級の検定試験にチャレンジします。
3級に合格することで、NFDに入会する資格を得ることができます。
正会員の入会金は10,000円、年会費は毎年15,000円です。
NFDに登録され、「3級フラワーデザイナー」であると認められます。
2級、1級の受験には単位の他に在籍期間が12ヶ月以上必要になります。
フラワーデザイナー試験の受験者数・合格率
合格率は、1級で80%程、2級と3級はほぼ100%合格できます。
フラワーデザイナー試験の難易度
2級と3級はほぼ100%の合格率で、1級でも80%程度で合格率となっており、一見難易度は低いように感じられます。
しかし、これは日本フラワーデザイナー協会の公認校又は認定講師によるスクールで、所定の単位を履修することが受験資格として必要であるため、その結果、合格率も高い水準となっています。
履修しなければ試験を受けられないと言う点は、受験までに多くの時間が必要になるため、難易度を上げている側面でもあります。
試験は1~3級までの区分があり、それぞれに筆記と実技試験が行われます。
ポイントは実技試験で、実際に試験ではテーマに沿ったアレンジを行います。
このため、ある程度の経験値が求められ、時間内で制作するスピーディーさも要求されます。
フラワーデザイナー試験の勉強法
日本フラワーデザイナー協会が出しているテキストがあるのでそちらをメインに勉強すると良いでしょう。
資格を活かせる仕事
フラワーデザイナーの資格を取得すると、アレンジ、ブーケ、コサージュを作ったり、テーブルや会場を花を使ってディスプレイしたりといった仕事が出来ます。
ですから、フラワーデザイナーの仕事場は、自分のお店以外に、結婚式場、イベント会場やパーティー会場、各種会場と様々です。
自分のお店で花束やフラワーアレンジメントを依頼される事もあれば、結婚式場では花嫁の髪飾りからブーケ、披露宴会場全体のディスプレイまで、お客様の好みを的確に掴み、一生に一度の晴れの日を演出します。とても遣り甲斐のある仕事です。
フラワーデザイナーは会社に就職する人も多いです。就職先としては、結婚式場、大手フラワーショップの婚礼部門、ホテル、ディスプレイ会社、プロデュース会社と多岐に亘ります。
又、フラワーアレンジメントの教室を開く事も出来ます。
フラワーデザイナーの仕事に関しては、姉妹サイト「職業探しの広場(フラワーコーディネーター)」を参照して下さい。
受験者の口コミ評判
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4.5 マスク 30代主婦