カラーデザイン検定とは
国際カラーデザイン協会が実施している検定試験です。
試験は1級から3級まであり、就職試験でも有利になると言われているので、デザイン関係の仕事に就職を希望している学生などが多く受験しています。
1級を取得した後に、協会が実施している講習を受けるとカラーデザインマスターになることができます。
色の持つ様々な効果を知ることで、プライベートでも役立てられることが多いですのでぜひ受験してみて下さい。
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目次
カラーデザイン検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | クリエイター・デザイン |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 7月下旬、1月下旬(年2回) |
試験方法 | 【1級】筆記試験(一部記述のマークシート)、実技(記述式) 【2級・3級】筆記試験(マークシート) |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 【1級】14,000円【2級】8,000円 【3級】7,000円 ※団体受験割引あり |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | ICD国際カラーデザイン協会 |
【総合評価】(3級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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カラーデザイン検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年1月26日(日) | 10月21日~12月16日 | 2月21日 |
カラーデザイン検定の試験内容
出題範囲
1級 | 色を表す方法、素材と色彩、造形と心理的効果、商品パッケージの色/広告とブランディングなど |
---|---|
2級 | 色の対比、色の同化、色名の由来と意味、色の連想と象徴など |
3級 | 色彩の基礎、嗜好色と嫌悪色、インテリア・カラーコーディネート、食べ物と色、食空間と色、色の共感覚など |
合格点
70%前後の正解率
カラーデザイン検定の受験者数・合格率
受験者数、合格率共に非公開。受験者のほとんどが女性です。
カラーデザイン検定の難易度
3級に関しては、色彩の基礎など実生活でも触れる機会のある知識がメインになるので、さほど難しくありませんが、2級と1級はかなり専門的な問題が出題されるので難易度はグッとアップします。
カラーデザイン検定の勉強法
過去問を解きつつ、理解できない問題に関しては公式テキストを利用して勉強すると良いでしょう。
カラーデザイン検定の通学講座
「ヒューマンアカデミーのカラー講座」では、2大カラー資格とされているカラーデザイン検定 とAFT色彩検定のW資格を取得できるカリキュラムが組まれています。
資格を活かせる仕事
商品の開発や企画、宣伝などの分野でも、色を使ってアピールすることができますし、インテリアコーディネイターやファッションコーディネイターなど色に関係する仕事をしている人にも非常に役立つ資格です
講師として登録してもらえますので、仕事の幅が広がります。もっと幅を広げていきたいという場合は、パーソナルスタイリストの検定も受験すると良いとされています。