色彩検定試験の難易度・合格率・試験日など

色彩検定とは、「色彩検定協会」が実施している、色彩活用能力を問う試験で、20年を超える実績を誇り、受験者数は年々増加しており、累計で120万人を超えました。

資格の内容としては、ファッション業界を始め、インテリアやメークアップなど、あらゆる製品のコーディネートを行うスペシャリストを目指す人の為の検定試験になります。

年齢・学籍関係なく誰でも受験することができ、特に学生を中心に非常に人気のある資格で、2013年度の受験者数は、4万人を突破しています。

また2018年12月よりUC(色のユニバーサルデザイン)級が実施されます。

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色彩検定とは

資格名色彩検定
人気将来性
就・転職
【3級】
難易度
【3級】
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別民間資格
ジャンルクリエイター・デザイン
資格区分1級、2級、3級、 UC級
受験資格なし
試験日程【1級】11月中旬(年1回)
【2級、3級】6月下旬、11月中旬(年2回)
【UC級】12月中旬
試験場所全国各地
試験内容【1級】
<一次試験>筆記試験(マークシート方式、記述式)
<二次試験>記述方式、実技
【2級】
筆記試験(マークシート方式、記述式)
【3級】
筆記試験(マークシート方式)
【UC級】
筆記試験(マークシート方式、記述式)
免除科目
合格点満点の70%前後(年度により異なる)
受験料【1級】15,000円【2級】10,000円
【3級】7,000円【UC級】6,000円
登録・更新
口コミ2件口コミ投稿
問い合わせ公益財団法人 色彩検定協会
関連資格カラーコーディネーター検定カラーデザイン検定カラーアドバイザー認定試験パーソナルカラリスト

色彩検定の試験日

2019年度夏季(2級・3級・UC級)

【試験日】
2019年6月23日(日)

【申込期間】
2019年3月11日〜5月23日

2019年度夏季(全級)

【試験日】
2019年11月10日(日)

【申込期間】
2019年8月1日〜10月10日

色彩検定の試験内容

1級

2級と3級の内容にプラスして以下の内容

  • ヨーロッパの色彩文化
  • 色彩調和論
  • 色覚特性と視覚変化
  • オストワルト表色系
  • 心理評価法
  • 配色イメージ
  • ファッションビジネスの世界
  • 色彩計画のプロセス
  • 非住宅空間の色彩

など

2級

3級の内容にプラスして以下の内容

  • 身の回りの色の見え方
  • 視覚系の構造と色
  • マンセル表色系
  • 自然の秩序からの色彩調和
  • 配色イメージ
  • ビジュアルデザインと色彩
  • ファッション企画
  • プロダクトデザインと色彩
  • 住宅エクステリア材料

など

3級

  • 色のはたらき
  • 色はなぜ見えるのか?
  • 言葉による色表示
  • 色の視覚効果
  • インテリアのカラーコーディネーション
  • トーンから配色を考える
  • 色彩と構成
  • 色彩と生活
  • ファッションと色彩

など

UC級

  • 色が見えるしくみ
  • ユニバーサルデザイン
  • 色覚の多様性
  • 高齢者の見え方
  • 色覚の多様性や高齢者に考慮した配色方法

色彩検定の志願者数・合格率

2018年

区分志願者数合格率
1級1,656人35.6%
2級11,631人64.9%
3級26,056人73.6%
UC級1,650人92.0%

2017年

区分志願者数合格率
1級1,689人35.6%
2級11,182人64.9%
3級25,227人73.6%

2016年

区分志願者数合格率
1級1,803人29.77%
2級12,161人62.84%
3級27,292人75.25%

色彩検定の難易度

合格率は3級が70%程、2級が60%程、1級が30%程となっており、2018年より新たに加わったUC級の合格率は92%でした。

この合格率から見ると、3級、2級、UC級はしっかりと勉強を行っていれば、比較的難易度は低い資格試験と言えるでしょう。

1級はこの中では難易度は高く、試験は一次試験と、一部実技で出題される二次試験が時期をずらして行われます。

実技は実際にカラーカードを使用していきますが、きちんと理解できていないと答えることができません。

しかし、一次試験に合格すれば2年間に限り一次試験は免除されます。

1級は年に一回しか受けられませんが、受験資格もなく、どの級からでも受験できるため、総合的に見ると取り組みやすい試験です。

受験者に難易度を聞いた
  • 色彩検定はシンプルな暗記だけではなく、活用方法や、図なども覚える必要があるので割と難しいです。毎日30分勉強して、過去問は何年分も解きました。それでも3級は受かりましたが、2級になると難易度がかなり上がりますので、もっと勉強が必要だと思います。暗記テキストも分厚く時間をかけて勉強する必要があります。(2級取得 20代女性)
  • 公式テキストと色名を覚えればいいだけなので、比較的簡単に取得できました。3級と2級のテキスト、新配色カードを購入して独学で学び、試験はいきなり2級を受けましたが合格することができました。(2級取得 20代女性)
  • 色名を覚えるだけでなく、光についてや配色バランスなど、覚える量としてはそれなりにありましたが、興味があれば苦なく覚えていけてそこまで難しくはないと思います。(3級取得 40代女性)
  • 3級は色彩検定の中で一番合格率が高く、難易度は低めです。色彩の理論や法則について、基本的な知識を身に付けていれば解ける問題がほとんどです。本屋で売っている参考書を理解していれば、合格ラインである70%はクリアできると思います。あえて言うと慣用色名を覚えるのがやや大変ですが、苦手だったとしても他の問題でカバーできる程度の出題比率となっています。(3級取得 20代女性)

色彩検定の勉強法

勉強法としては、色彩検定協会が発行している対策テキストや過去問をこなすことで十分に取得することが可能です。

勉強法色彩検定 勉強法
テキスト色彩検定 公式テキスト
問題集色彩検定 過去問
通信講座ヒューマンアカデミー(色彩検定2・3級講座)

色彩検定の通信講座

独学でも合格を目指すことは可能ですが、勉強期間が短い方や合格できる確率を少しでもアップさせたいのであれば通信講座の受講を考えてみて下さい。

色彩検定の対策講座として有名なのが、「ヒューマンアカデミーの色彩検定2・3級講座」と「フォーサイトのカラーコーディネーター・色彩検定通信講座」です。

どちらも安価な受講料でしっかり学ぶことができるのでお勧めです。

資格を活かせる仕事

ファッション業界を始め、インテリア業界、自動車業界、家電業界など、様々な分野のメーカーにて、開発部門や商品企画部門で活躍することができます。

但し、資格を取得したからと言って、転職や就職に劇的に有利になったり、昇給が見込めるといったことはあまり考えられません。

受験者の口コミ

色彩検定を取得するきっかけは学生時代に学んだ知識や情報を生かすためでした。内容自体は、色に関する歴史や、色の名前、照明、ファッション、建築分野に関するものです。
私自身この資格を取得したことによる成果は、居室の色合いを気にしたり、客観的に自らのファッションを見ることができたという点があります。取得したのは2級で、問題としては、なかなか難しいと思います。3級のことを踏まえた上での応用問題もあります。記述式の問いもあり、毎年の傾向があまりつかめないため、きちんとした勉強が必要になります。(20代女性 会社員) [2016年1月11日]
広告業界で仕事をしたいと思ったことがきっかけで、視覚的に表現するときに役立つかなと思い「色彩検定」を受けることにしました。
試験の難易度は上級になるほど難しくなりますが、3級であれば約7割の合格率で2級は約5割、1級は約3割弱です。私は2級を受験しましたが、1ヶ月ほど独学で勉強して1度の受験で資格を取得できました。
資格取得後は、専門の仕事はまだまだ少ないですが、一般生活においてもファッションやインテリアのコーディネートなどでも使える知識なので持っていて損はない資格だと思います。(30代女性 主婦) [2015年2月24日]
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