フラワーデコレーター協会は、フラワーデコレーションの普及に関しての様々な活動を行っている団体です。
協会ではフラワー業界で活躍するために役立つ資格試験がいくつか実施されていますが、その中の1つにフラワーカラー検定があります。
フラワーカラー検定は誰でも試験が受けられて、自宅での受験も可能な試験となっています。
試験内容は理論試験と配色試験で構成されています。フラワーカラー検定テキストと指定のカラーカードを用いて独学で勉強して受験も可能な資格です。
検定に合格するとフラワーカラー検定合格証が発酵され、フラワーカラーアドバイザーとして認定されます。
認定されるとフラワーデコレーター協会のフラワーカラー会員に登録されますので様々な活動ができます。
フラワーカラーアドバイザーは花の色彩についての専門的な知識があることを証明できる資格のため、フラワーアレンジメント等での色合わせのアドバイスなどができます。
スポンサーリンク
フラワーカラー検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | クリエイター・デザイン |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし |
試験日程 | 5月下旬、11月下旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験、演習問題 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 学校や自宅など |
受験料 | 6,800円 |
登録・更新 | フラワーカラー検定合格証の発行料は5,800円。合格証を発行することで、フラワーデコレーター協会のフラワーカラー会員として登録。 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | フラワーデコレーター協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
スポンサーリンク
フラワーカラー検定の試験日
2020年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年5月31日(日) | 2月3日~4月30日 | 6月15日 |
フラワーカラー検定は在宅で受験できる
これまでは指定会場のみでしか受験できませんでしたが、第15回試験から在宅受験を選択できるようになりました。(専門学生など学校単位で受験する場合を除く)
これで近くに会場がない社会人や主婦も気軽に受験できるようになりましたね!
フラワーカラー検定の試験内容
出題形式
理論試験 | ○×問題、語群選択式問題など |
---|---|
配色試験 | カラーコードの中から正しい色を選んで選択 |
出題範囲
「フラワーカラー検定テキスト」の内容が主。
- 花と色彩のかかわり
- 色彩基本知識
合格点
70点以上
フラワーカラー検定に必要なもの
- フラワーカラー検定テキスト(3,880円)
- 指定カラーカード(2,260円)
- 筆記用具
- スティックのり
- ハサミ
フラワーカラー検定の合格率
近年の合格率は約90%
受験者の8~9割以上は女性と言われています。
フラワーカラー検定の難易度
誰でも受験できる試験の中で合格率が90%程あるということから、難易度はかなり低いと思われます。
フラワーデザイナーなどの実務経験がある方であれば特に試験対策を立てなくても十分合格可能です。
フラワーカラー検定の勉強法
フラワーカラー検定テキストから出題されるのでこれ1冊あれば問題ありません。
フラワーカラー検定テキストは「Amazon
古本であればAmazonで2,500円程度(送料込)で販売しているので、出来るだけお金をかけたくないのであればお勧めです。
資格を活かせる仕事
お花屋さんで花束を購入したい時、どんな花の色の組み合わせがきれいなのか分からないなと思ったりしませんか。
フラワーカラー検定の資格を取得していると、花の色彩についての知識が身につきますのできれいな色合いの花束を作ることができます。
お花屋さんに勤務している人なら資格を活かして素敵なフラワーアレンジメントでお客様を喜ばせることができますね。また花は生活の様々なシーンを彩ってくれるものですので、シーンに合わせた最適な色彩のアレンジを行えます。きれいな花を沢山飾るブライダルの場面でも活躍できるでしょう。
フラワーカラー検定の資格で、講座を開くこともできます。園芸関連の仕事をされている人は取得していると業務で役立てることができる資格です。
手芸用品店では、造花を用いた作品つくりなどもしますので、お客さんにワークショップできれいな組み合わせの色を伝えたり、自分で作ったものをネットで販売してみるというようなこともできます。