地図地理検定とは
地図に記載されている記号や地形図、空中写真などの知識を問う試験です。
試験は基本的な基礎知識を問う「一般」と、実務経験者などを対象にした「専門」の2つの区分が存在し、受験者はどちらからでもチャレンジすることができます。
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目次
地図地理検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 教養・基礎 |
資格区分 | 専門、一般 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 6月中旬、11月中旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 |
受験料 | 【専門】4,000円【一般】3,000円 【併願】5,000円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 日本地図センター文化事業部 |
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地図地理検定の試験日
2022年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2022年6月19日(日) | ~6月3日 | 試験の約1ヵ月半後 |
地図地理検定の試験内容
出題形式
【専門】筆記試験(四択方式[25問]、記述式[10問程])
【一般】筆記試験(四択方式[25問])
出題範囲
地図の投影法、測量・地図の基準、地図の表現法、地図の歴史と古地図、空中写真とリモートセンシング、GIS・web地図、地形図の読図・計測、主題図と防災・環境、世界や日本の地図・地理、その他
合格点
【専門】成績上位者を1級~3級に認定
【一般】100点満点中60点以上
地図地理検定の合格率
合格率は専門で50%程、一般で55%程
地図地理検定の難易度
一般に関しては、高校で習う地理と同等レベルの問題が出題されるので、地理が苦手じゃなければそれほど難しく感じないと思います。
専門は得点によってどの級に区分されるのか決定されますが、1級を目指すのであれば、およそ100点満点中74点以上必要になるので、かなり勉強しなければ難しいでしょう。
地図地理検定の勉強法
日本地図センターの公式サイトで過去問とその解説を無料でダウンロードすることができるので、問題をしっかり把握するところから始めましょう。
資格侍
地理・地図の勉強はもちろんですが、地理に加えて一般常識問題が出題されるので、地理の勉強ばかりをしていればいいという訳ではありません。
地図地理検定を活かせる仕事
日本地図を作製している会社などで有利になる可能性もあるが、あくまで知識の教養のための資格になるので、就職や転職で有利になることも無く、仕事で活用することも難しそうです。