手書きのPOP制作知識と技能を審査する試験で、小売業やサービス業に従事する人の、技能の向上及び社会的、経済的地位の向上を図るために行われます。
お店でよく見かけるPOP広告。最近のPOPは、手間と正確性を重視して、パソコンで制作されているものが多いですが、手書きの方がお洒落で、尚且つお客さんの目を惹きやすいです。
店舗での商品販売、商品PRとなるPOP広告を作成できるだけでなくそれによって消費者の興味を引き立てたり、購買意欲を沸かせることができる技術を持っていることが証明できます。
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POP広告クリエイター技能審査試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | クリエイター・デザイン |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし |
試験日程 | 2月中旬、8月上旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験、実技試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 札幌、東京、新潟、金沢、名古屋、大阪、福岡 |
受験料 | 5,668円(別途郵送切手代164円が必要) |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 公開経営指導協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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POP広告クリエイター技能審査試験の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年8月3日(土) | 5月15日〜6月28日 | 9月13日 |
2020年2月15日(土) | 11月25日〜1月10日 | 3月23日 |
POP広告クリエイター技能審査試験の試験内容
出題形式
正誤式[50問]、マークカードを使用
出題範囲
販売促進一般とPOP広告、POP広告の種類と役割、POP広告作成の一般知識、POP広告作成に使用する用具・ 用紙の種類・用途及び使用方法
合格点
学科試験、実技試験が100点満点中ともに60点以上
POP広告クリエイター技能審査試験の志願者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2019年2月 | 270人 | 79.9% |
2018年2月 | 282人 | 81.0% |
POP広告クリエイター技能審査試験の難易度
難易度としてはかなり低い部類に入ります。
資格を活かせる仕事
この資格を保有していると、店舗などで掲示されるプライスカードや、ポスター、ショーカードやチラシなどのPOP広告を手掛けるのに役に立ちます。
そのため、販促物を掲示する卸売業や、サービス業、小売業や、製造業などへの就職の際に、特別なスキルとして自己アピールをすることができます。
IT技術が進んでいる昨今ですが、手書きのPOP広告は、買い物などで街に出ると、必ず目にする広告媒体です。もちろん、パソコンによるPOP広告も増えてはいますが、手書きのPOP広告の方が購買者の心をつかむため、需要は高いです。
そのため、POP広告クリエイターという人材は必要とされています。
特に、スーパーマーケットや百貨店、ドラックストアやホームセンター、書店やCDショップ、イベントなどでは、手書きのPOP広告の方が多用されている傾向が高いです。
また、経験と実績を積めば、フリーランスとして独立することも可能です。
その際にも、POP広告クリエイターとしての資格を持っている方が、依頼主からの信頼を得られるでしょう。