資格名 | POP広告クリエイター技能審査 |
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評価 | |
資格種別 | 民間資格 |
資格区分 | なし |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験場所 | 札幌、東京、新潟、金沢、名古屋、大阪、福岡 |
試験方法 | 筆記試験(正誤式[50問]、マークカードを使用) 実技試験(POP広告作成作業) |
免除科目 | – |
合格基準 | 学科試験、実技試験が100点満点中ともに60点以上 |
受験料 | 5,400円(別途郵送切手代164円が必要) |
登録・更新 | – |
問い合わせ | 一般財団法人 公開経営指導協会 |
- WEBデザイナー検定(web制作のコンセプトから運用までの幅広い知識を問う試験)
- DTPエキスパート(印刷物業界では欠かすことのできないDTPに関する知識を問う試験)
概要
お店でよく見かけるPOP広告。最近のPOPは、手間と正確性を重視して、パソコンで制作されているものが多いですが、手書きの方がお洒落で、尚且つお客さんの目を惹きやすいです。
「JCI公開経営指導協会」が実施しているPOP広告クリエイター技能審査試験は、手書きのPOP制作知識と技能を審査する試験で、小売業やサービス業に従事する人の、技能の向上及び社会的、経済的地位の向上を図るために行われます。
店舗での商品販売、商品PRとなるPOP広告を作成できるだけでなくそれによって消費者の興味を引き立てたり、購買意欲を沸かせることができる技術を持っていることが証明できます。
年2回試験が実施されていて、50問のマークシート方式で行われる学科試験とPOPを実際に作成する160分の実技試験で構成されています。
学科試験と実技試験ともに100点満点中60点以上取得できれば合格となります。
学科試験は販売促進について、POP広告の種類や役割について、POP広告作成の一般知識、POP作成に必要な道具や用紙などについて出題されます。実技試験ではプライスカードの作成やポスター風のPOPの作成などを行います。
受験資格は特にないので誰でも受験可能となっています。
試験日
2月中旬、8月上旬(年2回)
第65回試験
【試験日】2019年2月16日(土)
【申込期間】2018年11月26日〜1月11日
【合格発表】2019年3月22日
試験内容
筆記試験
販売促進一般とPOP広告、POP広告の種類と役割、POP広告作成の一般知識、POP広告作成に使用する用具・ 用紙の種類・用途及び使用方法
実技試験
レタリング(角ゴシック、丸ゴシック)、装飾文字による横長熟語、ショーカード作成、プライスカード作成、ポスター風POP作成
志願者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2018年2月 | 282人 | 81.0% |
試験の難易度
難易度としてはかなり低い部類に入ります。
試験の勉強法
POP広告クリエイター技能審査 勉強法(準備中)
資格を活かせる仕事
この資格を保有していると、店舗などで掲示されるプライスカードや、ポスター、ショーカードやチラシなどのPOP広告を手掛けるのに役に立ちます。
そのため、販促物を掲示する卸売業や、サービス業、小売業や、製造業などへの就職の際に、特別なスキルとして自己アピールをすることができます。
IT技術が進んでいる昨今ですが、手書きのPOP広告は、買い物などで街に出ると、必ず目にする広告媒体です。もちろん、パソコンによるPOP広告も増えてはいますが、手書きのPOP広告の方が購買者の心をつかむため、需要は高いです。
そのため、POP広告クリエイターという人材は必要とされています。
特に、スーパーマーケットや百貨店、ドラックストアやホームセンター、書店やCDショップ、イベントなどでは、手書きのPOP広告の方が多用されている傾向が高いです。
また、経験と実績を積めば、フリーランスとして独立することも可能です。
その際にも、POP広告クリエイターとしての資格を持っている方が、依頼主からの信頼を得られるでしょう。
受験者の口コミ
まだありません。