WEBデザイナー検定とは
CG-ARTS協会が実施している5つの検定試験の一つで、web制作のコンセプトから運用までの幅広い知識を問う試験になります。
各種Webサイトのデザインにおいて、コンセプト・日程・予算などの一定の条件のもとに、コンセプトメイキング・制作・テスト・評価・運用を行うための、知識や技術が求められます。
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目次
WEBデザイナー検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | クリエイター・デザイン |
資格区分 | エキスパート、ベーシック |
受験資格 | なし |
試験日程 | 7月中旬、11月下旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 【エキスパート】6,700円 【ベーシック】5,600円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | CG-ARTS協会 |
【総合評価】(ベーシック)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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WEBデザイナー検定の試験日
2020年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年7月12日(日) | 4月1日~6月5日 | 試験の約2か月後 |
2020年11月29日(日) | 9月1日~10月23日 | 試験の約2か月後 |
WEBデザイナー検定の試験内容
出題形式
筆記試験(択一式[10問])
出題範囲
エキスパート
WEDデザインへのアプローチ | Webサイト制作に必要な人材と求められる能力、Webサイト制作の一般的なプロセスについての知識 |
---|---|
コンセプトメイキング | Webサイトのコンセプトメイキングのプロセスや、具体的な手法についての知識 |
インターフェイスとナビゲーション | Webサイトとユーザの接点となるインタフェースのあり方や、ナビゲーション機能の考え方、利用方法についての知識 |
動きと音の効果 | Webサイトにおいて、動きと音を使った表現を可能にしている技法と、その表現をユーザビリティの観点から見た場合の注意点についての知識 |
Webサイトを実現する技術 | Webサイトで提供され各種サービスを実現している技術や、Webサイト自体を支えている技術についての知識 |
Webサイトのテストと運用 | Webサイトのテストと評価方法、公開後の運用や保守、メンテナンス作業、リニューアルのための各種分析手法についての知識 |
知的財産権 | 知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権についての知識 |
ベーシック
WEBデザインへのアプローチ | インターネットの歴史、Webの特性、Webサイトの種類、Webサイトの制作フローについての基礎知識 |
---|---|
WEBデザイン | Webサイト制作における、コンセプトメイキング、情報の組織化や構造化、画面構成、素材の制作、テストや評価についての基礎知識 |
WEBページを実現する技術 | Webページを実現するための技術である、HTMLやCSS、JavaScriptについての基礎知識 |
技術の基礎 | Webサイト制作を支える、ディジタル、ソフトウェア、インターネットについての基礎知識 |
知的財産権 | 知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権についての基礎知識 |
データフォーマット | データフォーマットについての基礎知識 |
合格点
100点満点中70点
WEBデザイナー検定の応募者数・合格率
エキスパート
時期 | 応募者数 | 合格率 |
---|---|---|
2019年後 | 336人 | 36.30% |
2019年前 | 268人 | 29.82% |
2018年後 | 253人 | 49.1% |
2018年前 | 289人 | 34.9% |
ベーシック
時期 | 応募者数 | 合格率 |
---|---|---|
2019年後 | 866人 | 64.35% |
2019年前 | 613人 | 68.72% |
2018年後 | 569人 | 60.5% |
2018年前 | 289人 | 34.9% |
WEBデザイナー検定の難易度
難しい試験ではありませんが、エキスパートに関しては実務経験が無いと難しく感じるでしょう。
WEBデザイナー検定の勉強法
「WEBデザイナー検定 公式問題集」をメインに問題の傾向を掴んで下さい。
資格を活かせる仕事
Web制作会社なので活躍することができます。
WEBデザイナーの収入
WEBデザイナーの平均年収は350万円程度と言われています。