CGクリエイター検定試験の難易度・合格率・試験日など

CG(computer graphics)クリエイター検定とは、「CG-ARTS協会 」が実施している5つの検定試験の一つで、CGデザイナーやCGアニメーターに関するスキルを問う試験になります。

ちなみに、CG-ARTS協会が実施している他の試験は、「WEBデザイナー検定」「マルチメディア検定」「CGエンジニア検定」「画像処理エンジニア検定」です。5つの検定試験は、いずれも併願受験が可能なので、最大4種類を同時に受験することが可能です。

CGクリエイター検定では、映画・アニメーション・ゲーム・CMなどのCG映像の制作において、シナリオ・絵コンテ・日程・予算などの一定条件のもとに、映像表現技術やCG理論の知識、CGソフトウェアを効果的に用いる能力が求められます。

デザインや2次元CGの基礎から、構図やカメラワークなどの映像制作の基本、 モデリングやアニメーションなどの3次元CG制作の手法やワークフローまで、 表現に必要な多様な知識。

また、試験区分としては、基本的な知識力を問う「ベーシック」と、専門的な知識力を問う「エキスパート」に分けられます。

スポンサーリンク

CGクリエイター検定とは

資格名CGクリエイター検定
人気
将来性
就・転職
【ベーシック】
難易度
【ベーシック】
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別民間資格
ジャンルクリエイター・デザイン
資格区分エキスパート、ベーシック
受験資格なし
試験日程7月中旬、11月下旬(年2回)
試験場所全国各地
試験内容筆記試験(択一式[10問])
免除科目
合格点100点満点中70点
受験料【エキスパート】6,600円
【ベーシック】5,500円
登録・更新
口コミ0件(口コミ投稿
問い合わせCG-ARTS協会
関連資格CGエンジニア検定画像処理エンジニア検定WEBデザイナー検定マルチメディア検定

CGクリエイター検定の試験日

2019年度 前期試験

【試験日】2019年7月14日(日)
【申込期間】2019年4月1日~6月7日
【合格発表】試験の約2か月後を目途に発表

2019年度 後期試験

【試験日】2019年11月24日(日)
【申込期間】2019年9月2日~10月18日
【合格発表】試験の約2か月後を目途に発表

CGクリエイター検定の試験内容

エキスパート

【写真撮影】
写真撮影の基礎的な表現手法と知識。ライティングについての知識

【動画撮影】
動画撮影におけるカメラワーク、映像の表現手法、演出手法についての知識

【映像編集】
編集の基礎的な知識。編集による表現手法についての知識

【モデリング】
モデリングの基礎知識。モデリング時に考慮するべき事柄についての知識

【マテリアル】

マテリアル設定の代表的なパラメータとテクスチャの設定方法、より効果的な設定を行うための考え方についての知識

【アニメーション】
各種アニメーションについての知識

【シーン構築】
シーン構築における、各プロセス(レイアウト、ライティング、レンダリング、合成)の基本的な知識と技術についての知識

【プロダクションワーク】
作品ジャンルごとの映像制作工程についての知識

【映像制作を支える技術】
映像制作に必要な技術的側面(機材、ソフトウェア、規格)についての知識

【数理造形】
論理的な記述による形態生成の手法である、数理造形の基本的な考え方と生成された作品についての知識

【知的財産権】
知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権についての知識

ベーシック

【コンピューターグラフィックスの基礎】
CGの歴史と特性、CGの産業分野での利用についての知識

【表現の基礎】
3次元CGを制作するうえで必要とされる基礎的な知識

【3次元CGの制作】
3次元CGによる静止画の制作手順、制作手法の知識

【技術の基礎】
ディジタルの基礎知識、システムソフトとアプリケーションソフト、CG制作ソフト、入出力装置、作品の出力についての基礎知識

【知的財産権】
知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権についての知識

【ファイル形式】
ファイル形式についての知識

CGクリエイター検定の応募者数・合格率

エキスパート

時期応募者数合格率
2018年前1,004人20.0%
2017年後1,014人22.0%
2017年前758人25.7%
2016年後1,015人29.8%
2016年前835人33.1%
2015年後920人32.9%
2015年前851人48.8%
2014年後907人40.4%
2014年前811人26.8%

ベーシック

時期応募者数合格率
2018年前1,708人63.7%
2017年後2,347人65.3%
2017年前1,568人63.9%
2016年後2,434人64.4%
2016年前1,469人63.2%
2015年後2,032人70.3%
2015年前1,524人80.4%
2014年後2,105人78.2%
2014年前1,487人70.8%

CGクリエイター検定の難易度

試験の合格率は基礎的なCGの知識を問うベーシックが70%程度、3次元CGの専門的知識と応用力が問われるエキスパートは30%程度を推移しています。

合格率だけを見ると、ベーシックの方が難易度は低く、エキスパートとなるとぐっと難易度が上がることがわかります。

合格基準は総得点の7割程度なので油断は禁物ですが、しっかりと勉強すれば、業界未経験者でも比較的合格しやすい資格試験です。

通信講座やスクールも多いのですが、独学でも合格は十分目指すことができます。

また、年2回受験可能という点も、他の類似資格試験より合格のチャンスが多く、難易度が下がる理由です。

実際に手を動かしていき、知識と理解を定着させていくことが大切なポイントになります。

CGクリエイター検定の勉強法

勉強法としては、CG-ARTS協会が発行している「CGクリエイター検定 公式問題集」をしっかりこなしていれば、合格できるレベルです。

CGクリエイター検定の詳しい勉強法

資格を活かせる仕事

この資格を保有していれば、CGや映像関連の制作会社や、デザイン事務所、映画業界やゲーム業界での映像制作などへの就職の際に有利となります。

その他にも、食品業界や住宅業界、家電メーカーなどでも、CMやポスターなどの販促広告や、パッケージのデザインなどにCGを取り入れることが多くなっていますので、従来の業種以外の業界でもこの資格を活かすことができます。

昨今、スマートフォンや家庭用テレビゲーム、テレビドラマなどでは必ずと言っていいほどCGが使われています。

また、仮想現実の体験はすでに一般家庭までにも普及していますので、CGは現代の人々にはとても身近な存在となっています。そのため、CGクリエイターの需要は、今後増加傾向にあり、非常に将来性のある職業だと言えます。

実力があれば雇われるのではなく、フリーランスとして仕事を受注することができます。その際にもこの資格があれば依頼主からの信頼を得ることできます。

そして、映像は言語を超えた産物であるため、実力があれば海外でも活躍することができます。

タイトルとURLをコピーしました