ロシア語能力検定試験の難易度・合格率・試験日など

ロシア語能力検定は、ロシア語の総合的な能力を見るものです。単に読解力を見るだけでなく、特に会話力を重視します。

それは、ロシア語は「音」が大事な言語だからで、日本人には難しい発音が多いだけに、実際にロシア語を使えるようになって欲しいという主催者の願いが込められています。

その為、級は1級から4級まであり、3級と4級では「朗読」があります。また、1級から3級では「リーディング」があります。

また、ロシア語検定には「露文和訳」と「和文露訳」があり、これは他の語学検定には見られないものです。

それだけ、ロシア語検定に合格すると、能力が高いという事が証明されます。

ですから、ロシアの文学や文化を知りたい方はもちろん、ロシアへ観光や留学して実際にロシア語で会話をしたい方、翻訳を仕事にしたい方に向いた検定です。

1957年から実施されている歴史のある資格です。

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ロシア語能力検定とは

資格名ロシア語能力検定
人気
将来性
就・転職
【3級】
難易度
【3級】
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別民間資格
ジャンル英語・外国語
資格区分1級、2級、3級、4級
受験資格なし
試験日程【1級・2級】10月上旬(年1回)
【3級・4級】5月、10月上旬(年2回)
試験場所札幌、稚内、釧路、函館、岩手、山形、新潟、東京、横浜、金沢、名古屋、大阪、京都、広島、福岡
試験内容【1級・2級】筆記、聴取、会話(口頭作文)
【3級】筆記、聴取、テクストの朗読(録音)
【4級】筆記、テクストの朗読(録音)
免除科目
合格点各科目6割以上の正解率
受験料【1級・2級】7,000円【3級】6,000円
【4級】5,000円
登録・更新
口コミ1件 (口コミ投稿
問い合わせロシア語能力検定委員会
関連資格通訳案内士翻訳実務検定

試験日

第73回(3級・4級)

【試験日】2019年5月26日(日)
【申込期間】2019年4月1日~30日
【合格発表】2019年7月10日

試験内容

1級(400点満点)

  • 文法:すべての文法事項がチェック対象となる。(配点100点)
  • 露文和訳:極度に文学的または専門的文体を除き、様々な分野の文章を訳す。(100点)
  • 和文露訳 :一般教養の範囲内のやや高度な内容の事柄を正確なロシア語に訳す。(100点)
  • 聴取 :ノーマルスピードでやや高度な話も理解できる。(50点)
  • 口頭作文:与えられたテーマでロシア語を話をし録音する。(50点)

2級(300点満点)

  • 文法:数詞の格変化、関係代名詞・副詞、体の用法など。(配点100点)
  • 露文和訳:一般向けの読み物や新聞・雑誌記事などを訳す。(50点)
  • 和文露訳 :さまざまな分野の事柄を平易なロシア語に訳す。(50点)
  • 聴取 :日常会話レベルの話が理解できる。(50点)
  • 口頭作文:与えられた身近なテーマ(「家族」、「友人」等)で話を展開し録音する。(50点)

3級(300点満点)

  • 文法:数詞(主格)、比較級・最上級、移動の動詞、関係代名詞の一部など。(配点100点)
  • 露文和訳:あるテーマの平易な文章を日本語に訳す。(50点)
  • 和文露訳 :日常生活で使うやや長い表現をロシア語にする。(50点)
  • 朗読 :力点のないロシア語テクストを会場でテープに録音。(50点)
  • 聴取 :ゆっくりとしたテンポの露文テクストの内容を理解できる。(50点)

4級(250点満点)

  • 文法:文字と発音、格変化、動詞の時制、簡単な複文など(配点100点)
  • 露文和訳:日常的な内容の文章を日本語にする。(50点)
  • 和文露訳 :やさしい日常表現をロシア語にする。(50点)
  • 朗読 :力点のあるロシア語テクストを会場でテープに録音。(50点)

受験者数・合格率

2018年10月(第72回)

区分受験者数合格率
1級60人10.00%
2級167人27.54%
3級224人46.88%
4級234人64.53%

2018年5月(第71回)

区分受験者数合格率
3級228人46.9%
4級278人71.7%

難易度

聴取と朗読がネックになるので、独学だと難しく感じる

勉強法

勉強法としては、「北岡 千夏」さんが出版している問題集で過去問を徹底的にこなして問題の傾向を掴みましょう。

大切なのが単語力なので、「例文付き ロシア語能力検定試験によく出る基本単語」も併せて勉強することをオススメします。

ロシア語能力検定の詳しい勉強法

資格を活かせる仕事

ロシア語能力検定に合格すると、就職をする時にはかなり有利になります。英語はある程度話せることは当然となっている現在、ロシア語はフランス語やドイツ語よりも難しいとされる為、話せる人が少ないからです。

ロシア語能力検定は読み書きだけでは無く、聴取力、会話力こそ求められる試験なので、仕事上で即戦力となれるのです。

又、ロシア語の文法、露文和訳、和文露訳、朗読といった点もクリアしないと合格出来ない検定なので2級、1級合格後はロシア人の観光案内をしたり、翻訳業に携わる事も可能です。

勿論通訳士としても活躍出来ます。特に就職で有利となる業種としては、「水産業」が挙げられます。

近年ロシアとの貿易は水産物、石油、ガスが中心となっているからです。

受験者の口コミ

私は趣味で2年前に3級を受験して合格しました。問題自体は単純でそれほど難しくはありませんが、マイナーな資格になるのでテキストが少なく、ネット上にも勉強法が記載されているサイトがあまり無いので勉強法には苦労しました。
私の場合は、資格の為というよりロシア語を一から勉強したかったので通信講座を利用して受験しましたが、資格を取るだけなら独学でも取れると思います。通信講座の費用は10万円ぐらいだったと思います。(40代男性 会社員)
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