夜景鑑賞士検定とは
日本の夜景を中心に全国各地に存在する夜景の知識を問う試験で、夜景観光コンベンション・ビューローが2008年から実施している資格になります。
試験は、夜景好きの人を対象にした趣味レベルで取得できる3級から、夜景ツアーのプランニングが出来るまでの知識を要する観光業界への就職や転職を希望する人がチャレンジする1級(夜景マイスター)まで存在します。
これまで累計7,000人以上の受験者が受験している人気資格で、2級と3級に関してWEB受験になり地方に住んでいる夜景すきの人も手軽に受験できるようになりましたので、今後も伸びていくであろう試験の一つと言えるでしょう。
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目次
夜景鑑賞士検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 趣味・娯楽、面白い資格 |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | なし(但し、1級は2級合格者のみ) |
試験日程 | 年1回実施 【1級】2月上旬 【2級・3級】11月 |
試験方法 | 【1級】筆記試験(マークシート方式) 【2級・3級】WEB受験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京、大阪 |
受験料 | 【1級】8,900円(テキスト代込み) 【2級】6,600円 【3級】5,500円 【併願】11,000円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 夜景観光コンベンション・ビューロー |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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夜景鑑賞士検定の試験日
未定
夜景鑑賞士検定の試験内容
出題形式
- WEB受験(マークシート方式)
- 出題数は100問
- 試験時間は90分
出題範囲
夜景観光ツアーをプランニングできるレベルの問題で、「夜景鑑賞士検定公式テキスト」と「1級用公式テキスト」の中から出題されます。
合格点
【1級】正解率85%程度
【2級】100問中70問以上の正解
【3級】100問中70問以上の正解
夜景鑑賞士検定の受験者数・合格率
1級
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
第6回 | 55人 | 5.5% |
第5回 | 98人 | 5.1% |
第4回 | 86人 | 8.1% |
第3回 | 122人 | 2.4% |
第2回 | 72人 | 6.9% |
第1回 | – | – |
2級
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
第6回 | 228人 | 42.5% |
第5回 | 356人 | 46.1% |
第4回 | 452人 | 71.2% |
第3回 | 383人 | 66.3% |
第2回 | 678人 | 39.5% |
第1回 | 880人 | 27.7% |
3級
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
第6回 | 350人 | 57.4% |
第5回 | 350人 | 57.7% |
第4回 | 398人 | 86.1% |
第3回 | 403人 | 81.1% |
第2回 | 916人 | 78.8% |
第1回 | 944人 | 66.9% |
夜景鑑賞士検定の難易度
1級に関しては合格点のハードルが高いこともあり、合格率を見て頂ければ分かりますが非常に難易度は高いです。
夜景鑑賞士検定の勉強法
試験は、主に夜景鑑賞士検定公式テキストから出題されるので試験対策は立てやすいでしょう。
幅広い知識が求められるので、全てを完璧に覚えようとするのではなく、何となく幅広く覚えた方が得点率は上がりやすいです。
資格を活かせる仕事
1級まで取得することができれば旅行代理店やホテルなどの観光業界で活躍することも可能ですが、企業認知度の高い資格ではありませんので、就活や転職活動の際に大きく有利になるとは考えにくいです。