鹿児島は桜島を始めとする雄大な自然、島津藩代々の名君方による高尚な文化、また歴史でも、特に明治維新では西郷隆盛等をはじめとする志士たちの活躍、と日本の中でも大変人々を魅了している土地です。
そんな鹿児島の魅力を一人でも多くの方に知ってもらい、鹿児島ファンを増やしたいという目的で、鹿児島商工会議所が行っている検定です。
受験資格に制限は無いので、誰でも受けられます。
かごしま検定は年に3回行われ、出題内容は鹿児島の自然、歴史、文化、地域の特徴、産業、経済、と広範囲に亘ります。
ランクは、「グランドマスター」「シニアマスター」「マスター」に分かれています。
歴史好きな方、鹿児島の南国文化に興味のある方、鹿児島の自然に惹かれている方などは、是非グランドマスターを目指しましょう。
特に、鹿児島の観光業界で働く方に向いている検定と言えます。
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かごしま検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | ご当地 |
資格区分 | グランドマスター、シニアマスター、マスター |
受験資格 | 誰でも受験できます(飛び級はできない) |
試験日程 | 6月、9月(グランドマスターはなし)、翌2月 |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 鹿児島県内にある各商工会議所、大阪、東京 |
受験料 | 【グランドマスター】4,400円 【マスター・シニアマスター】3,300円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 鹿児島商工会議所 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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かごしま検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 |
---|---|
2019年6月2日(日) | 終了しました |
2019年9月11日(水) | 終了しました |
2020年2月2日(日) | 12月2日~1月10日 |
かごしま検定の試験内容
出題形式
- マスター・シニアマスター:択一式50問
- グランドマスター:小論文方式5問(分野別小論文4問、提案型小論文1問)
出題範囲
「かごしま検定公式テキストブック」を中心に、鹿児島の自然、歴史、文化、地域の特徴、政治・経済・産業の分野から出題
合格点
【グランドマスター】100点満点中80点以上
【マスター・シニアマスター】100点満点中70点以上
かごしま検定の受験者数・合格率
受験者数と合格率共に非公開
非公開ではありますが、シニアマスターとグランドマスターの合格率は、それぞれ約50%と約35%と言われています。
かごしま検定の難易度
鹿児島の歴史や文化、政治経済、時事など出題範囲が広いので鹿児島に住んだことが無い方や馴染みの無い方からしてみれば難しく感じるでしょう。
シニアとシニアマスターについては問題のレベルこそそこまで変わりはありませんが、シニアでは3択で70点以上、シニアマスターは5択で80点以上になるので。、シニアマスターの方が合格ハードルは上がります。
- シニアマスターを合格しました。僕は鹿児島出身で鹿児島の歴史についてもある程度分かっていたのでそれほど難しくはありませんでした。(20代男性 大学生)
- マニアックな問題が出題されるので、学校の歴史で習うレベルの知識量しかなければ合格することは難しいです。(10代女性 大学生)
私は鹿児島出身でも馴染みがある訳ではないので、実際に解いてみるとチンプンカンプンでした。
かごしま検定の勉強法
試験問題の多くは公式テキストの内容から出題されるので、まずは公式テキストを購入して知識を深めて下さい。
合格をより確実にするのであれば、鹿児島県の地方新聞「南日本新聞」やその新聞の公式サイトである「373news.com」などで鹿児島の近況を理解しておくことをお勧めします。