モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)が実施している検定です。より広いモバイルを含ませるために、MCPCケータイ実務検定から名称変更されました。
16歳以上であれば誰でも受験でき、消費者保護の観点から総務省が後援しています。
この検定に合格すると、スマートフォン・ケータイアドバイザーカードをもらうことができます。このカードには有効期限があり、取得後2年を経たら更新手続きをとる必要があります。
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スマートフォン・モバイル実務検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | IT・パソコン |
資格区分 | なし |
受験資格 | 満16歳以上 |
試験日程 | 1月、7月(年2回) |
試験方法 | CBT |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 8,800円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC) |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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スマートフォン・モバイル実務検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 |
---|---|
2020年1月27日(月)~2月12日(水) | 11月21日~1月22日 |
スマートフォン・モバイル実務検定の試験内容
出題形式
CBT筆記試験(4者択一形式[60問])
出題範囲
- スマートフォン等のモバイル端末の市場に関する知識
- 商品・サービス等の知識
- コンテンツとアプリケーションに関する知識
- モバイル関連技術・サービスの将来
- 消費者保護に関する知識
- 有害情報対策、紛失・盗難時の対処、セキュリティ等
- 個人情報保護に関する知識
- 関係法令およびガイドラインに関する知識
約9割は公式テキストから出題されますが、約1割は時事問題が出題されます。
合格点
非公開
スマートフォン・モバイル実務検定の受験者数・合格率
受験者数・合格率共に非公開
スマートフォン・モバイル実務検定の難易度
合格率や合格点が分からないので何とも言えませんが、モバイル業界を目指す学生を対象にした資格になるのでそれほど難しい試験では無いです。
口コミなんかを見ていても簡単すぎで勉強する必要すらなかったとの書き込みが多いので、それほど構える試験ではありません。
MCPCの検定の中でも最も簡単な試験と位置付けられています。
スマートフォン・モバイル実務検定の勉強法
試験のほとんどは「モバイル基礎テキスト
試験の約1割は時事問題が出題されるので、少しで良いのでネットニュースや新聞などを見ておいてください。
資格を活かせる仕事
実務の直結する資格になるので、スマートフォンの販売、営業職を目指す学生さんは是非取得してほしい資格の一つです。
ただ簡単な試験な上、企業の認知度が低い資格になるので、就職や転職で劇的に有利になるような資格ではありませんので過度の期待は禁物です。
スマートフォン等のモバイル端末販売に関わっている方向けの検定ではありますが、意外にトラブルも多いので、消費者相談関連の方も取得しておくと役に立つことでしょう。