移動式クレーン運転士試験とは
つり上げ荷重が5トン以上の移動式クレーンを運転する為に取得する試験で、労働安全衛生法に定められた国家資格で、安全衛生技術試験協会が実施しています。
試験は筆記試験と実技試験で行われます。
受験資格はなくて誰でも受験することが出来ますが、免許を交付してもらうには18歳以上でなければいけませんので、学生さんは注意して下さい。
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目次
移動式クレーン運転士試験の基本情報
資格種別 | 国家資格 |
ジャンル | 車・船・航空 |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし ※但し、免許を交付してもらうには18歳以上でなければいけない |
試験日程 | 2ヶ月に1回(年6回実施) |
試験方法 | 筆記試験、実技試験 |
免除科目 | 安全衛生技術協会のホームページにてご確認下さい |
試験場所 | 全国7ブロック(北海道、宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県)の安全衛生技術センター |
受験料 | 【筆記試験】6,800円【実技試験】11,100円 |
登録・更新 | – |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 安全衛生技術センター |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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移動式クレーン運転士試験の試験内容
出題範囲
- 移動式クレーンに関する知識:10問(30点)
- 原動機及び電気に関する知識:10問(30点)
- 関係法令:10問(20点)
- 移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識:10問(20点)
合格点
【筆記試験】総得点が60%以上の得点率で、尚且つ各科目が40%以上の得点率
【実技試験】減点の合計が40点以下
移動式クレーン運転士試験の受験者数・合格率
近年の学科試験の合格率は76%程、実技試験の合格率は60%程になります。
移動式クレーン運転士試験の難易度
学科に関しては、高校卒業程度の知識で十分なので、それほど難しい試験ではありません。
実技に関しては、クレーン学校で実技の講習を受けて受験すればほぼ合格できます。
移動式クレーン運転士試験の勉強法
日本クレーン協会から出ている「移動式クレーン運転士試験ズバリ一発合格問題集」をメインに勉強すると良いでしょう。問題が豊富に掲載されているのでオススメできます。
資格を活かせる仕事
クレーン会社で、移動式クレーンのオペレーターとして活躍することができます。
収入に関しては、クレーン運転士の平均年収は450万円程度になります。実務経験が重要視される職業になるので、経験を積めば積むほど収入は上がりやすい職種とも言えます。
受験者の口コミ評判
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R1年1月22日学科試験受験
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