家電製品協会が実施している試験で、家電製品に関する販売方法や使用方法、不具合、不良品が発生した場合のお客様への対処法、廃棄処分の仕方など、家電製品に関するありとあらゆる専門知識を問う試験になります。
試験は、テレビや携帯電話などの「AV情報家電」と、電子レンジや冷蔵庫などの「生活家電験」に分かれており、受験者はどちらか選択(もしくは両方)して受験することになります。
両方を取得することで、家電製品総合アドバイザーの称号を得ることができますので、是非チャレンジしてみて下さい。
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家電製品アドバイザー試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | サービス・販売 |
資格区分 | AV情報家電、生活家電験 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 【試験日】3月上旬、9月上旬(年2回) 【申込期間】12月~1月、6月~7月 【合格発表】試験の約1か月後を目途に発表 |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | 1年以内に科目合格したものについては免除 |
試験場所 | 東京、大阪、名古屋など全国主要都市 |
受験料 | 9,230円 |
登録・更新 | 資格の有効期限は5年間。更新試験に合格して更新料5,660円(AV情報家電、生活家電験両方の場合は8,450円)を支払うことで更新可能 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 家電製品協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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家電製品アドバイザー試験の内容
出題範囲
- 商品知識・取扱
-
レビ受信機、地上デジタル、ディスプレイ、デジタルビデオカメラ、プロジェクタ、デジタルスチルカメラ、DVD/HDDレコーダー、BS/CSチューナ、ビデオプリンタ、システムステレオ、ポータブルオーディオプレイヤー、ラジオ受信機、AVシステム(シアタ)、電話機、携帯電話・PHS、ファクシミリ、パソコン周辺機器、記録メディア、モバイルツール、電池
- CS・法規試験
-
CS総論、購入前のCSポイント、販売時のCSポイント、購入決定後のCSポイント、不具合発生時のCSポイント、地上デジタル放送の、販売、施工、使いこなしに伴うCSポイント、廃家電引取り時のCSポイント、消費者保護に関連する法規の概要、省エネ・環境に関連する法規の概要、製品安全に関連する法規の概要
合格点
商品知識・取扱及び、CS・法規試験の科目合計200点満点中、140点以上
家電製品アドバイザー試験の受験者数・合格率
第35回試験
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
AV情報家電 | 5,457人 | 32.8% |
生活家電 | 5,279人 | 28.7% |
家電製品アドバイザー試験の難易度
家電業界に就職した新入社員を対象にしている試験になるので、それほど難しい試験ではありません。
趣味レベルでも良いので、ある程度、家電に精通している人であれば、何の勉強をしなくても6割程は答えれるでしょう。
但し、合格するとなるとそれなりに対策を立てなければいけません。
家電製品アドバイザー試験の勉強法
当協会が発行している「問題&解説集」があるので、そちらをみっちり勉強すれば問題なく合格できるでしょう。
特に毎年似たような問題が出題されるので、過去問を徹底的にこなしてください。
家電製品アドバイザー試験のお勧めテキスト
当協会が発行!全解答のポイントをわかりやすく解説
過去問から出題傾向を分析!勉強時間の少ない方にお勧め
家電製品アドバイザーを活かせる仕事
この試験に合格すると、家電品を購入する人達に対して、その家電品の特徴や最も有効な使い方等をアドバイス出来ます。また、現在、この資格は、従来の家電品に留まらず、太陽光発電や電気自動車、スマートライフといった省エネの領域にも広がっています。これらもまた、家電品アドバイザーの仕事です。
ですから、家電品アドバイザーの職場は電気屋や家電量販店だけとは限りません。太陽光発電の会社やハウスメーカー、通信業界、住宅設備関連会社等電気が関係する職場全般に亘ります。
自ら起業する人もいれば、企業に就職する人もいますが、お客様のニーズに対して的確なアドバイスが出来るので、就職にも有利と言えます。
また、お客様からの信頼も得、会社の為に活躍することが出来ます。
家電品アドバイザーは、最新の技術の習得も大切ですが、年々複雑化する家電製品の使い方を、高齢者の方にもわかりやすく紹介・説明することも大事な仕事の1つです。
お客様が「この家電を購入して良かった」と思ってもらえるのが、家電品アドバイザーの何よりの喜びでしょう。
受験者の口コミ評判
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3.0 sanzi 30代会社員
3.0 名無し 50代その他