星空宇宙天文検定協会が実施している検定試験で、「星検」という愛称で認知されています。
星空に興味を持たれた初心者向けの5級から、深い知識を元に指導や解説までできる星空エキスパートのさらに上の段階である1級まで実施されています。
年齢制限などはなく誰でも受験ができますが、1級だけは2級合格された方だけが受験できます。公式問題集もあるので、受験の際にはご参考にされると良いでしょう。
宇宙や天文というと小難しく感じられるかと思いますが、星空というとぐっと身近に感じられるかと思います。
実際、この検定は一般の方が、楽しく学んでもらうことを念頭に置き、科学的なことだけでなく、生活に身近な星座や暦のことも出題されています。
夜空を見上げるのが少し楽しくなる検定です。
検定料の併願割・団体割だけでなく、家族割もあるところが興味深いところです。この検定を家族で星空を眺めるのきっかけにするのも良いのでないでしょうか。
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星空宇宙天文検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 趣味・娯楽 |
資格区分 | 1級、2級、3級、4級、5級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 3月下旬、8月中旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京 |
受験料 | 【1級】5,900円【2級】4,900円 【3級】4,400円【4級】3,900円 【5級】3,400円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 星空宇宙天文検定協会 |
【総合評価】(3級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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星空宇宙天文検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年3月29日(日) | 1月4日~2月23日 | メールで通知 |
星空宇宙天文検定の試験内容
出題範囲
星空観察・観測、星・宇宙、宇宙開発・探査、宇宙観の歴史、星と生活
合格点
正解率70%以上
星空宇宙天文検定の受験者数・合格率
受験者数、合格率共に非公開
星空宇宙天文検定の難易度
- 1級:星空の深い知識があり解説や指導できる方
- 2級:星空の深い知識があり解説できる方
- 3級:星空の基本知識があり応用できる方
- 4級:星空の基本知識がある方
星空宇宙天文検定協会のHP内で過去の試験問題(PDF)を観覧できるので、試験のレベルを知りたい方は一度見てみて下さい。
ちなみに、星に興味のある方であれば小学生でも合格できるレベルです。
星空宇宙天文検定の勉強法
星検の公式テキストである「星検公式問題集」があるので勉強はやりやすいと思います。こちらのテキストは試験勉強だけではなく、趣味の為に購入している方も多いです。
資格を活かせる仕事
星空宇宙天文検定を受けることで、星空や星座、宇宙についての知識を段階的に深めていくことができます。
検定を受けているのは、地学研究部や天文部に所属している中高校生や学生、星空が好きなサークルのメンバーなどが多いですね。大好きな星空についてもっと知りたい、魅力を語りたい、というモチベーションがある方ばかりです。
星空宇宙天文検定で得た知識は学校や地域のイベントなどで天文や星座、宇宙について説明するときに役立ちます。
サイエンスショーやプラネタリウムなどで解説を行ったり天文に関する商品の広報に知識を生かしたりすることができます。また家電量販店の望遠鏡売り場担当者が受けるなど、星空宇宙天文検定を通じてお客様とのコミュニケーションにいかしていくケースもあります。