漢検で有名な日本漢字能力検定協会が実施しています。
試験は基礎力、読解力、作成力の問題で構成されていて、総合的な文章能力が問われる内容になっています。
ビジネスの場でもコミュニケーション力はとても重要視されますので、文章読解・作成能力検定を受験することでコミュニケーション力を高める事は仕事でも大いに役立ちます。
またこれから社会人になるという人も面接の場でしっかり自分の想いを伝えるために役立ったりしますので受験しておくと良いでしょう。
スポンサーリンク
文章読解・作成能力検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 教養・基礎 |
資格区分 | 準2級~4級(4区分) |
受験資格 | なし |
試験日程 | 【団体受験】年6回(2級のみ年4回) 【個人受験】2月(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 【個人】東京、大阪 【団体】学校や団体が認めた会場 |
受験料 | 【2級】4,000円【準2級】3,000円 【3級】3,000円【4級】2,000円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 |
スポンサーリンク
文章読解・作成能力検定の試験日
2022年度試験(個人)
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2022年2月12日(日) | 未定 | 3月26日~4月6日頃 |
これまでは団体受験のみでしたが、2018年2月試験より個人受験が可能になりました!今は東京と大阪のみの会場ですが今後は全国に広がっていくと予想されます。
文章読解・作成能力検定の試験内容
出題範囲
基礎力(語彙・文法)、読解力(意味内容・資料分析・文章構成)、作成力(構成・表現・総合)
合格点
200点満点とし、70%程度
文章読解・作成能力検定の受験者数・合格率
受験者数と合格率共に非公開
文章読解・作成能力検定の難易度
高等教育で高度な教養を主体的に身につけるために、あるいは、社会人として求められる文章作成を行うために必要な総合的な文章読解力及び文章作成力。
こちらは日本漢字能力検定協会が発表している各級のレベルになります。これを見る限り2級でも大学生を対象にしているので難易度としてはそれほど高くありません。
文章読解・作成能力検定の受験者数・合格率
2級の合格率が20~30%ほど
文章読解・作成能力検定の勉強法
こちらの3つが日本漢字能力検定協会から発行されている文章読解・作成能力検定に対応したテキストになります。
公式テキストは80ページぐらいしかないので物足りない部分もありますが、試験に直結した内容になっているので購入しておきましょう。値段も500円程なので経済的にも安心です。
eラーニング講座
独学でも十分合格可能ですが、勉強に不安な方や試験対策だけではなく論理的文章力について詳しく学習したい方に向けて、2級のみですがeラーニング講座(全社員に必要な論理的文章力)も行っているので気になる方は受講を考えてみて下さい。
受講料も1万円以下なので経済的です。
文章読解・作成能力検定を活かせる仕事
文章読解・作成能力検定は、日常生活からビジネスシーンまで幅広く活かせる試験です。
正しく文章を読み取る力や正しく伝える力はコミュニケーション能力があることの証明でもあるので、履歴書に記載することでその能力をアピールすることができます。
特にお客様とのやり取りが多い職種においてはコミュニケーション能力は重要視されますので、しっかり身につけておきたいですね。
学生も取得しておくと面接の際に面接官へのアピールができます。沢山の語彙も身につく検定なので、表現力も豊かになります。文章を作成する機会が多い仕事でも役立つでしょう。
相手に伝わりやすい文章を書ける能力が自然に身についていきます。文章力が向上すれば、営業マンなどは自身の成績を上げるのにも役立つでしょう。