小学生と中学生を対象にした検定で、現代力育成プログラムに設定されています。
ホップ・ステップ・ジャンプの区分に分かれており、試験結果により1級~6級に分類され、仮に不合格の場合でもチャレンジ級に認定されます。
ジャンプコースの級が取得できるところまで行くと、入試作文にも対応できる能力が身についていることを意味します。
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作文検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 教養・基礎 |
資格区分 | ホップコース・ステップコース・ジャンプコース(チャレンジ級~1級) |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験日程 | 4月中旬、9月下旬(年2回) |
試験方法 | 課題を提出 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 自宅など(個人受験の場合)、学校や学習塾、企業、サークル等の特別会場(団体受験の場合) |
受験料 | 【ホップ・ステップ】2,160円 【ジャンプ】2,700円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 特定非営利活動法人現代用語検定協会 |
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作文検定の試験日
2020年度試験はまだ未定です。
作文検定の試験内容
評価基準
内容、表現、表記・条件の3領域(12項目)をA、B、Cの3段階で採点
出題形式
課題を提出
課題の文字数はどのコースも400文字以内で試験時間は40分
作文の楽しさを感じるためのコースになります。
「考える力」「表現する力」「書く力」を育成して認定。
- A判定:5級
- B判定:6級
- C判定:チャレンジ級
作文検定の受験者数・合格率
受験者数と合格率共に非公開
作文検定の難易度
- ホップコース:幼児・小学校低・中学年
- ステップコース:小学校中・高学年
- ジャンプコース:入試作文にも対応できる力を必要とする小学生や中学生
数学検定やことわざ検定の様な一般の試験に比べて正解がない試験になるので、文章力のあるお子さんでしたら正解のある試験より簡単に感じるでしょうし、型にはまった考えしかできないお子さんでしたら難しく感じるかもしれません。
こちらは一番上位のジャンプコースの解答例になりますので、こちらの文章から難易度を測ってください。
資格を活かせる仕事
受験レベル以外の級も受験が可能なので、当然のことながら、大人の方でも興味がある方はどなたでも受験が可能です。
教育に携われている方ならお分かりになるかと思いますが、作文は正確な答えが1つだけあるというものではないため、教科指導の中でも難しい部類のものです。
だから、指導の方向性を見失った時、子供の立場に立って作文を眺め、考えてみるという行為は壁を突き破るきっかけになります。
また、文章を書くことが苦手という方、日本語を勉強中という方、どのような仕事についても、文章を書かなければいけない場面があります。
さらに言えば、文章を書くという行為は、頭の中を整理しコミュニケーション能力を磨くきっかけにもなります。
仕事に活かせる資格の定義は人さまざまですが、自信の成長のためになる資格は全てそれに含むと考えると、この資格もまた意味のあるものなのではないでしょうか。