ことわざ検定の難易度・試験内容・日程など

目次

ことわざ検定とは

ことわざ検定は、日本の伝統的な言語文化であることわざ・慣用句・四字熟語の知識や使い方を測る検定試験です。通称「こと検」とも呼ばれ、ことわざをただ暗記するだけでなく、意味を理解し、文章や会話の中で正しく使えるかを確認する内容になっています。

ことわざや慣用句は、昔から受け継がれてきた知恵や教訓が短い言葉にまとめられたものです。日常会話や文章、学校の国語学習、入試問題などでも使われるため、学んでおくことで語彙力や表現力を高めることにつながります。

試験は1級から10級まで細かく分かれており、10級は小学生でも取り組みやすい基礎レベル、1級は専門的なことわざまで扱う難関レベルです。自分の年齢や学習状況に合わせて級を選びやすく、段階的にステップアップできる点が特徴です。

また、ことわざ検定では、語彙力・文章力・会話力・表現力・読解力など、国語や日本語に関わる総合的な力を伸ばすことも目的とされています。ことわざを学ぶことで、言葉の意味を深く理解し、相手に伝わりやすい表現を身につけるきっかけにもなります。

小学生の国語学習、中学受験・高校受験の語彙対策、社会人の教養づくりなど、幅広い目的で活用できる検定といえるでしょう。公式サイトでも、こと検は古今東西のことわざ・慣用句・四字熟語の知識やことばの技能を客観的に測る検定と案内されています。

ことわざ検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル教養・基礎
資格区分1級・2級・3級・4級・5級・6級・7級・8級・9級・10級
受験資格なし
試験日程年4回。5月・8月・11月・翌2月ごろに実施
試験方法オンライン受検。団体受検ではオンライン受検またはペーパーテストを選択可能
免除科目なし
試験場所個人受検は自宅などオンライン環境のある場所。団体受検は学校・塾など
受験料1級9,020円、2級6,270円、3級4,840円、4級・5級3,960円、6級・7級3,410円、8級・9級2,860円、10級2,530円
登録・更新なし
問い合わせ財団法人 ことわざ能力検定協会
関連資格語彙・読解力検定
日本語検定
敬語力検定
日本漢字能力検定

ことわざ検定の試験日

2026年度試験

申込期間試験日程合格発表
第45回4月1日~5月15日5月16日~5月24日6月20日
第46回7月1日~8月14日8月15日~8月23日9月20日
第47回10月1日~11月13日11月14日~11月23日12月20日
第48回1月4日~2月12日2月13日~2月21日3月20日

ことわざ検定の受験者数・合格率

受験者数と合格率共に非公開

ことわざ検定の難易度

級が上がるほど出題されることわざ・慣用句・四字熟語の範囲が広くなり、覚える量も増えていきます。上位級になると問題数や選択肢も増えるため、当然ながら難易度は高くなります。

ただし、試験の傾向自体は各級で大きく変わるわけではありません。ことわざの意味を理解する問題、正しい使い方を選ぶ問題、空欄に合う言葉を選ぶ問題など、基本的な出題形式は似ています。そのため、上位級になったからといって、急にまったく別の試験になるわけではありません。

10級〜7級あたりは、小学生でも取り組みやすい基礎レベルです。身近なことわざや慣用句が中心なので、国語の学習や語彙力アップを目的に受験しやすいでしょう。

6級〜4級になると、日常会話ではあまり使わない表現も増えてきます。意味をなんとなく知っているだけでは対応しにくくなるため、例文と一緒に覚えて、正しい使い方まで理解しておくことが大切です。

3級以上は、知識量がかなり重要になります。ことわざの意味だけでなく、似た意味の表現や反対の意味を持つ表現、四字熟語なども含めて幅広く覚える必要があります。

全体として、ことわざ検定は暗記量が増えるほど難しくなる試験です。ただ、出題形式は比較的分かりやすいため、公式教材や問題集を使ってコツコツ覚えていけば、段階的に上位級を目指しやすい検定といえるでしょう。

ことわざ検定の勉強法

まず受験する級の出題範囲を確認し、よく出ることわざ・慣用句・四字熟語を覚えることから始めましょう。級が上がるほど覚える量は増えますが、出題形式は比較的分かりやすいため、公式教材や問題集を使って繰り返し練習することが大切です。

ことわざは、意味だけを暗記するよりも、例文と一緒に覚える方が効果的です。どのような場面で使う言葉なのかを理解しておくと、文章中で正しい使い方を選ぶ問題にも対応しやすくなります。

また、似た意味のことわざや、反対の意味を持つことわざをセットで覚えるのもおすすめです。たとえば、努力・失敗・人間関係・お金・学びなど、テーマごとに整理すると記憶に残りやすくなります。

下位級では、身近なことわざを中心に覚えれば十分対応できますが、上位級では慣用句や四字熟語も含めて幅広い知識が必要になります。問題集を解いて間違えた言葉は、意味・読み方・使い方をまとめて復習しておきましょう。

短期間で一気に詰め込むよりも、毎日少しずつ覚えていく方が向いている試験です。公式問題集やことわざ辞典を活用しながら、繰り返し問題を解いて知識を定着させることが合格への近道

ことわざ検定のお勧めテキスト

ことわざ検定公式ガイドブック 1〜3級

1級・2級・3級を目指す人向けの公式ガイドブックです。上位級では、ことわざや慣用句、四字熟語の意味を覚えるだけでなく、使い方や関連表現まで理解しておく必要があります。上位級を受験するなら、まず候補に入れたい1冊です。

ことわざの重要性

教養のための資格になるので、この資格を取得したからと言って就活や仕事で活かすことは難しいです。

ことわざは、誰もが小さい頃から身近に接しているものですが、実は、日本の歴史と文化が集成されたものであり、また同時に言語や時代を越えた先人の知恵でもあります。

学校教育でもことわざの重要性は見直されていて、また高校入試や企業の就職試験などで「ことわざ・慣用句・四字熟語」は重要視されることが非常に多くなっています。

資格を広めてくれると嬉しいです!
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