長野市は豊かな自然に恵まれ、古来より国宝善光寺、戸隠神社、真田十万石の城下町である松代、川中島古戦場・・・と全国的に知られた名所を数多く有する土地です。
また、1998年には長野冬季オリンピック・パラリンピックが開催されたことも日本人の記憶に残っていることでしょう。
このような奥深い長野市の歴史、文化、近代遺産、信仰、人物、観光等を学ぶことで、長野市の魅力を新たに感じてもらい、長野市への愛着・誇り・関心を更に強めてもらう為に実施されているのがこの検定です。
また、検定に合格することで、長野市を訪れる観光客をおもてなしの心でご案内するきっかけとなること、一人でも多くの「NAGANOファン」が増えることも願って行われています。
問題は、公式テキルトブックから70%、過去問題集から30%出題されます。四者択一のマークシート方式で100問が出題され、70問以上正解で合格となります。
スポンサーリンク
NAGANO検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | ご当地 |
資格区分 | なし |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験日程 | 11月上旬~中旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 長野市 |
受験料 | 2,200円(中学生以下は550円) |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | NAGANO検定実行委員会 |
ジュニアもある
小学生を対象にしたNAGANO検定(ジュニア)も開催されています。
合格基準は70点以上と本試験と変わりはありませんが、公式テキストの中でも覚えやすい常識問題をチョイスしているので、低学年のお子さんでも十分合格可能です。
三者択一なので適当に答えても30点は取れますね(笑)
ただ問題数が100問あるので集中力を切らさずに試験に挑めるのかが合格へのカギです!
スポンサーリンク
NAGANO検定の試験日
2019年度試験(第7回)
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年11月10日(日) | 9月2日~10月4日 | 11月中 |
NAGANO検定の試験内容
出題形式
四者択一のマークシート方式(100問)
出題範囲
長野市の概要、自然、歴史の歩みと歴史遺産、近代遺産、信仰、人物、観光、文化・スポーツ、生活・行事、産業等「公式テキストブック」より70%、「過去問題」より30%出題。
合格点
100点満点で70点以上
NAGANO検定の受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2018年(第6回) | 161人 | 80.7% |
2017年(第5回) | 104人 | 85.6% |
2016年(第4回) | 96人 | 76.8% |
※公式サイトに掲載されている合格者番号より、受験者数と合格率を独自に算出しているので、若干の相違があることがあります
NAGANO検定の難易度
こういったご当地資格は仕事や学校で活用できる資格ではないので、特に対策を立てずに受験する方が多い中、合格率が80%前後あるので、ご当地資格の中でも難易度は低めです。
NAGANO検定の勉強法
公式テキストの「ながの市完全読本」から7割出題されるので、公式テキストの内容をキチンと理解できればそれだけで合格できる点数を稼ぐことができます。
問題の傾向を知りたいのであれば過去問も併せて購入してもいいですが、先ほども言いましたが難易度が低いので試験に合格するだけであれば、特に必要ないと思います。
ちなみに公式テキスト及び過去問はAmazonや楽天などのネット販売はしていないみたいなので、公式サイト内の販売ページから購入して下さい。