トレース技能検定試験の難易度・合格率・試験日など

クリエイター・デザインの資格

トレースとは、簡単に言うと「清書」のことで、設計者やデザイナーが書いた機械、建築、デザインなどの図面を綺麗に清書することを目的としています。

トレース検定とは、そんな技術者の知識力を問う試験で、「中央工学校生涯学習センター」が実施しています。民間資格ですが、文部科学省が後援している資格になりますので、業界内においても評価が高い資格の一つと言えるでしょう。

試験は基本的トレース能力を問う4級から、より熟練された専門的な技術力を求められる1級まで存在します。

トレースの学習をすることにより、図面の基礎知識が身に付き、図面作成にも役立ちますので、設計者を目指す多くの学生が受験しています。

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基本情報

資格名 トレース技能検定
評価
【3級】
資格種別 民間資格
資格区分 1級、2級、3級、4級
受験資格 誰でも受験できます
試験場所 東京都・石川県・愛知県・大阪府・兵庫県・香川県・その他
試験方法 実技試験、理論試験
免除科目
合格基準 非公開
受験料 【1級】5,500円【2級】4,400円
【3級】3,200円【4級】2,000円
登録・更新
問い合わせ 一般財団法人 中央工学校生涯学習センター
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試験日程

10月中旬(年1回)

2018年度試験

【試験日】2018年10月21日(日)
【申込期間】2018年8月6日~9月7日
【合格発表】2018年12月上旬

試験内容

1級

【実技試験】
図面用文字(数字・ローマ字・漢字・ひらがな・かたかな)、技術上熟練を要する複雑な図(図形・図表・イラスト)、技法上熟練を要する複雑な工業用図面

【理論試験】
トレース用具および用紙に関する専門的事項、用器画法に関する事項港、日本工業規格(Z8310-Z8318)の応用的事項、版下作成に関する基本的事項、専門分野に関する一般的事項、CADに関する一般的な知識

2級

【実技試験】

図面用文字(数字・ローマ字・漢字・ひらがな・かたかな)、技術上熟練を要するかなり複雑な図(図形・図表・イラスト)、技法上熟練を要するかなり複雑な工業用図面

【理論試験】
トレース用具および用紙についての全般的事項、簡単な立体容器図法に関する事項、日本工業規格に関する全般的事項、図面用文字に関する事項、専門分野に関する基礎的事項、CADに関する基本的な知識

3級

【実技試験】
図製図用文字(数字・ローマ字)、やや複雑な図(図形、図表、イラスト)、工業に関連するやや複雑な図面

【理論試験】
トレース用具の整備調整を含む一般的事項、簡単な立体用器画法に関する事項、日本工業規格(Z8310-Z8318)に関する基本事項

4級

【実技試験】
線の基本、製図用文字(数字)、簡単な図、簡単な図面

【理論試験】
トレース用具に関する常識的な事項、図面表現に関する初歩的事項

受験者数・合格率

【合格率】1級:36.1%、2級:38.5%、3級:70%、4級:77.3%

試験の難易度

基本的に学生を対象にした資格になるので、難易度は高くありません。

試験の勉強

勉強法としては、中央工学校生涯学習センターが発行している「既出試験問題集」を使用して勉強されるのが、最も一般的になります。

トレース技能検定 勉強法(準備中)

資格を活かせる仕事

この資格を保有していれば、デザイン事務所、トレース専門の会社、住宅メーカー、住宅機器類メーカー、アパレルデザイン業、印刷業、機械業、電気業、電子業、建築業、精密機器メーカー、土木業、測量業、出版業、自動車系企業など、設計や作図を行う部門のある企業への就職が有利となります。

IT技術が進んでいる昨今、トレースにおいても機械化が進んでいるのですが、やはり人間の目でしか判断できない部分もたくさんあるため、機械化の進む現在でもトレース技能の資格を持った人材は必要とされています。

その中でも、情報処理印刷の分野でのトレースの需要が特に高まっているため、この分野を目指している方にはとても有利な資格となっています。

トレースは、自宅でも行うことのできる作業のため、本業の他に、サイドビジネスとして行うことも可能な仕事です。

サイドビジネスとして行う際には、フリーとして仕事をもらうことが主となります。

その際にも、この資格を保有していた方が、依頼者側からの信頼感も増すため、仕事がもらいやすくなります。

受験者の口コミ

まだありません。

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