大阪の歴史と文化を再発見することで、大阪に対する郷土愛を深め、また、大阪に誇りを持ってもらいたいという目的から、大阪商工会議所が主催で行われているものです。
資格区分は1級~4級まで5区分です。
試験内容は、大阪府の言葉、歴史、地理、スポーツ、企業、芸術・娯楽等から幅広く出題されます。
大阪に住んでいる方ばかりでなく、『我こそは大阪通』と思う方は是非挑戦してみましょう。
合格者には合格証カードが発行され、また、1級~3級の合格者はオリジナルバッジを購入することが出来ます。
また、合格者は、合格証の提示で教育・文化施設、ホテル、飲食店、スポーツチーム、その他レジャー施設で入場料や使用料の割引を受けることが出来る特典があります。
流石、商いの街大阪です。合格証を使えば、益々大阪についての知識が深まり、大阪が好きになると思います。
その他、ユニバーサルスタジオジャパンのペア入場券や国立文楽劇場ペア鑑賞券等々、抽選で当たる無料のサービス券も豊富に用意されています。
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なにわなんでも大阪検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | ご当地 |
資格区分 | 上級(1級、準1級、2級)、初級(3級、4級) |
受験資格 | なし |
試験日程 | 10月中旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 大阪工業大学大宮キャンパス、りそなグループ大阪本社ビル、関西経理専門学校(2018年度) |
受験料 | 【上級】5,800円【初級】3,800円 ※大阪府下の学生については無料 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 大阪商工会議所 |
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なにわなんでも大阪検定の試験日
2019年度試験(第11回)
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年12月8日(日) | 4月19日~ 10月15日 | 1月28日 |
なにわなんでも大阪検定の試験内容
出題形式
【上級】筆記試験(四者択一方式)と記述問題[75問以内]
【初級】筆記試験(四者択一方式)[100問以内]
出題範囲
「通常問題」「年度別のテーマ(2018年度試験は大阪万博)」「大阪ほんま本大賞・特別賞」「五代友厚」の4つの出題構成により成り立っています。
大阪府域の「ことば」、「地理」、「歴史」、「企業」、「スポーツ」、「芸術・娯楽」、「食」、「生活・遠足」などの分野を対象とし、歴史的事項から現代的事項まで幅広い知識・情報を総合的に出題します。
公式テキストと過去問の内容から50%程度出題
合格点
【上級】80点以上で1級、75~79点で準1級、50~74点で2級
【初級】40~59点で4級、60点以上で3級
なにわなんでも大阪検定の受験者数・合格率
第10回試験(2018年度)
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
上級 | 847人 | 【1級】5.8% 【準1級】2.5% 【2級】45.7% 【全体】54.0% |
初級 | 2,164人 | 【3級】74.4% 【4級】24.3% 【全体】98.7% |
なにわなんでも大阪検定の難易度
初級の合格率はほぼ100%なので難易度としてはかなり低いです。
私も公式サイトに掲載されている過去問を全て解いてみましたが、50問中42問正解しました。
そもそも合格基準が60点以上とかなり緩いので大阪に住んでいる方や興味のある方でしたら特に対策を立てなくても合格することは簡単です。(ちなみに私は生粋の大阪人です)
上級の問題は掲載されていないので、どういった問題が出題されるのかは分かりませんが、時事問題が出題されるので、時事問題に弱い学生さんには少々難しく感じるかもしれませんね。
それでも合格率は50%以上ありますので、きちんと対策を立てれば問題はありません。
なにわなんでも大阪検定の勉強法
まずは公式テキストである上記2冊を購入して勉強を進めて下さい。(最新版かどうか確認して下さい)
ある程度知識がある方でしたら問題集を徹底的にこなせばそれだけで合格することも十分可能です。
参考書籍としてこちらのテキストも紹介されていますが、初級であれば特に必要ないでしょう。
大阪商工会議所の公式サイトにある「なにわなんでも大阪検定の試験対策ページ」でどういった勉強を進めていけば良いのか書いているのでそちらを参考にして下さい。