Internet of Thingsの略です。コンピューターだけでなく、あらゆるものがインターネットに接続されるようになり、膨大なデータが活用されるようになっています。今後ますます発展する分野ですが、新しい分野なので、なかなか能力を証明することが難しい面がありました。
IOT検定は、IOTに関する知識や技能を有していることを証明してくれる検定として注目されています。
IOT検定にはレベル1からレベル3まであります。IOTに関してデバイスやデータ分析だけでなく、法律やセキュリティなど8つのカテゴリから幅広く出題されます。
IOTの人材を育成する検定として今後、期待される検定です。
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IoT検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | IT・パソコン |
資格区分 | レベル1・レベル2・レベル3 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 随時実施 |
試験方法 | CBT |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国150ヶ所 |
受験料 | 10,800円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | IoT検定制度委員会 |
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IoT検定の試験内容
出題形式
CBT(四肢択一)
出題範囲
企画推進・戦略立案のための基礎知識、産業システム・スマート製品に関する知識、通信関連の法律に関する知識、データ送信プロトコルに関する知識、小型制御装置に関する知識、クラウド環境利用に関する知識、データベースに関する知識、暗号化に関する知識など
合格点
60%以上の正解
IoT検定の受験者数・合格率
受験者数、合格率共に非公開
IoT検定の難易度
レベル1に関しては、IoTに関する基礎的な知識を問う試験になるのでそこまで難しい試験ではありません。
IoT検定の勉強法
IoT検定制度委員会のHP内で参考書籍が紹介されているので確認して下さい。
IoT検定のお勧めテキスト
その中でも「IoTの全てを網羅した決定版 IoTの教科書」は検定試験に対応したテキストになっており、レベル1試験であればこちらのテキスト1冊あればある程度対応できます。
資格を活かせる仕事
IOTの能力は今後、企業で重視される能力のひとつです。エンジニアやクリエイターだけでなく、IOTを導入している企業の従業員などが多く受検しています。
IOTに関する知識は、今までは技術者だけが知っていると思われがちだった内容ですが、今後は企画や営業を担当している人でも要求されることになります。
ただ、まだ客観的に能力を示すことができる検定や試験が少なく、IOT検定を持っていることでいちはやく能力をアピールすることができます。
IOT検定の取得によって、安全で効率のいいIOTの活かし方を身に着けることができます。健康、家電、教育など幅広い分野でIOTの導入が相次いでいるので、就職や転職に有利に働くことが期待されています。
受験者の口コミ評判
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4.0 ぱぱ 40代会社員
4.5 名無し 40代会社員
3.5 名無し 30代会社員