ウェブ解析士試験 – 難易度・合格率・試験日など

目次

ウェブ解析士試験とは

アクセス解析やデジタルマーケティングに関する知識を学び、Webサイトや広告、SNSなどのデータを活用して成果改善につなげる力を評価する資格試験です。単にアクセス数を見るだけでなく、事業の目的に合わせてデータを読み取り、改善施策を考える力を身につけられます。

資格は、基本となるウェブ解析士のほか、より実践的な提案力を学ぶ上級ウェブ解析士、講師や指導者を目指すウェブ解析士マスターへとステップアップできます。

Webマーケティング担当者、Web制作会社、広告運用担当者、ECサイト運営者、アクセス解析を仕事に活かしたい人に向いています。サイト改善や広告効果の把握を感覚ではなくデータに基づいて行いたい人に役立つ資格といえるでしょう。

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ウェブ解析士試験の基本情報

資格種別民間資格(名称独占資格)
ジャンルIT・パソコン
資格区分ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスター
受験資格ウェブ解析士は制限なし。上級・マスターは下位資格の取得などが必要
試験日程試験期間内に随時
試験方法ウェブ解析士はオンライン試験、4択式60問・60分。上級・マスターは講座・課題・試験など
免除科目なし
試験場所オンライン
受験料ウェブ解析士:17,600円/上級ウェブ解析士:88,000円/ウェブ解析士マスター:220,000円
登録・更新認定維持には年会費とフォローアップテストあり
問い合わせ一般社団法人ウェブ解析士協会
関連資格SEOマーケティングアドバイザー認定
ホームページ作成検定
ネットマーケティング検定

ウェブ解析士試験の試験日

ウェブ解析士

試験日申込期間
5月29日(金)~6月12日(金)5月14日まで
6月12日(金)~6月26日(金)5月28日まで
6月26日(金)~7月10日(金)6月11日まで
7月10日(金)~7月24日(金)6月25日まで
7月24日(金)~8月7日(金)7月9日まで
8月7日(金)~8月21日(金)7月23日まで
8月21日(金)~9月4日(金)8月6日まで
9月4日(金)~9月18日(金)8月20日まで
9月18日(金)~10月2日(金)9月3日まで
10月2日(金)~10月16日(金)9月17日まで
10月16日(金)~10月30日(金)10月1日まで
10月30日(金)~11月13日(金)10月15日まで
11月13日(金)~11月27日(金)10月29日まで
11月27日(金)~12月11日(金)11月12日まで
12月9日(水)~12月23日(水)12月7日まで

上級ウェブ解析士

試験日申込期間
5月20日(水)開始公式ページで確認
5月31日(日)開始公式ページで確認
6月21日(日)開始公式ページで確認
オンデマンド受講随時申込

ウェブ解析士マスター

試験日申込期間
5月16日(土)開始公式ページで確認

ウェブ解析士試験の試験内容

アクセス解析をはじめとしたデータを活用し、Webサイトやデジタルマーケティングの成果改善につなげる知識を問う認定試験です。一般社団法人ウェブ解析士協会が実施しており、Web担当者、マーケティング担当者、Web制作会社、広告運用担当者などに向いています。

試験では、Webマーケティング、アクセス解析、KPI設計、データ分析、レポーティング、改善提案、Googleアナリティクスなど、実務でWeb施策を改善するための知識が問われます。公式テキストに準拠した内容から出題されます。

出題範囲

ウェブ解析の基礎

Webサイトの目的、ユーザー行動、アクセス解析の基本指標、セッション、ユーザー、PV、コンバージョンなど、Web解析を理解するための基礎知識が問われます。

マーケティングとKPI設計

事業目標に合わせたKGI・KPIの設定、集客施策、広告、SEO、SNS、メールマーケティングなど、Web施策を成果につなげるための知識が出題されます。

データ分析と改善提案

アクセス解析データを読み取り、課題を発見し、改善施策を考える力が問われます。単に数値を見るだけでなく、ビジネス成果に結びつけて判断する視点が重要です。

Googleアナリティクスの活用

Googleアナリティクス4を含むアクセス解析ツールの基本的な使い方や、データの見方も出題範囲に含まれます。実際にGA4に触れながら理解しておくと対策しやすい内容です。

試験科目と出題数

試験はパソコンを使って実施されます。2026年1月以降は、試験時間60分、出題数60問、四択問題で実施されます。問題は各章ごとにランダムで出題され、過去問は公開されていません。

公式テキストに準拠した公式問題集も用意されているため、学習時はテキストで内容を理解し、問題集で出題形式に慣れておくとよいでしょう。

合格基準

ウェブ解析士試験の合格基準は、公式には明確な点数として公表されていません。

ウェブ解析士試験の受験者数・合格率

ウェブ解析士

集計期間認定講座受講者数認定試験受験者数合格者数合格率
2026年3月31人313人308人98%
2026年2月48人115人114人99%
2026年1月14人59人59人100%

有資格者数

集計時点ウェブ解析士上級ウェブ解析士ウェブ解析士マスター
2026年3月末11,266人2,959人121人
2026年2月末11,155人2,953人122人
2026年1月末11,065人2,941人123人

ウェブ解析士試験の難易度

ウェブ解析士は、Webマーケティングやアクセス解析の基礎を学ぶ資格なので、サイト運営、SEO、広告運用、アクセス解析ツールなどに触れたことがある人であれば比較的取り組みやすい試験です。Web業界の実務経験がある人にとっては、これまで感覚的に行っていた分析や改善を、体系的に整理するための資格といえます。

一方で、Webやマーケティングにまったく触れたことがない人にとっては、専門用語や数値の見方に慣れるまで少し難しく感じるかもしれません。ただし、基礎から学習すれば十分合格を目指せるレベルで、難関資格というほどではありません。

上級ウェブ解析士になると、難易度は一段上がります。単にアクセス解析の知識を覚えるだけでなく、データをもとに課題を見つけ、改善施策を考える力が求められます。実務に近い内容になるため、Webマーケティングの経験が少ない人にとってはやや難しく感じるでしょう。

ウェブ解析士マスターは、さらに難易度が高くなります。ウェブ解析士や上級ウェブ解析士を指導する立場も想定されるため、知識の理解だけでなく、説明力や実務への応用力も必要です。Web解析やマーケティングを仕事として深く扱っている人向けの上位資格といえます。

総合的に見ると、ウェブ解析士は初学者でもチャレンジしやすい入門〜基礎レベルの資格です。ただし、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターと進むにつれて、実務的な分析力・提案力・指導力が求められるため、段階的に学習と実務経験を積みながら目指す資格といえるでしょう。

ウェブ解析士試験の勉強法

アクセス解析、KPI設計、広告効果測定、SNS・オウンドメディア解析、レポート作成などを幅広く学ぶため、テキストで全体像を押さえたうえで問題演習を行いましょう。2026年版の公式テキストは、2026年1月〜12月開催の認定試験・認定講座に対応しています。

通常のウェブ解析士試験は、60分60問の4択形式です。用語を暗記するだけでなく、CVR、CPA、ROAS、KPIなどの指標を「サイト改善や広告運用にどう使うか」まで理解しておくことが大切です。Web制作やサイト運営の経験がある方は、自分のサイトやアクセス解析画面と結びつけながら学ぶと理解しやすいでしょう。

上級ウェブ解析士を目指す場合は、単なる知識問題ではなく、より実務に近い分析力や提案力が必要になります。ウェブ解析士協会でも、上級ウェブ解析士認定講座は「デジタルマーケティングの実践者」になるための講座として案内されています。

ウェブ解析士マスターは、さらに上位の資格で、レポート作成力や講師・指導者としての力も求められます。2026年のウェブ解析士マスター講座では、マクロミクロレポート試験に合格することで取得できる資格として案内されています。

基本的には、ウェブ解析士は公式テキストと問題集で基礎を固め、上級ウェブ解析士は実務課題や提案書作成を意識し、ウェブ解析士マスターはレポート作成や指導力まで含めて対策する流れになります。独学でも学習できますが、初めてWebマーケティングを学ぶ方や上位資格を目指す方は、認定講座を活用すると理解しやすいでしょう。

ウェブ解析士試験のお勧めテキスト

ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2026(第17版)

ウェブ解析士認定試験と認定講座に対応した公式テキストです。デジタル化戦略、KPI設計、広告、SNS、オウンドメディア解析、レポーティングなどを幅広く学べます。まずはこの一冊を中心に学習するのがおすすめです。

著:一般社団法人ウェブ解析士協会
¥4,400 (2026/05/19 09:47時点 | Amazon調べ)

2026年版 ウェブ解析士認定試験 公式問題集

公式テキストに準拠した唯一の公式問題集です。テキストで学んだ知識を問題演習で確認でき、スマホで解けるWebアプリ問題集も付いています。ウェブ解析士試験では過去問が公開されていないため、仕上げ教材として優先して使いたい一冊です。

資格を活かせる仕事

ウェブ解析士は、企業での営業、開発、社内ウェブマスター業務を行う事で、企業の業務効率化を高めるのが仕事です。

ネットのアクセスを解析するのが主な作業で、

  • 用途に応じた適切な情報の認識・分析・計算方法を見つける
  • ウェブ解析を行う事で問題点を見つけ、早期にその解決手段を行う

ことをします。

又、ウェブマーケティングやウェブ解析に対する広い知識でデータを正しく読み取り、クライアントや上長に高い成果を上げられる仕事の取り組み方を提案します。これには、ネット上のデータの正確な読み取りが必要です。その読み取りの結果から、コンサルティングを行ってウェブマーケティング計画の設計や立案を行います。

ウェブ解析士にはそれだけのスキルが求められます。

数多くの企業が社内研修でウェブ解析の講座を開いているので、ITパスポートなどの国家資格程ではありませんが、企業認知の高い資格になり、就職や転職活動の際にも大いに活用することができます。

資格を広めてくれると嬉しいです!
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