ビジネスマンとして必要な常識、話し方、マナーをしっかり理解しているかが問われる試験となります。
試験は1級から3級まであり筆記試験で実施されますが、1級試験に関しては二次試験として面接試験もあります。
新社会人も受験しておくと業務を行っていく上で役立ちます。
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ビジネス実務マナー検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 事務・ビジネス・経営 |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 6月、11月中旬(年2回) |
試験方法 | 下記参照 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 札幌、北見、仙台、郡山、成田、東京、神奈川、上越、松本、名古屋、大阪、広島、福岡、熊本、鹿児島 |
受験料 | 【1級】6,500円【2級】4,100円 【3級】2,800円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益財団法人 実務技能検定協会 |
【総合評価】(3級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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ビジネス実務マナー検定の試験日
2020年度試験
試験日 | 申込期間 |
---|---|
2020年6月21日(日) | 4月8日~5月18日 |
2020年11月中旬予定 | 未定 |
ビジネス実務マナー検定の試験内容
出題形式
【1級】
一次試験:筆記試験(記述式)
二次試験:面接試験(2つの課題が用意されていて話し方などをチェック)
【2級・3級】
筆記試験(択一式、記述式)
出題範囲
必要とされる資質、企業知識、対人関係、電話実務
合格点
筆記試験、実技試験共に60%以上の得点率
ビジネス実務マナー検定の受験者数・合格率
2019年11月【第58回】
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 68人 | 38.2% |
2級 | 1,307人 | 58.7% |
3級 | 2,770人 | 63.2% |
2019年6月【第57回】
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 86人 | 39.5% |
2級 | 1,423人 | 58.2% |
3級 | 2,768人 | 58.4% |
ビジネス実務マナー検定の難易度
2級と3級に関しては択一試験のみになるのでそれほど難しくありません。
但し、1級は試験範囲が大幅に広くなり、記述試験になるので難易度はグッとアップします。
ビジネス実務マナー検定の勉強法
実務技能検定協会が発行している受験ガイドがあるので、そちらをメインに勉強しよう。
ビジネス実務マナー検定のお勧めテキスト
合格するために必須のテキスト
過去5回分の過去問を収録
ビジネス実務マナー検定の通信講座
ヒューマンアカデミーの通信講座(たのまな)では、ビジネス実務マナー検定(2級、3級)の対策講座をわずか12,960円(税込)で受講することができます。
しかも、講座の中には秘書検定(2級、3級)の対策講座もセットになっているので、ビジネス実務マナー検定の受験を目指す方だけではなく、これから就職を目指す学生さん、転職を考えている社会人にも役に立つ講座になっています。
秘書検定との比較
ビジネスマナーを学びたいと考えたときに候補にあがるのが、この二つの資格ではないでしょうか。
どちらの資格も公益財団法人・実務技能検定協会が実施をしている検定試験となっています。
ビジネス実務マナー検定では、必要とされる資質・企業実務・対人関係・技能の4つが出題領域となっており、秘書検定では必要とされる資質・職務知識・一般知識・マナーや待遇・技能の5つが出題領域となっています。
出題領域からわかるように、両者とも勉強するべき内容は共通点があります。
ですが、ビジネス実務マナー検定ではビジネス全般の知識を問われるものであり、秘書検定は企業の役員秘書としての知識が問われる資格となっています。これが両者の大きな違いです。
基本的にはビジネスマナーのスキルを磨く資格ではありますが、ビジネス実務マナー検定では職場や訪問先で必要とされるスキルを問われ、秘書検定では主に役員の来客者への対応のスキルが問われます