ビジネス実務マナー検定

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ビジネス実務マナー検定とは

ビジネスパーソンとして必要な常識、言葉遣い、話し方、職場でのふるまい、対人関係のマナーなどを評価する検定試験です。社会人としての基本的な対応力を身につけられるため、事務職や営業職、接客業など、幅広い職種で役立ちます。

試験は1級・2級・3級に分かれており、2級・3級では職場で求められる基本的なマナーや判断力、1級ではより高度な対応力や実務上の判断力が問われます。1級は筆記試験に合格した人を対象に、二次試験として面接試験も実施されます。

これから社会人になる学生や新社会人はもちろん、職場での言葉遣いや立ち居振る舞いを見直したい人にも向いています。ビジネスマナーを体系的に学び、実務での印象や対応力を高めたい人におすすめの検定です。

ビジネス実務マナー検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル事務・ビジネス・経営
資格区分1級、2級、3級
受験資格なし
試験日程年2回、例年6月・11月
試験方法1級は筆記試験・面接試験、2級・3級は筆記試験。選択問題・記述問題中心
免除科目1級は筆記合格後、一定期間は筆記試験免除あり
試験場所全国主要都市など
受験料1級:7,800円/2級:5,200円/3級:3,800円
登録・更新なし
問い合わせ公益財団法人 実務技能検定協会
関連資格ビジネス能力検定ジョブパス
社会人常識マナー検定
接客サービスマナー検定
ワークルール検定

ビジネス実務マナー検定の試験日

2026年度試験

試験日申込期間合格発表
6月28日(日)通常受験:4月6日~5月25日
筆記試験免除受験:4月1日~4月24日
公式ページで確認
11月22日(日)通常受験:9月3日~10月19日
筆記試験免除受験:9月21日~10月14日
公式ページで確認

ビジネス実務マナー検定の試験内容

社会人として必要な判断力、行動、言葉遣い、電話応対、対人関係、事務処理能力などを評価する検定試験です。職場で信頼されるための基本的なビジネスマナーを、知識と実務の両面から確認します。

級は1級・2級・3級に分かれています。2級・3級は選択問題と記述問題、1級は記述問題で出題され、1級は筆記試験合格後に面接試験も行われます。

出題範囲

必要とされる資質

社会人としての心構え、職場での判断力、責任感、協調性、上司や同僚との関わり方などが問われます。

企業実務

会社組織の仕組み、業務の進め方、職場で使われる基本的な用語やルールなど、企業で働くうえで必要な知識が出題されます。

対人関係

敬語、話し方、来客応対、職場でのコミュニケーションなど、相手に失礼のない対応ができるかが問われます。

電話実務

電話の受け方・かけ方、取り次ぎ、伝言、状況に応じた応対など、ビジネス電話に関する実務知識が出題されます。

技能

文書作成、資料の扱い、スケジュール管理、事務処理など、職場で必要となる基本的な実務能力が問われます。

試験科目と出題数

筆記試験は、全級共通で「理論」と「実技」に分かれています。理論は「必要とされる資質」「企業実務」、実技は「対人関係」「電話実務」「技能」で構成されています。

2級・3級は選択問題と記述問題、1級はすべて記述問題です。2級・3級はCBT試験も実施されており、CBTでは多肢選択式30問と記述式2問の計32問で出題されます。

合格基準

合格基準は、全級共通で「理論」と「実技」のそれぞれ60%以上です。どちらか一方が60%未満の場合、合計点が高くても合格にはなりません。

1級は筆記試験に合格したあと、面接試験にも合格する必要があります。知識だけでなく、実際の場面でふさわしい言葉遣いや態度を取れるかも評価される試験です。

ビジネス実務マナー検定の受験者数・合格率

2025年度CBT

受験者数合格者数合格率
2級1,005人592人58.9%
3級986人791人80.2%

2025年11月実施・第70回

受験者数合格者数合格率
1級40人13人32.5%
2級788人475人60.3%
3級1,571人1,123人71.5%

2025年6月実施・第69回

受験者数合格者数合格率
1級39人13人33.3%
2級525人356人67.8%
3級1,718人1,218人70.9%

ビジネス実務マナー検定の難易度

3級・2級は比較的やさしめ、1級はやや難しめです。

3級と2級は、職場で必要になる基本的なマナーや言葉遣い、来客対応、電話応対、仕事の進め方などが中心です。試験形式も多肢選択式が中心のため、公式テキストや過去問で対策すれば、独学でも十分合格を目指せます。

合格率を見ても、3級はおおむね70%前後、2級は60%前後で推移しており、難関資格というほどではありません。社会人経験がある人であれば、すでに知っている内容も多く、比較的取り組みやすい試験といえるでしょう。2級・3級のCBT試験では、多肢選択式に加えて記述式も一部出題されます。

一方で、1級になると難易度は大きく上がります。1級は試験範囲が広くなるだけでなく、筆記試験が記述式中心となり、筆記合格後には面接試験も行われます。そのため、知識を覚えるだけでなく、状況に応じた判断力や、実際のビジネス場面でふさわしい対応ができるかも問われます。

総合的に見ると、ビジネス実務マナー検定は3級・2級であれば初学者でも挑戦しやすい資格です。ただし、1級は記述力と実践的な対応力が必要になるため、2級までとは別物として考え、しっかり準備して受験する必要があります。

ビジネス実務マナー検定の勉強法

実務技能検定協会が関係する受験ガイドや公式問題集を中心に学習するのが基本です。早稲田教育出版からは、ビジネス実務マナー検定の受験ガイドや実問題集が発行されているため、まずはこれらの教材を使って試験範囲を確認するとよいでしょう。公式過去問題集には、過去5回分の問題が収録されています。

勉強を始める際は、まず受験ガイドでビジネス実務に必要なマナー、職場での言葉遣い、来客応対、電話応対、指示の受け方、報告・連絡・相談、文書作成などの基本を押さえましょう。そのうえで、実問題集を使って出題形式に慣れていく流れがおすすめです。

この試験では、単に用語を暗記するだけでなく、「職場でどのように行動するのが適切か」を判断する力も問われます。そのため、問題を解くときは答えだけを覚えるのではなく、なぜその対応が適切なのか、逆にどの対応が失礼・不自然になるのかまで確認しておくことが大切です。

3級・2級は、公式教材を使って丁寧に対策すれば、独学でも十分に合格を目指せます。特に社会人経験が少ない方や学生の方は、日常生活ではあまり使わない敬語や職場特有のマナーに慣れるため、問題演習を多めに行うとよいでしょう。

1級を受験する場合は、筆記対策に加えて面接対策も意識する必要があります。実問題集には1級の面接課題も収録されているため、教材を確認しながら、声の出し方、姿勢、表情、受け答えの流れまで練習しておくと安心です。

ビジネス実務マナー検定のお勧めテキスト

ビジネス実務マナー検定3級 受験ガイド<増補版>

3級を受験する人向けの基本テキストです。社会人として必要なマナー、職場での言葉遣い、対人関係、電話応対などを基礎から学べます。初めてビジネスマナーを学ぶ人や、学生・新社会人の試験対策に使いやすい一冊です。

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ビジネス実務マナー検定3級 実問題集(第64回~第68回)

3級の出題形式に慣れたい人におすすめの公式過去問題集です。実際の試験に近い問題で演習できるため、テキストで学んだ知識の確認や、苦手分野の洗い出しに役立ちます。試験前の仕上げ教材として活用しやすいです。

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ビジネス実務マナー検定の通信講座

ヒューマンアカデミーの通信講座(たのまな)では、ビジネス実務マナー検定(2級、3級)の対策講座をわずか12,960円(税込)で受講することができます。

しかも、講座の中には秘書検定(2級、3級)の対策講座もセットになっているので、ビジネス実務マナー検定の受験を目指す方だけではなく、これから就職を目指す学生さん、転職を考えている社会人にも役に立つ講座になっています。

ヒューマンアカデミーの秘書検定+ビジネスマナー講座

秘書検定との比較

ビジネスマナーを学びたいと考えたときに候補にあがるのが、この二つの資格ではないでしょうか。

どちらの資格も公益財団法人・実務技能検定協会が実施をしている検定試験となっています。

ビジネス実務マナー検定では、必要とされる資質・企業実務・対人関係・技能の4つが出題領域となっており、秘書検定では必要とされる資質・職務知識・一般知識・マナーや待遇・技能の5つが出題領域となっています。

出題領域からわかるように、両者とも勉強するべき内容は共通点があります。

ですが、ビジネス実務マナー検定ではビジネス全般の知識を問われるものであり、秘書検定は企業の役員秘書としての知識が問われる資格となっています。これが両者の大きな違いです。

基本的にはビジネスマナーのスキルを磨く資格ではありますが、ビジネス実務マナー検定では職場や訪問先で必要とされるスキルを問われ、秘書検定では主に役員の来客者への対応のスキルが問われます

資格を広めてくれると嬉しいです!
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