貿易実務検定試験の難易度・合格率・試験日など

事務・ビジネス・経営の資格

貿易実務検定とは、貿易業務で必要な知識や英語力を問う試験で、「日本貿易実務検定協会」が実施している民間資格になります。

誰でも受けられますが、主な受験者は貿易関連の業務に携わっている人、個人輸入を行っている人、スキルアップを目指す人、貿易実務に興味を持っている人、通関士・商業英語・マーケティングを学習中の人、貿易実務を学習中の人達です。

貿易の自由化が進み、日本でも貿易実務のプロが益々求められています。そのような中、この検定で自分の貿易に対する実務能力や知識のレベルを知ることが出来ます。

検定はA~C級までありますので、問題集を見ながら自分がまず受けられる級を確認すると良いでしょう。C級・B級に合格した人は、次回と次々回のB級「貿易マーケティング」試験が免除されます。

貿易実務検定は、全国で唯一の実績を持ち、受験者が年間20万人もの人が受験する検定です。

受験者は上記の人ばかりでなく、学生、貿易や産業界の第一線で既に活躍している人まで広範囲に亘っています。

これは、この検定が貿易法規だけを扱うのではなく、広くマーケティング、商談、契約、代金決済、クレームと、貿易実務にとって大変実用的な内容となっているからです。

この検定により自分の持っている能力・知識の度合いが公平、客観的に証明できます。それぞれの目的を持ち、この検定試験にチャレンジしてみましょう。

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基本情報

資格名 貿易実務検定
評価
【C級】
資格種別 民間資格
資格区分 A級、準A級、B級、C級
受験資格 誰でも受験できます
試験場所 東京、横浜、千葉、埼玉、名古屋、大阪、神戸、福岡、沖縄
試験方法 筆記試験
免除科目
  • C級の貿易実務英語科目にて80%以上の成績で不合格者は、次回より1年間、貿易実務検定C級試験において、貿易実務英語科目を免除
  • 国際実務マーケティング協会®主催の「マーケティング・ビジネス実務検定」C級、B級、A級試験に合格された方は、 次回より1年間、貿易実務検定B級試験において、貿易マーケティング科目を免除
合格基準 【A級・準A級】各回毎の基準点(3科目の合計)
【B級】3科目の合計210点(70%)を基準として試験委員長の定める点
【C級】2科目の合計160点(80%)を基準として試験委員長の定める点
受験料 【A級】12,343円【準A級】8,500円
【B級】7,150円【C級】5,980円
登録・更新
問い合わせ 日本貿易実務検定協会
関連資格
  • 通関士(輸出入される品物の関税手続きを行う専門家!難易度は高め)
  • 日商ビジネス英語検定(ITを使った英語コミュニケーション能力を問う試験)
  • TOEIC(英語の基礎知識を測るならお勧め)

試験日程

【A~B級】3月・7月・12月(年3回)
【C級】3月・7月・10月・12月(年4回)

第76回C級・第59回B級試験

【試験日】2018年12月2日(日)
【申込期間】2018年10月10日~11月16日
【合格発表】2018年12月21日

試験内容

A級

【レベル】
概ね、3~5年以上の実務経験。貿易実務において判断業務を行うことができる実力を証明するレベル

【出題内容】
実務の背景にある法律的な裏付けや各種条約、契約書、英米法の理解、周辺業務、関連業務の知識、そして何よりも実際に起こる一つ一つの事例の中でどのように判断して行動できるかという判断力が 求められます

準A級

【レベル】
概ね、2~4年以上の実務経験。貿易実務において一般的な判断業務を行うことができる実力を証明するレベル

【出題内容】
出題範囲については基本的にはB級と同様ですが、貿易に関する文書の実際の作成、および英文レターの 作成が含まれます。
外国為替の知識がより要求され、また基礎的な貿易税務の問題も出題されます。貿易マーケティングの知識については、B級より進化し、経済状況から国際取引の動向を把握できるレベル

B級

【レベル】
概ね、1~3年以上の実務経験。貿易実務経験者の中堅層を対象

【出題内容】
B級の出題範囲となる実務はC級とほぼ同じですが、その実務について問われる知識が深化し、かなり 細かい手続きや法的根拠、書類の知識などが問われます。

C級

【レベル】
概ね、1~3年以上のレベルです。定型業務をこなすために必要な知識があることを証明するレベル

【出題内容】
ワシントン条約に関する規制、日本の貿易の現状、貿易取引のしくみの全体像の理解、信用状にもとづく荷為替手形の買取、航空貨物の積み卸し、インコタームズにおける輸出入者の責任範囲、輸出入申告の方法・内容、取引交渉時のビジネス・レターより基本的表現、貿易書類やビジネス・レター中の重要貿易英語など

合格率

  • A級:10%程
  • 準A級:30%程
  • B級:50%程
  • C級:50%程

試験の難易度

A級と準A級は難しいです。

試験の勉強

独学での勉強法としては、当協会の公式テキスト「貿易実務検定 オフィシャルテキスト」を中心に過去問を繰り返しこなしましょう。

ただ、準A級とA級に関しては、実務経験が無ければ独学での取得が難しいので、通信スクールであったり予備校に通って取得を目指すのが一般的になります。

勉強法 貿易実務検定勉強法
テキスト 貿易実務検定 テキスト
問題集 貿易実務検定 過去問

通信講座の紹介

ヒューマンアカデミーの通信講座「貿易実務講座(解説CD・レジュメ付)」では、C級試験の対策講座を行っています。

学習期間は3ヵ月ありますので、無理なく学習することが出来ます。

資格を活かせる仕事

世界中で自由貿易が行われ、更にTPPの影響もあり、貿易に関する知識を持ち、実務が出来る貿易実務の資格を持つ人の需要が増えています。企業でも応募資格に「貿易実務検定取得者」と挙げている所もあります。

貿易に関する職業に就職、転職を希望なら、是非取得しておきたい資格です。

実際には、国際取引と税務に付いての知識を持って実務をこなす、運賃計算をする、クレーム対処(保険金の請求と海上貨物のクレームの扱い方)を行う等々が仕事内容となります。

貿易実務は、文字通り貿易に関する知識・能力がある人に認められる資格です。又、貿易である以上外国との取引になりますので、英語の能力はかなり高い人が多いです。ですから、語学力に自信がある人にも向いている資格です。

受験者の口コミ

まだありません。

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