認知症ケア指導管理士(上級)は認知症ケア指導管理士(初級)の上位資格になります。
初級に比べて、課題に対する対応力、判断力を問う問題が出題され、より実務で生かすことのできる試験内容になっています。
試験は一次と二次と分かれており、一次を合格しなければ二次を受験することができません。認知症の方へのケアは今後も注目されていきますので、介護や医療の道で生活していきたいのであれば、今の内に取得を考えてもいいと思います。
但し、認知症ケア専門士の方が圧倒的に需要が多いので、認知症ケア専門士をお持ちでない人は、ますはそちらを取得した方がいいでしょう。
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認知症ケア指導管理士試験(上級)の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 介護・福祉 |
資格区分 | 初級、上級 |
受験資格 | 下記参照 |
試験日程 | 年1回実施 【一次試験】7月上旬 【二次試験】12月上旬 |
試験方法 | 【一次試験】筆記試験(五肢複択、マークシート方式[60問]) 【二次試験】筆記試験(論述形式) |
合格点 | 【一次試験】合格最低点を合否通知時に通知 【二次試験】課題に対する対応力、判断力を問う |
免除科目 | – |
試験場所 | 東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・福岡 |
受験料 | 【一次試験】12,000円【二次試験】6,000円 |
登録・更新 | 認定登録料2,000円。その後2年毎の更新が必要。更新料は5,000円 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 財団法人職業技能振興会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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認知症ケア指導管理士試験(上級)の受験資格
下記のいずれか
- 認知症ケア指導管理士(初級)の資格取得から1年以上経過
- 前回の認知症ケア指導管理士(初級)の資格を取得後、国家資格または 国家資格に準ずる資格を所持する者
- 国家資格または国家資格に準ずる資格を所持する方で、「認知症ケア指導管理士(初級)」と、「上級認知症ケア指導管理士一次試験」を併願受験する者
受験資格については少々ややこしいですが、認知症ケア指導管理士(初級)を持っていない場合は、「国家資格に準ずる資格(財団法人職業技能振興会のHPで確認して下さい)」を取得していなければ、受験資格を得ることができませんので、注意して下さい
認知症ケア指導管理士試験(上級)の試験日
第7回試験
【試験日】
<一次試験>2019年7月7日(日)
<二次試験>12月上旬
【申込期間】
2019年5月20日まで
【合格発表】
認定試験終了後、約6週間後
認知症ケア指導管理士試験(上級)の受験者数・合格率
非公開
認知症ケア指導管理士試験(上級)の難易度
合格率が分からないので何とも言えませんが、初級の合格率が50%程なので、それよりは下がると思うのでそれなりに難しい試験と言えるでしょう。
論述試験があるので余計難しく感じるかもしれませんね。
認知症ケア指導管理士試験(上級)の勉強法
公式テキストがあるのでまずはそちらのテキストを利用して勉強すると良いでしょう。内容が綺麗にまとめられており見やすいです。
資格を活かせる仕事
2014年3月現在、まだ開催されていない資格になりますので、資格を取得した際の恩恵がまだ見えないです。
ただ、初級に比べると難易度が高くなるのは確実なので、認知症ケア専門士程ではありませんが、転職や就職にそれなりは有効に活用できると思います。
資格を取得した際は、介護老人福祉施設や認知症グループホーム施設などで活躍することが可能です。
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受験者の口コミ評判
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