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認知症ライフパートナー検定試験とは
認知症の人の生活や価値観を尊重し、本人や家族に寄り添った支援を行うための知識を評価していた検定試験です。認知症の基礎知識、コミュニケーション、アクティビティ・ケア、生活支援など、認知症の人がその人らしく暮らすための関わり方を学ぶ内容でした。
資格区分は、1級、2級、3級に分かれており、3級は認知症に関する基本的な理解、2級は認知症ケアの現場で役立つ知識、1級はより深い専門知識や支援力を確認する区分として実施されていました。
介護、福祉、医療、地域活動、家族介護などで役立つ内容でしたが、現在は試験実施が確認しにくい状況です。認知症ケアに関する資格を探している場合は、現在も実施されている認知症ケア専門士など、別の資格もあわせて確認するとよいでしょう。
認知症ライフパートナー試験の基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| ジャンル | 介護・福祉 |
| 資格区分 | 1級、2級、3級 |
| 受験資格 | 1級は認知症ライフパートナー検定2級合格者が対象。2級・3級は学歴・年齢・性別・国籍による制限なし。1級は2級合格が必要なため、飛び級受験はできません |
| 試験日程 | 年2回。例年7月ごろ、12月ごろに実施。1級は冬期のみ実施 |
| 試験方法 | 1級はマークシート形式・記述式で実施。2級・3級はマークシート形式で実施 |
| 免除科目 | なし |
| 試験場所 | 全国の指定試験会場で実施 |
| 受験料 | 1級 15,000円、2級 10,500円、3級 6,500円 |
| 登録・更新 | なし |
| 問い合わせ | 日本認知症コミュニケーション協議会 |
| 関連資格 | 認知症ケア専門士 介護福祉士 認知症ケア指導管理士 精神保健福祉士 |
認知症ライフパートナー試験の試験日
2020年度試験
| 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|
| 2級・3級 2020年7月19日(日) | ~6月8日 | 8月24日 |
| 全級 2020年12月13日(日) | ~11月2日 | 1級 3月8日 2級・3級 2月1日 |
認知症ライフパートナー試験の試験内容
出題形式
【1級】筆記試験(マークシート、記述式)
【2級・3級】筆記試験(マークシート)
出題範囲
公式テキストの内容に準じます。
合格点
100点満点中70点以上
認知症ライフパートナー試験の受験者数・合格率
2級(旧応用)
| 時期 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2017年夏 | 706人 | 68.3% |
| 2016年冬 | 854人 | 51.5% |
| 2016年夏 | 545人 | 68.3% |
3級(旧基礎)
| 時期 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 2017年夏 | 493人 | 78.5% |
| 2016年冬 | 609人 | 54.5% |
| 2016年夏 | 356人 | 82.6% |
認知症ライフパートナー試験の難易度
認知症介護の実務経験がある方からしたら、実務で自然と覚える基本知識がメインになるのでそれほど難しく感じないと思います。
誰でも受験できる割に合格率も高いので、これから福祉職を目指す学生さんでも独学で取得可能です。
認知症ライフパートナー試験の勉強法
公式テキストがあるので勉強はやりやすいと思います。
資格を取得するメリット・活かせる仕事
この資格を取得すると、認知症に対する正確な知識が身に付きますので、認知症の方が日常生活をその人らしく生きていかれるように導いてあげることができるというメリットがあります。
超高齢化社会のわが国では、認知症を患う方が多くいます。厚生労働省からの発表によると、2012年には認知症の方が460万人いるそうです。
そして2025年には1,000万人以上に増え、65歳以上の5人に1人が認知症になると予想されています。
そのため、認知症の方に対する専門的な知識を有する人材は現在でも需要が高いのですが、今後より一層需要が高まることが予測されます。
認知症の方のケアをする介護関係の仕事の資格は、実務経験が必須な場合や、専門の学校に通うことが条件と言う場合が多いのですが、こちらの資格は2~3級は誰でも受験をすることができますので、実務経験がないけれど介護関係の資格を取りたいと思う方にはおすすめです。
また、この資格は仕事に活かせるだけではなく、自分の身内が認知症にかかってしまったときにも活かすことできます。
資格侍但し、認知症ライフパートナーの資格を取得することで、すぐに転職や就職で有利になることは無いと考えていいでしょう。
受験者の口コミ評判
タップ(クリック)で口コミが見れます


タイトルなし
4.5 関本 30代会社員

認知症ケア指導管理士初級も持っていますがあちらは認知症の概要の基本的な部分を勉強するのに対してこちらは2級ということもありもう少し専門的でレクの場面ではどうするか等少し内容を絞っている印象があります。
この資格を取って待遇が良くなるという類いのものではありませんが不穏になった時の対処法等実践的なことも学べますし他の認知症関連の資格同様介護福祉士の資格取得の際にも知識が活用できました。
資格の雑誌やカタログを見ると認知症関連の資格の中では評価が高い方ですし更新等も必要ありませんので認知症関連の資格をどれか1つ取ってみたいという方には割とおススメかもしれません。(2019年5月)


自己学習の一環
4.0 坂本 50代会社員

認知症ライフパートナー検定の紹介が「基礎検定」「応用検定」になっていますが、現在は「基礎→3級」「応用→2級」『新設→1級』となっています。私は、「基礎検定」に合格後『2級』を受験して合格しています。「認知症ライフパートナー検定」は、認知症の基礎的な知識を得るには、最適な検定試験だと思います。
しかし、この検定試験に合格したからと言って、即就職に結び付くと言う事ではなく、あくまでも「自己学習」の一環と考えられた方が良いです。でも、将来的に家族に「認知症患者」が出てくるかも知れませんので、知っていて損の無い検定試験だと思いますし、将来的に資格をステップアップして行く際にも「基礎学力」として有効な検定試験だと思います。(2019年1月)


大事な資格
4.5 ままと 30代会社員

私は会社からの団体で受験しました。職場は認知症専門のデイサービスに従事しています。私自身、この資格の存在を今まで知りませんでしたが、資格を取得したことにより、認知症の方とコミュニケーションの取り方を基礎からもう一度学ぶことができました。単に生活支援をするだけではなく、こういった知識を取得することも大事だと再確認しました。(2018年11月)


認知症の方と接する仕事をしている方にはお勧め
4.5 亀子 20代バイト

転職や就職ではほとんど役に立ちません。ただ、認知症の方と接するお仕事をされている方には大いに役立つ資格です。認知症に対するケア・アプローチの実践方法を習得できますので、今後のスキルアップとして取得されることをオススメします。(2018年1月)


簡単に取得できた
4.0 ももこ 40代会社員

私は、介護の仕事をしている訳ではありませんが、家族の介護をしていますので、何か役に立つかなと思って取得しました。もともと福祉住環境コーディネーターの資格を取得していましたので、それほど苦労せずに取得することができました。(2017年6月)


より専門的な知識を習得したい
4.5 名無し 50代会社員

介護職を3年していますが、正直、認知症の方に対してそれほど重きを置いていませんでしたが、この資格の勉強を進めていく上で、認知症の方とのコミュニケーションの取り方の重要性を知りました。今後は、BPSDのアプローチの仕方など、より専門的な知識を習得したいです。(2016年12月)
