環境経営士試験とは
昭和26年に、当時、通商産業省と呼ばれていた行政機関のお声がけでできた日本経営士会が認定する資格です。
環境保全活動を重視しつつ、企業価値を上げるために必要な経営支援を行える人材の育成を目指しています。
資格を取得するには、養成講座の「ベーシックコース」と「アドバンストコース」を修了し、同会の正会員か準会員になる必要があります。
ベーシックコースはエコ検定合格者など、環境関連の資格を持っていると免除されることもあるので要確認です。また、一度、取得したら、それで終わりではなく、登録を更新するには、2年に1度、環境経営士フォローアップ講座を受けなければいけません。
そもそもこの日本経営士会は、中小企業の収益を上げることを助けることを目的としています。
近年の環境マネイジメントシステムは、導入すべきものではあるものの、費用面などで中小企業にとっては負担が大です。そこで、中小企業はコンパクトエコシステムを導入すると良いのですが、環境経営士はそれを世の中に周知させるという役割も担っています。
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目次
環境経営士試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 環境・自然 |
資格区分 | なし |
受験資格 | 本会の会員+本会主催の環境経営士養成講座アドバンスト・コースの修了者 |
試験日程 | 年に2~3回程 |
講座料 | 【ベーシックコース】1万円 【アドバンストコース】2万円 |
登録・更新 | – |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人日本経営士会 |
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環境経営士試験の講座内容
- 環境保全に関する基礎的知識
- 地球環境問題と国際的対策
- 日本の環境問題と国内対策など
※エコ検定など環境関係の資格保有者はベーシックコースは免除されます
環境経営士試験の受験者数・合格率
非公開
環境経営士試験の難易度
調査中
環境経営士試験の勉強法
環境経営士養成講座を受講するので、特に事前対策は必要ありません。
資格を活かせる仕事
環境経営士として、企業の環境経営や環境保全のアドバイザーとして活躍が期待できます。