砂利採取業務主任者試験とは
砂利採取事業を行っている企業は、都道府県知事が認めている砂利採取業務主任者の資格を取得しているものを業務の際に選任する必要があり、砂利採取業務主任者の資格は各都道府県で実施されています。
業界経験者であれば身についている知識もありますので取得しやすいでしょう。
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目次
砂利採取業務主任者試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 建築・不動産 |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし |
試験日程 | 11月中旬(参考) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | – |
試験場所 | 各都道府県 |
受験料 | 8,000円 |
登録・更新 | – |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 各都道府県の環境部など |
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砂利採取業務主任者試験の試験内容
出題形式
筆記試験(択一式)
出題範囲
砂利の採取に関する法令、採石法、公害対策基本法、水質汚濁防止法、大気汚染防止法、火薬類取締法、砂利採取行為規制関係法、砂利の採取に関する技術的な事項
合格点
- 総得点が200点満点中、130点以上
- 各科目の得点が、60点以上
両方の基準を満たすこと
砂利採取業務主任者試験の受験者数・合格率
年間受験者は700人程、合格率は30~50%程
砂利採取業務主任者試験の難易度
択一問題のみだし試験対策のテキストもあるので、数か月勉強すれば実務未経験の方でも十分合格可能です。
砂利採取業務主任者試験の勉強法
日本砕石協会のHP内に「砂利採取業務主任者試験の問題と解説」「砂利採取業務主任者試験の受験テキスト 」「砂利採取法関係法令集」がそれぞれ販売しているので利用して下さい。
問題と解説では、過去問の中から出題頻度の高い問題を選定して解説もしているので、合理的に勉強することが可能です。
受験テキストでは、砂利採取業務主任者として必要な知識をQ&A方式で丁寧に解説しているので、試験に利用するのはもちろん、実務でも活用することができるのでお勧めです。
資格侍
これらのテキストはアマゾンでも販売していますが、中古品で古いテキストなのでお勧めできません。
資格を活かせる仕事
建築・土木業界で活躍することが出来ますが、企業認知度が低く、試験の難易度もそれほど高くないので、資格を取得したからと言って就職や転職で有利になるような資格ではありません。