高校生をはじめとする若者の進路や就職に対しての進路選択をサポートするための知識を問う試験です。
検定では、マスター合格認定とスタンダード合格認定という2つの形で合格認定がされます。出題内容は6つの区分に分かれています。
アドバイスをするような立場にある人が取得していることでより相談にのりやすくなりますし、適切なアドバイスができるようになります。
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進路アドバイザー検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 教育 |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし |
試験日程 | 2月中旬、12月(年2回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国17ヶ所 |
受験料 | 3,800円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 大学新聞社 進路アドバイザー検定協会事務局 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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進路アドバイザー検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年2月16日(日) | 11月1日〜1月17日 | 3月中旬 |
進路アドバイザー検定の試験内容
出題形式
筆記試験(4肢択一)
出題範囲
学校に関する基礎知識(100点)、入試に関する基礎知識(100点)、学費に関する基礎知識(100点)、職業に関する基礎知識(100点)、就職の現状に関する基礎知識(100点)、進路指導・キャリア教育の基礎知識(100点)
※問題の約8割は「進路アドバイザー検定公式テキスト」より出題
合格点
総合得点420点以上(600点満点の70%以上)かつ6区分の得点がそれぞれ60点以上(100点満点の60%以上)
※但し、1区分でも60点に満たない場合は、たとえ総合得点が420点以上であっても合格とはなりません
進路アドバイザー検定の受験者数・合格率
– | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2019年9月(第16回) | 425人 | 46% |
進路アドバイザー検定の難易度
暗記問題が多いので簡単な試験ではありません。
進路アドバイザー検定の勉強法
公式テキストの内容をキチンと理解しておきましょう。
進路アドバイザー検定のお勧めテキスト
公式テキスト!進路指導の実務でも使える内容でお勧め
資格を活かせる仕事
この資格は、高校生をはじめとする若者の進路についてアドバイスをするのが仕事なります。
現在は大学へ進学する人が殆どとなりました。しかし、中には家庭の事情や本人の希望で就職をする人もいます。でも、景気の悪さから先行きが見えない企業への就職はためらわれ・・・。と言った中で、若者が真に納得した進路を決められるように、本人に最もふさわしい情報を提供し、本人に寄り添って進路の決定にアドバイスをします。
又、進路を決める本人よりも、親御さんにも昔とは異なる現情を理解してもらい、理想ばかりを追って本人にプレッシャーを掛けたりしない様に説明する事も大切な仕事でしょう。
何より進路アドバイザーが豊富な知識を身に着け、若者達の進路選択の可能性を広げ、その中から本人が納得出来る選択をするのが大事な点です。