教科別能力検定とは
大きく分けると「英単語定期検定」と「英単語能力検定」に分かれており、定期検定は学期単位で出題され、能力検定は各学年の一年間が試験範囲になります。
検定に合格するという目標を目指しながら、学校での授業の理解度を確認や、定期試験対策に活用できる検定です。
特に、苦手意識を持つ学生が多い英語について、英単語・英文法の習得の度合いを確認できる検定として有名です。
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目次
教科別能力検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 教養・基礎 |
資格区分 | 英単語定期検定(レベル1~21)・英単語能力検定(1級~10級) |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験日程 | 【準会場】土日【認定校】金土 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 【定期検定】1,500円(本会場) 【能力検定】1,100円~4,000円(本会場) |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 日本教科別能力検定協会 |
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教科別能力検定の試験内容
出題形式・出題範囲
- 日本語訳4択:50問
- スペリング筆記:50問
合格点
70%以上の正解率
教科別能力検定の受験者数・合格率
受験者数と合格率共に非公開
教科別能力検定の難易度
学生を対象にした試験になるので難易度としてはかなり低いです。
教科別能力検定の勉強法
試験に申込むと試験範囲が載ったシートが配布されるので、まずはそちらを確認して下さい。
また、日本教科別能力検定協会の公式サイト内に過去問を紹介するページがありますが、まだ準備中になっているので効果的な勉強法はまだ無い状況です。
資格を活かせる仕事
受験対象者が学生・生徒向けということもあり、この検定試験に合格したからと言って、直接的に何か就職に有利になったりすることはないかもしれません。
しかし、塾や放課後施設などの教育関係の仕事や、家庭教育をするにあたって、受験をしないまでもこの検定試験を目安に勉強をすることは意味がある行為です。
なぜなら、人は知らないことは教えられません。もっと言えば、知っているだけでは不十分で、知識が身になっていないと的確な指導はできません。
それに、子供に質問された時、自分で調べなさいと言って、調べさせることは大切なことですが、子供は敏感で、調べさせることが大切だからそう言っているのか、それとも知らないことを知られないためにそう言っているのかが分かります。
しかく姫
子供のためにではなく、自分のために、自分が担当する、もしくは向き合う学年の子供たちの学習レベルには余裕で対応できるように準備しておきたいものです。