英検Jr(児童英検) – 日程・レベル・難易度など

英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会が提供している、子ども向けの英語テストです。以前は「児童英検」と呼ばれており、主に小学生を対象にしています。

試験は、英語の音声を聞き、その内容に合うイラストや答えを選ぶ形式で行われます。リスニング中心のテストなので、英語を学び始めた子どもでも取り組みやすく、ゲーム感覚で英語に親しめるのが特徴です。

グレードは、BRONZE・SILVER・GOLDの3つに分かれており、子どもの英語経験や学習段階に合わせて受験できます。また、学校や塾などで実施するペーパー版と、自宅などから受験できるオンライン版があります。

英検Jr.は、英語の合否を厳しく判定する試験というよりも、英語への興味や学習意欲を高めるためのテストです。小学生くらいの子どもに、まずは楽しく英語に触れてほしいと考えている保護者におすすめです。

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目次

基本情報

資格種別
民間資格
資格区分
なし
受験資格
なし
試験日
随時実施。オンライン版は利用期間内に受験でき、学校や英語教室などでの団体受験は実施団体が日程を設定します。
試験方法
会場筆記・CBT・自宅オンライン
試験内容
英語のリスニング力を中心に測定します。BRONZEは身近な単語や簡単な会話、基本的な英語表現の聞き取りが中心です。SILVERは日常的な会話や質問、やや長い英語表現の理解が求められます。GOLDでは語彙や表現の幅が広がり、会話の流れや文章の内容を理解する力が必要になります。問題にはイラストが多く使用され、音声を聞いて正しい絵や答えを選ぶ形式が中心です。
合格点・合格基準
合否判定はありません。テストの結果は正答率で示され、成績表と認定証が発行されます。一般的には正答率80%以上が次のグレードへ進む目安とされていますが、合格基準ではありません。
免除科目
なし
試験場所
オンライン版は自宅などのインターネット環境が整った場所で受験できます。ペーパー版は学校や英語教室など、団体が指定する会場で実施されます。
受験料
2026年度・ペーパー版(税込):GOLD:2,900円、SILVER:2,700円、BRONZE:2,500円。
オンライン版・テストのみ(税込):GOLD:2,700円、SILVER:2,500円、BRONZE:2,300円。
オンライン版には学習教材付きのプランもあります。
登録・更新
なし
問い合わせ公益財団法人 日本英語検定協会
おすすめ対象者
小学生

難易度

英語学習を始めたばかりの子どもから、ある程度の学習経験を積んだ子どもまで、段階的に挑戦できる比較的やさしい水準に設定されています。ただし、英語を聞く経験が少ない子どもにとっては、知っている単語でも音声からすぐに意味を理解することが難しく、学習経験によって感じる難しさが大きく変わります。
BRONZEは最も取り組みやすいグレードで、身近な英単語や基本的な表現に慣れていれば挑戦しやすい水準です。英語の文字を十分に読めなくても取り組めるため、英語学習の入り口として適しています。一方で、単語を日本語訳と一緒に覚えるだけでは、実際の英語の音を聞いたときに意味を判断できないことがあります。歌やゲームなどを通じて英語の音やリズムに親しむことが重要です。
SILVERでは、単語単位の理解から、短い会話や文章の意味をつかむ力へと難易度が上がります。知っている単語が複数含まれていても、会話の流れを理解できなければ正しく判断できないため、短い英文をまとまりとして聞く練習が必要になります。
GOLDは3グレードの中で最も難しく、複数の英文から状況や話の要点を理解する力が求められます。単語の意味を覚えるだけでなく、前後の内容を結び付けて考えることが重要です。英語に慣れている子どもでも、聞き慣れない表現や長めの会話には難しさを感じる可能性があります。
学習対策としては、子どもの習熟度に合った音声教材を使い、英語を聞いて意味を理解する経験を積み重ねることが効果的です。特に、聞き取れなかった表現を何度も確認し、音と意味を結び付ける練習が役立ちます。
総合的には、BRONZEは英語学習の入門段階、SILVERは基礎的な理解力を伸ばす段階、GOLDはより実践的な聞き取り能力を身につける段階といえます。
GOLD
★☆☆☆☆
勉強時間の目安:約50時間
SILVER
★☆☆☆☆
勉強時間の目安:約40時間
BRONZE
★☆☆☆☆
勉強時間の目安:約30時間

※勉強時間は、関連する知識や実務経験がない方が、合格を目指して学習する場合のおおよその目安です。学習経験や理解度、学習方法などによって必要な時間は異なります。

おすすめテキスト・参考書

楽しくはじめる英検Jr. ブロンズ新装版(音声DL付)

英検Jr.を初めて受ける子どもに向いている入門用テキストです。イラストを使いながら、あいさつ・色・数・身近な単語などを楽しく学べるため、英語学習のスタート教材として使いやすい1冊です。

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楽しくはじめる英検Jr. シルバー新装版(音声DL付)

BRONZEより少しステップアップした内容で、短い会話や身近な表現を聞き取る練習に向いています。英語教室や学校で少し英語に触れている子どもが、SILVER受験を目指すときに使いやすい教材です。

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楽しくはじめる英検Jr. ゴールド新装版(音声DL付)

GOLDを目指す子ども向けのテキストです。やや長めの会話や説明を聞き取る力が必要になるため、SILVERまでの内容に慣れてきた子どもの仕上げ教材としておすすめです。

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英検Jr.は何歳から受験できる?

英検Jr.には年齢制限はありません。未就学児でも受験できます。

初めて受験する場合は、小学校低学年程度を目安とした「BRONZE」から始めるのが一般的です。公式でも、家庭で英語を学んでいる未就学児をBRONZEの受験目安としています。

英検Jr.は何点で合格?合否はある?

英検Jr.には合格・不合格がありません。

結果は点数ではなく「正答率」で示されます。次のグレードに進む目安は80%以上の正解で、BRONZEで80%以上ならSILVER、SILVERで80%以上ならGOLDが目安です。

英検Jr.のBRONZE・SILVER・GOLDの違いは?

英検Jr.は難易度によって3つのグレードに分かれています。

グレードレベルの目安試験時間
BRONZE小学校低学年程度約30分
SILVER小学校中学年程度約35分
GOLD小学校高学年程度約45分

BRONZEは基本的な語句や短い会話の聞き取りが中心です。SILVERでは文字の認識も加わり、GOLDではまとまった会話や文章、簡単な英文を読む力まで問われます。

英検Jr.の次は英検何級を受ければいい?

英検Jr.から通常の英検へ進む場合は、英検5級が一つの目安です。

公式でも、SILVERで80%以上を取り文字学習を進めている場合や、GOLDで80%以上を取った場合の次の選択肢として英検5級を挙げています。

そのため、BRONZE → SILVER → GOLD → 英検5級と段階的に進むと分かりやすいでしょう。

資格を広めてくれると嬉しいです!
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