略語検定 – 難易度・試験内容・日程など

目次

略語検定とは

略語検定は、日常生活やビジネスシーンで使われている略語について、正式名称や意味を正しく理解しているかを測る検定です。NPO法人日本サービスマナー協会が実施しています。

略語とは、長い言葉や名称を短く省略した言葉のことで、たとえば「パソコン」「エアコン」「コンビニ」「SNS」「FAQ」など、普段の会話や仕事の中でも多く使われています。便利な一方で、正式名称や本来の意味を知らないまま使っていることも少なくありません。

略語検定では、こうした略語の知識をクイズ形式で確認できます。試験はインターネット環境があれば受験できるWEB試験で、会場に行く必要はありません。30分で100問に解答し、試験後すぐに結果が分かる点も特徴です。

認定は得点によって決まり、86点以上で1級、71点以上で準1級、56点以上で2級、41点以上で3級、21点以上で4級が認定されます。受検料は1回4,000円で、3回分・5回分のまとめ申込も用意されています。

略語検定は、就職や転職で強く評価される資格というより、一般常識や語彙力、ビジネス用語への理解を確認する教養系の検定です。仕事で略語を正しく理解したい人、話題作りとして面白い資格を取りたい人、言葉の知識を広げたい人に向いています。

略語検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル教養・基礎
資格区分1級・準1級・2級・3級・4級
受験資格誰でも受験できます
試験日程随時受験可能
試験方法インターネット受験。30分で100問に解答
免除科目なし
試験場所自宅など、インターネット環境がある場所
受験料1回4,000円、3回分10,000円、5回分15,000円
登録・更新合格後の更新制度はなし。合格証明書は希望者のみ有料申請
問い合わせNPO法人日本サービスマナー協会
関連資格ことわざ検定
敬語力検定
話しことば検定

略語検定の受験から合格までの流れ

略語検定流れ
NPO法人日本サービスマナー協会の公式サイトから引用
流れ内容
1. 公式サイトから申し込む略語検定の公式サイトから受験申込を行います。受験回数は1回分・3回分・5回分から選択できます。
2. 受験料を支払う申込内容に応じて受験料を支払います。支払い完了後、受験に必要な情報が発行されます。
3. ID・パスワードを受け取る受験用のID・パスワードが発行されます。インターネット環境があれば、自宅など好きな場所で受験できます。
4. WEB上で受験する試験はインターネット上で実施されます。制限時間は30分で、100問に解答します。
5. 試験結果を確認する試験終了後、すぐに結果が表示されます。得点に応じて1級・準1級・2級・3級・4級のいずれかに認定されます。
6. 合格証明書を申請する合格証明書が必要な場合は、希望者のみ有料で申請できます。

試験内容

試験はインターネット受験で実施され、制限時間は30分、出題数は100問です。会場に行く必要はなく、自宅などインターネット環境がある場所から受験できます。

問題は、略語の正式名称を答える形式が中心です。普段何気なく使っている言葉でも、正式名称や本来の意味までは知らないものも多いため、一般常識や語彙力を確認する検定として活用できます。

出題範囲

生活・一般常識に関する略語

日常会話でよく使われる略語が出題されます。たとえば、身近な商品名、サービス名、施設名、生活用語など、普段よく耳にする言葉の正式名称や意味を理解しているかが問われます。

ビジネス・仕事に関する略語

会社や仕事の場面で使われる略語も出題対象です。部署名、書類名、会議・営業・事務作業などに関する言葉の意味を理解しているかが問われます。ビジネス用語に慣れていない人は、事前に確認しておくとよいでしょう。

IT・インターネットに関する略語

パソコン、スマートフォン、インターネット、SNS、メール、システム関連の略語も出題されます。IT系の略語は英語由来のものも多く、正式名称を知っておくと仕事や日常生活でも役立ちます。

社会・時事に関する略語

ニュースや新聞、テレビなどで見かける社会的な略語も出題される可能性があります。行政、経済、医療、教育、国際関係など、幅広い分野の略語を知っておくと得点につながりやすくなります。

合格基準

認定級得点
1級86点以上
準1級71点以上
2級56点以上
3級41点以上
4級21点以上

略語検定の受験者数・合格率

受験者数、合格率共に非公開

略語検定の難易度

資格取得だけを考えると難易度はかなり低めです。100点満点中21点以上で4級に認定されるため、最低限の級を取得するだけであれば、不合格になる可能性はそれほど高くありません。

試験は30分で100問に解答する形式なので、1問あたりに使える時間は短めです。ただし、出題内容は日常生活やビジネスシーンで使われる略語が中心のため、普段からニュースや仕事で略語に触れている人であれば、比較的取り組みやすいでしょう。

履歴書に記載することを考えるなら、最低でも2級以上を目指したいところです。2級は56点以上で認定されるため、難易度としては高くありません。ただし、1級を狙う場合は86点以上が必要になるため、正式名称や意味をある程度正確に覚えておく必要があります。

全体として、略語検定は本格的な専門資格というより、一般常識や語彙力を確認する教養系の検定です。気軽に受験しやすく、話題作りや知識の確認として挑戦しやすい資格といえるでしょう。

略語検定の勉強法

専用の対策テキストがほとんどないため、一般的な資格試験のように参考書を使って勉強するのは難しいかもしれません。

まずは公式サイトのサンプル問題を解いて、どのような形式で出題されるのかを確認しましょう。試験は30分で100問に解答する形式なので、問題の雰囲気やスピード感に慣れておくことが大切です。

その後は、日常生活・ビジネス・IT・ニュースなどでよく使われる略語を中心に、正式名称や意味を覚えていきます。「略語一覧」「ビジネス略語」「IT略語」などのキーワードで検索し、よく使われる略語をまとめて確認すると効率的です。

また、略語は単に正式名称を暗記するだけでなく、どの場面で使われる言葉なのかまで理解しておくと覚えやすくなります。たとえば、ビジネスで使う略語、インターネットで使う略語、ニュースで出てくる略語など、ジャンルごとに分けて学習するとよいでしょう。

難易度自体は高くありませんが、100問を短時間で解く必要があるため、迷わず答えられる略語を増やしておくことが得点アップにつながります。

略語検定を活かせる仕事

略語は当たり前のように使われています。だから、ある程度は知っておかなければ、どのような仕事に就くにしても、問題になります。

仕事や社会との関わりにブランクがある方は、働き始める前に、この検定を受けてみることをお勧めします。IDとパスワードが有効な間は、何度でも受験できます。

合格証書には反映されませんが、少なくとも今、知っておかなければいけない100個の略語を修得できるチャンスがそこにあります。

また、外国人日本語学習者の方にとって、一番知名度が高い検定試験は日本語能力試験かと思います。

留学などだけでなく、就職するにあたっても、日本語能力試験で上位級を合格していることはやはり大切なのですが、それと共に、よく使われている日本語を習得していることを示す検定の上位級も持っていると、さらに有利です。

日本語の知識を問う問題ばかりでなく、比較的、常識的な知識を問う問題も多いので挑戦してみると良いでしょう。

資格を広めてくれると嬉しいです!
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