略語の正式名称を正しく理解するために作られた検定です。
インターネット環境があればいつでも受験することができるのが大きな特徴で、30分で100問出題されます。
100点満点中21点以上で1級~4級のいずれかを取得することができます。
スポンサーリンク
略語検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 教養・基礎 |
資格区分 | 1級~4級(点数により区分) |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験日程 | 随時 |
試験方法 | WEB試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 自宅など |
受験料 | 1回4,000円(税込) |
登録・更新 | 合格証明書:2,500円(希望者のみ) |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | NPO法人日本サービスマナー協会 |
スポンサーリンク
略語検定の受験から合格までの流れ
受験申し込み後、受験料を振り込むと、7日間有効のIDとパスワードが発行されます。
ログインしして30分間で100問の問題を解きます。試験の結果はすぐに分かり、合格級は試験の結果によって決まります。
試験内容
出題形式
WEB試験(100問)30分
合格点
【1級】86点~100点
【準1級】71点~85点
【2級】56点~70点
【3級】41点~55点
【4級】21点~40点
略語検定の受験者数・合格率
受験者数、合格率共に非公開
略語検定の難易度
100点満点中21点以上取れれば、とりあえず資格は取得できるので、そう考えると不合格になる方が難しいです(笑)
履歴書に書こうと思ったら最低でも2級以上は欲しいですが、それでも56点以上取れれば良いので、難易度としてはかなり低いです。
私も公式サイトからサンプル問題を解いてみましたが、全く勉強しなくても8割以上は解けました。
略語検定の勉強法
試験に対応したテキストはありませんので、試験対策を立てるのは苦労するかもしれません。
まずは公式サイトからサンプル問題を解いてみてどういった問題が出題されるのかを確かめて下さい。
あとは、「略語一覧」という検索キーワードで検索して、略語の意味を理解して下さい。
略語検定を活かせる仕事
略語は当たり前のように使われています。だから、ある程度は知っておかなければ、どのような仕事に就くにしても、問題になります。
仕事や社会との関わりにブランクがある方は、働き始める前に、この検定を受けてみることをお勧めします。IDとパスワードが有効な間は、何度でも受験できます。
合格証書には反映されませんが、少なくとも今、知っておかなければいけない100個の略語を修得できるチャンスがそこにあります。
また、外国人日本語学習者の方にとって、一番知名度が高い検定試験は日本語能力試験かと思います。
留学などだけでなく、就職するにあたっても、日本語能力試験で上位級を合格していることはやはり大切なのですが、それと共に、よく使われている日本語を習得していることを示す検定の上位級も持っていると、さらに有利です。
日本語の知識を問う問題ばかりでなく、比較的、常識的な知識を問う問題も多いので挑戦してみると良いでしょう。