総合旅行業務取扱管理者試験とは
旅行業を取り扱うことができる資格は「総合旅行業務取扱管理者」と「国内旅行業務取扱管理者」の2つあり、総合旅行業務取扱管理者は、国内及び海外の旅行業務を両方取り扱うことができます。
海外旅行実務が無い国内旅行業務取扱管理者に比べて試験難易度は高くなっています。
旅行業法では、旅行業務取扱管理者試験に合格した者を営業所ごとに最低1人以上配置しなければいけませんので、需要がある資格と言えるでしょう。
スポンサーリンク
目次
総合旅行業務取扱管理者試験の基本情報
資格種別 | 国家資格(必置資格) |
ジャンル | サービス・販売 |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし |
試験日程 | 10月中旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | 下記参照 |
試験場所 | 北海道、宮城、東京、愛知、兵庫、広島、福岡、沖縄 |
受験料 | 6,500円 |
登録・更新 | 5年ごとの定期研修が必要。受講料は10,000円(非課税) |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 日本旅行業協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
スポンサーリンク
総合旅行業務取扱管理者試験の日程
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年10月13日(日) | 終了しました | 11月21日 |
総合旅行業務取扱管理者試験の内容
出題形式
筆記試験(多肢選択式)
出題範囲
- 旅行業法とこれに基ずく命令
- 旅行業約款、運送約款及び宿泊款
- 国内運送機関及び宿泊施設の利用料金、その他国内の旅行業務の関連料金
- 国内の旅行業務に関する業務
合格点
各科目とも60点以上
免除科目
- 国内旅行取扱管理者の有資格者は旅行業法とこれに基ずく命令と国内旅行業務全般が免除
- 旅行業者に過去5年以内に3年以上勤務しており、なおかつ現在旅行業務に従事している者が総合旅行業務取扱管理者研修(4日間)を修了し修了テストに合格した科目が免除
- 「国内旅行実務」「海外旅行実務」の2科目を対象に、試験不合格者のうちその科目の合格点を達した人は、翌年度の試験に限り当該科目の受験を免除
総合旅行業務取扱管理者試験の受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2018年 | 9,396人 | 27.1% |
2017年 | 9,950人 | 23.4% |
2016年 | 10,517人 | 26.1% |
2015年 | 10,063人 | 22.8% |
総合旅行業務取扱管理者試験の難易度
合格率だけを見れば国内旅行取扱管理者とそれほど変わりませんが、総合旅行業務取扱管理者の方が出題範囲が広いので難しいです。
総合旅行業務取扱管理者試験の勉強法
総合旅行業務取扱管理者試験のお勧めテキスト
分かりやすく独学で受験する際に必須のテキスト
資格の大原が出版しているテキスト!過去問を徹底分析
総合旅行業務取扱管理者試験の資格講座
国内旅行業務取扱管理者の資格講座でお勧めしたいのが、
どちらも実績十分の資格講座になるので、独学での取得が難しいと感じた方は検討してみて下さい。
総合旅行業務取扱管理者を活かせる仕事
旅行代理店や鉄道・バス会社関連やツアーオペレーターなど活躍の場は広い