危険物取扱者試験の難易度・合格率・日程など

資格名  危険物取扱者
評価【乙4類】
資格種別 国家資格
資格法令 必置資格
資格区分 甲種、乙種(第1~4類)、丙種
受験資格 下記参照
試験方法 筆記試験:択一式
試験場所 全国各地
試験日程 試験場所により異なる
申込期間 試験場所により異なる
合格発表 試験場所により異なる
受験料 甲種:5,000円
乙種:3,400円
丙種:2,700円
問い合わせ先 一般財団法人 消防試験研究センター 
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概要

危険物取扱者は、消防法で定められた国家資格で、発火物や引火性の強い物質を製造する製造所や貯蔵所などにおいて、保守管理を行う為の知識を問う試験になります。

危険物と聞いて、一般の方にはなかなか想像しにくいかもしれませんが、皆さんの身近なところで言うと、「ガソリン」や「灯油」、「石油」などが危険物に分類されます。

試験は「甲種」「乙種」「丙種」の3つに分類され、丙種ではガソリンや灯油などの取り扱いができ、乙種は1種~6種まで存在し、その中から1つを選択して試験を受験します。

甲種は最も上位資格になり、全ての危険物を取り扱うことができます。

一般的には、引火性液体(ガソリン、灯油など)を取り扱うことのできる乙4種と手軽に取得できる丙種のどちらかを受験される方が大半を占めています。

危険物取扱者の試験は、保安資格の中では最も認知度があり、多くの学生や社会人が取得を目指しています。

危険物の分類

  • 乙種第1類:酸化性固体
  • 乙種第2類:可燃性固体
  • 乙種第3類: 自然発火性物質及び禁水性物質
  • 乙種第4類: 引火性液体
  • 乙種第5類:自己反応性物質
  • 乙種第6類: 酸化性液体

受験資格

甲種

  • 大学などで化学に関する学科等を卒業
  • 大学などで化学に関する授業科目を15単位以上修得
  • 危険物取扱者(乙種)の試験を合格後、危険物製造所等で危険物取扱の実務経験が2年以上
  • 「第1類又は第6類」「第2類又は第4類」「第3類」「第5類」の全ての試験を合格
  • 修士(博士)の学位を授与された者で化学の事項を専攻

上記のいずれかをクリア

乙種、丙種

誰でも受験できます。

試験内容

甲種

  • 危険物に関する法令(15問)
  • 物理学及び化学(10問)
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(20問)

乙種(共通)

  • 危険物に関する法令(15問)
  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10問)

丙種

  • 危険物に関する法令(10問)
  • 燃焼及び消火に関する基礎知識(5問)
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10問)

免除科目

あり

※詳しくは「消防試験研究センター」ホームページをご覧下さい

合格基準

各科目60%以上の正解率

受験者数・合格率

2016年度

区分 受験者数 合格率
甲種 22,845人 33.5%
乙1種 12,586人 65.5%
乙2種 12,151人 67.2%
乙3種 13,403人 68.4%
乙4種 264,946人 28.9%
乙5種 13,510人 66.9%
乙6種 14,662人 64.3%
丙種 34,402人 48.7%

2015年度

区分 受験者数 合格率
甲種 22,905人 32.2%
乙1種 13,456人 66.6%
乙2種 13,105人 65.6%
乙3種 14,397人 67.6%
乙4種 271,234人 29.4%
乙5種 14,122人 67.9%
乙6種 16,085人 65.4%
丙種 35,792人 49.2%

2014年度

区分 受験者数 合格率
甲種 24,022人 32.8%
乙1種 14,690人 67.3%
乙2種 14,161人 67.3%
乙3種 15,631人 67.5%
乙4種 275,415人 29.2%
乙5種 16,007人 68.6%
乙6種 17,784人 65.3%
丙種 37,296人 48.5%

受験者データを見てもらえば分かりますが、乙4種の受験者数が圧倒的に多いのが見て取れます。

その理由は、乙4種で取り扱える危険物が「ガソリン」や「灯油」など、生活に密着した危険物が多く、就職・転職に有利になりやすいことが理由として挙げられます。

乙種の合格率で見ても乙4種が半数ぐらいの合格率しかありません。

これは、試験そのものが他の区分よりも難しい訳ではなく、乙4種を受験する人の多くが、「とりあえず取得しようか・・・」とか「学校から指示されて仕方なく・・・」など、それほど本気で受験する人が少ないので、必然的に合格率が低くなっていると思われます。

逆に他の区分の場合は、明確な理由を持っている人が多いので、合格率が高くなっていると思われます。

試験の難易度

甲種は難しいです。乙種と丙種に関しては合格率こそ低いですが、試験対策をまともにしていない学生が多く受験しているので、合格率ほど難しい試験ではありません。

ちなみに、私も高校生の時に乙4類を取得しました。

試験の勉強

 

勉強法 危険物取扱者 勉強法
テキスト 危険物取扱者 テキスト
問題集 危険物取扱者 過去問

通信講座の紹介

独学での取得が難しいのであれば通信講座の受講を考えてみましょう。

ヒューマンアカデミーの危険物取扱者受験講座」はテキストが分かりやすく、これから初めて勉強される方にもお勧めです。費用も甲種で約2万円、乙種で約1万5千円なので学生でも安心です。

危険物取扱者のおすすめ通信講座(たのまな・ユーキャン・産業能率大学)を徹底比較

資格を活かせる仕事

化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク施設など、危険物を取り扱う場所で活躍することができます。また、ガソリンスタンドの場合は、資格手当が付く場合があります、アルバイトの場合でも、時給がアップする可能性があります。

甲種もしくは乙種を取得すれば、危険物取り扱いの定期点検や保守の管理を行うことができます。ちなみに丙種の場合は、ガソリンなどの特定の危険物のみの定期点検しか行なえず、管理を行うことができません。

口コミ・体験談

お勧め度 ★★★★★5

ねこ 30代女性(パート)丙種
2018年3月21日

旦那が危険物の仕事しており、興味があり乙4と丙種受けました。乙4は落ちましたが、乙4の勉強やってたので丙種は簡単に感じました。福祉職に就いており、社会福祉士や介護福祉士や保育士がいる中で危険物しかない私はびっくりされます。でも、取って損はないのでおススメします。

お勧め度 ★★★★★5

nogu 30代男性(会社員)乙4類
2017年11月9日

会社で資格手当てが貰えるし、辞めても他で役に立つので、取得しました。私は、頭が悪いし、試験に不安だったので、一年近く勉強しました。勉強方法としてテキストで要点を覚えて、ひたすら過去問を解くだけです。毎年、合格率が3割台を切る試験で難しいと覚悟しましたが、実際の試験は、そんなに難しく感じませんでした。余談ですが、後で調べたら私が試験を受けた月は、3割越えてました。今年は、合格率が高い傾向です。

お勧め度 ★★★★☆4

どらやき 40代女性(パート)
2017年8月17日

とりあえず仕事につけます
年に何回か試験があるので挑戦してみました。おすすめといわれる過去問を一冊購入して3周解いただけで受かりました。この資格を取得してすぐ仕事に就けました。

お勧め度 ★★★☆☆3

野田市のスーパースター大幹事長賢治 60代以上男性(会社員)
2017年1月7日

資格取得
今現在やっている」仕事とは、直接関係ないけど、こっちのほうが難しかったような気がする!!現在の仕事の資格は、取得するのに1円もかけていない!試験料と受験交通費と定期的に受ける外部研修費用のみ!!ただ、この資格は、資格持っていたほうが広がるよ!

お勧め度 ★★★★☆4

業平 10代男性(高校生)
2017年1月7日

タイトルなし
将来役に立つこともあるかと思い取得しました。本当は乙四を受けたかったのですが、化学が苦手なので丙種から取得することにしました。丙種に関して言えば、全くの初心者でも、市販のテキストや問題集をこなし、過去問を何度も解けば合格できると思います。私はあまり記憶力の良いほうでないので、半年ほどかけて市販のテキスト兼問題集を何度も読んで解いて、過去問をこなしました。

お勧め度 ★★★★★5

神 20代男性(会社員)
2015年11月3日

簡単
高校時代に乙四種を取得しました。もう4年ほど前なので、試験内容はだいぶ忘れてしまいましたが、それほど勉強せずに合格出来たと思います。勉強は、学校から支給された赤本1冊のみで勉強しました。工業系の仕事に就かれるのであれば取得しておいて損は無いと思います。

お勧め度 ★★★★☆4

神戸 20代男性(会社員)
2015年5月5日

資格手当が支給されるかも
この資格を取得しても、転職や就職の際に劇的に有利になる訳ではありませんが、難易度的にもそれほど難しくないので、工場などで働く場合はとっておいた方が良いと思います。ガソリンスタンドなど職場によっては資格手当支給してもらえる場合もあります。

お勧め度 ★★★★★5

ブラック 10代男性(高校生)
2015年1月15日

次は乙四
学校でとりました。僕は丙種でしたがカンタンにとれました。問題集は学校から渡されたものと、乙種第4類危険物取扱者スピード問題集を徹底的にこなしました。次は乙四にチャレンジする予定です。

お勧め度 ★★★☆☆3

八木 40代男性(会社員)
2014年5月18日

この資格だけでは弱い
職場によっては資格手当が付くので取っておいて損は無いでしょう。ただ、この資格だけでは弱いので、電気工事士、電気主任技術者などと併せて取得できれば活躍の場は広がるでしょう。

お勧め度 ★★★☆☆3

モン 20代男性(フリーター)
2014年2月4日

問題集をこなせば簡単
僕は工業高校に行っているので、学校でとりました。丙種を取ってから乙4種をとりました。問題集をこなせばカンタンです。
※2018年03月25日時点の情報
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