衣料管理士試験とは
日本衣料管理協会がファッション業界の発展に寄与し、国民の健全な生活を支えることを目的として実施されており、TA(Textiles Advisor)とも呼ばれてます。
衣料管理士は大学教育の成果に基づいて認定されるものであり、協会が認めた大学や短期大学で指定された科目の単位を取得することで資格を取得できます。
この資格を持つことにより、アパレルメーカーや繊維製品の生産にプロとしてアピールすることが可能となり、業界ではニーズが高いとされています。
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目次
衣料管理士試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 衣服 |
資格区分 | 1級、2級 |
受験資格 | 【1級】TA認定大学で所定の科目を履修(43単位以上) 【2級】TA認定大学で所定の科目を履修(28単位以上) |
試験日程 | 10月中旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験(択一式) |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京都 |
受験料 | 各科目5,250円 |
登録・更新 | – |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 日本衣料管理協会 |
【総合評価】(2級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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衣料管理士試験の試験内容
- 一般試験
-
消費科学、論文
- 専門試験
-
衣料学Ⅰ、衣料学実験Ⅰ、衣料試験法Ⅰ、被服構成学Ⅰ、被服デザインⅠ、被服衛生学Ⅰ、被服整理学Ⅰ、染色加工学Ⅰ、染色加工学実験Ⅰ
衣料管理士試験の受験者数・合格率
2016年
– | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 467人 | 99.6% |
2級 | 415人 | 99.8% |
衣料管理士試験の難易度
合格率は毎年90%以上ありますので、対策すれば難しい試験ではありません。
衣料管理士試験の勉強法
大学で勉強するので特に対策を立てる必要はありません。
資格を活かせる仕事
衣料管理士の資格を取得することで、ファッション業界で大きく活躍することができます。
職種は、「商品企画」「販売」「品質管理」「クレーム対応業務」など、多岐にわたります。