品質管理検定(QC検定)試験の難易度・合格率・試験日など

品質管理検定とは、「QC検定」とも呼ばれており、日本規格協会実施している検定試験で、品質管理に関してどの程度の知識を持っているのかを問う試験になります。

最も上級の1級や準1級は企業内における品質管理全般に関する知識を求められる人、2級は品質に関する問題を解決する人やリーダーの役割をになって活動する人、3級は品質管理の7つ道具の使い方を理解している人、そして4級はこれから企業で働きたいと思っている人や人材派遣会社に登録している人、が受験対象となります。

品質管理の7つ道具というのは、かつてはパレート図、特性要因図、グラフ、チェックシート、ヒストグラム、散布図、層別を指しており、これらの使い方は品質管理検定をクリアする上で重要だと考えられていました。

この時はグラフの中に管理図が含まれていたのですが、最近では管理図は別に分類されるようになったため、管理図も必要であると考えられています。

どの区分でも誰でも受験することができますので、多くの学生が受験している資格になります。品質管理に関しては、どの職種、どの業種の企業でも重要視されていますので、取得しておいて損はない資格と言えるでしょう。

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品質管理検定とは

資格名品質管理検定
人気将来性
就・転職
【3級】
難易度
【3級】
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別民間資格
ジャンル衣服
資格区分1級、2級、3級、4級
受験資格なし
試験日程9月上旬、3月中旬(年2回)
試験場所全国各地
試験内容筆記試験(択一式)
免除科目
合格点【1級(全てをクリア)】
<一次試験(手法分野、実践分野)>
・各分野でおよそ50%以上の正解率
<二次試験(論述)>
・およそ50%以上の正解率
・総合得点:およそ70%以上の正解率
【準1級】
各分野でおよそ50%以上の正解率
【2級、3級(全てをクリア)】
・手法分野・実践分野で、それぞれおよそ50%以上の正解率・総合得点でおよそ70%以上の正解率
【4級】
・総合得点でおよそ70%以上の正解率
受験料【1級】8,220円【2級】5,140円
【3級】4,110円【4級】3,080円
登録・更新
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問い合わせ一般社団法人 日本規格協会
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品質管理検定の試験日

第28回試験

【試験日】2019年 9月1日(日)
【申込期間】2019年6月3日~6月24日

第29回試験

【試験日】2020年 3月15日(日)
【申込期間】2019年12月上旬~

品質管理検定の試験内容

1級(準1級)

全社的な品質管理活動の実践、個人としての倫理及び組織としての社会的責任、品質管理周辺の活動に関する基礎知識、品質管理の手法の活用、品質管理周辺の手法に関する基礎知識

2級

品質管理の基本、管理と改善の進め方、品質の概念、プロセス管理と品質保証、問題解決、検査及び試験、標準化、データの取り方・まとめ方、確率分布の品質管理における活用、統計的推論の品質管理における活用、相関分析・回帰分析、実験計画法、抜取検査、新QC 七つ道具の活用、信頼性工学とは、品質機能展開とは、統計的プロセス管理

3級

QC 的ものの見方・考え方、管理と改善の進め方、品質とは、プロセス管理、問題解決、検査及び試験、標準化、データの取り方・まとめ方、QC 七つ道具の活用、新QC 七つ道具とは

4級

品質管理、管理、改善、工程、検査、標準・標準化、事実に基づく判断、データの活用と見方、企業活動の基本

品質管理検定の試験対象者

1級(準1級)

部門横断の品質問題解決をリードできるスタッフ、品質問題解決の指導的立場の品質技術者

2級

自部門の品質問題解決をリードできるスタッフ、品質にかかわる部署の管理職・スタッフ

3級

業種・業態にかかわらず自分たちの職場の問題解決を行う全社員、品質管理を学ぶ大学生・高専生・高校生

4級

初めて品質管理を学ぶ人や新入社員、社員外従業員、初めて品質管理を学ぶ大学生・高専生・高校生

品質管理検定の受験者数・合格率

第27回(2019年3月)

区分受験者数合格率
1級1,125人7.20%
2級12,574人26.59%
3級32,392人51.17%
4級11,367人85.15%

第26回(2018年9月)

区分受験者数合格率
1級1,095人4.57%
2級11,720人24.89%
3級32,857人50.34%
4級10,218人84.21%

品質管理検定の難易度

この検定で問われるのはあらゆる分野の問題から原因を探る能力なので、高いレベルのデータ分析の力が求められます。

基礎的な内容となる4級は、概ね70%以上得点があれば合格できるとされており、3級までであれば比較的簡単に取得することができるでしょう。

しかし、1級の試験は手法分野と実践分野からなる一次試験と論述形式の二次試験とに分かれ、ぐっと難易度が上がります。

合格基準も一次試験の各分野と二次試験の得点が50%以上必要で、尚且つ一次試験の総合得点も概ね70%以上必要となります。

また、一次・二次合わせた合計得点も70%以上でなければ合格できないため、合格率は例年10%前後とかなり低く、難易度の高い資格試験でしょう。

受験者に難易度を聞いた
  • 3級に関して言えば、言葉の意味を問う、品質管理の問題と計算を含む手法に関する問題がある。品質管理の問題は、基本的な統計を理解していれば、暗記もほとんど必要がないため、難易度は高くない。一方、計算問題では、平方和や分散などの式をあらかじめ覚えておく必要があるため、優先的に勉強する必要がある。しかし、全体的な難易度は低く、一日の勉強で取得する人もいる。(40代会社員)

品質管理検定の勉強法

まずは過去問をしっかりこなして問題の傾向を掴みましょう。

品質管理検定の通信講座

LEC東京リーガルマインドのQC検定2級対策講座

資格を活かせる仕事

一般企業の品質管理部門で活躍することが可能です。

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