診療報酬請求事務能力認定試験 – 難易度・合格率・試験日など

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診療報酬請求事務能力認定試験とは

医療機関で行う診療報酬請求事務に関する知識と実務能力を評価する認定試験です。診療報酬請求事務は、患者が受けた診療内容をもとに診療報酬明細書を作成し、保険者へ医療費を請求する業務で、医療事務の中でも専門性が高い分野です。

試験では、医療保険制度、診療報酬点数表、レセプト作成、請求事務、医学・薬学の基礎知識、関係法規などが問われます。単に受付や会計の知識だけでなく、診療内容を正しく読み取り、点数算定や請求内容に誤りがないかを確認する力が重要になります。

病院、診療所、クリニック、医事課、医療事務関連企業、レセプト点検業務などで活かしやすい資格です。国家資格ではありませんが、診療報酬請求に関する実務力を示せるため、医療事務職の中でも専門性を高めたい人に向いた資格といえます。

診療報酬請求事務能力認定試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル医療・心理
資格区分医科・歯科
受験資格なし
試験日程7月中旬、12月中旬(年2回)
試験方法筆記試験、実技試験
免除科目なし
試験場所指定会場、受験申請のあった専門学校、各種学校等
受験料9,000円
登録・更新なし
問い合わせ(公財)日本医療保険事務協会

診療報酬請求事務能力認定試験の試験日

2020年度試験

試験日申込期間合格発表
2020年7月12日(日)4月13日~6月4日9月18日

診療報酬請求事務能力認定試験の試験内容

出題形式

  • 筆記試験(択一式)
  • 実技試験(診療報酬請求事務)

出題範囲

医療保険制度等・公費負担医療制度の概要、保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識、診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識、医療用語及び医学・薬学の基礎知識、医療関係法規の基礎知識、介護保険制度の概要

合格点

学科試験:75 点以上(100点満点)
実技試験:85 点以上(100点満点)

診療報酬請求事務能力認定試験の受験者数・合格率

医科

時期受験者数合格率
第51回5,337人27.5%

歯科

時期受験者数合格率
第51回92人27.2%

男女比率

【医科】
男性:32,227人(9.2%)
女性:319,120人(90.8%)

【歯科】
男性:912人(9.5%)
女性:8,660人(90.5%)

※統計は第1回~第44回までの累計

年齢構成(医科・歯科共通)

  • 16歳~20歳:135,621人(37.6%)
  • 21歳~25歳:75,140人(20.8%)
  • 26歳~30歳:59,062人(16.4%)
  • 31歳~35歳:36,563人(10.1%)
  • 36歳~40歳:24,444人(6.8%)
  • 41歳~45歳:15,810人(4.4%)
  • 46歳~50歳:8,813人(2.4%)
  • 51歳以上と不明:5,466人(1.5%)

※統計は第1回~第44回までの累計

受講経験の有無(医科・歯科共通)

  • 有:277,839人(77.0%)
  • 無:62,795人(17.4%)
  • 不明:20,285人(5.6%)

※統計は第1回~第44回までの累計

実務経験の有無(医科・歯科共通)

  • 有:64,721人(17.9%)
  • 無:271,988人(75.4%)
  • 不明:24,210人(6.7%)

※統計は第1回~第44回までの累計

統括

受験者のほとんどが「医科」を選択しています。その理由は、医科の方が圧倒的に実務需要が多いからです。

合格率は30%程で、他の医療事務資格に比べてかなり難易度の高い資格になります。独学での合格は厳しく通信講座や専門学校に通いながら受験するのが一般的になります。

受験者の9割が女性になり、診療報酬請求事務の実務をしている人も、ほとんどが女性になります。年齢層は10代~20代が半数を占めており、学生に人気のある資格だと分かります。

その影響か、実務経験の無い受験者が7割以上を占めます。

資格を活かせる仕事

診療報酬請求事務の生かせる場として、レセプトに関する業務があります。診療報酬請求事務能力人体試験は、医科と歯科があり、どちらかを選択します。

この資格を取得すると、医療事務の仕事に就く事が出来ます。医療事務の中でも受付、会計、オペレーターとは違い、医療費や薬代を法規に基づいて診療報酬点数を計算し、レセプト(医療機関が健康保険組合に提出する毎月の診療報酬明細書)を作成するのが仕事となります。

この資格は一度取得すれば一生使える資格なので、医療機関に就職や転職する際には役に立ちます。

但し、医療制度の改正は常に行われるので、それに対応出来るように改正毎に勉強する事は必要です。

医療事務の仕事は需要が多く、特に女性に人気があるので就職が難しいです。その為、医療事務の中で最も難しい診療報酬請求事務能力認定を持っていると、大きな強みになります。

基本的にレセプトは月末から月初のみなので、現実的には、受付病院内での受付や、ドクターや看護師の事務的な助手業務がメインになります。

受験者の口コミ評判

成人女1取得しようと思ったキッカケ
5.0 香苗 30代会社員

医療事務の資格で、何種類かあるうちの1つ。診療報酬請求事務能力認定試験は、合格率20〜30%ぐらいと言われているようです。私がこの資格を取ろうと思ったのは、10代の頃から憧れていたからです。
合格率も高い方ではないので、この資格を持っていると、医療機関の就職や転職に有利になると思います。私も、履歴書を見られて、よく取れましたねと何度も言われました。(2019年11月)

成人男1実務経験者にお勧め
3.5 覚 30代会社員

診療報酬請求事務能力認定試験は医療事務の中でも最も認知度の高い試験ですが、複雑なレセプト業務に関する資格ということもあって難易度も高いです。
試験は医科と歯科に分かれていますが、合格率は医科で30%前後、歯科でも40%程度となっていて、他の医療事務関連の資格と比べても合格率は低くなっています。受験する人は医療事務として働きたいという人はもちろんですが、すでに医療事務で働いている人がスキルアップを狙って受験する人も多いようです。(2019年5月)

成人女2相当難しかった
3.0 よこと 30代会社員

過去問を徹底的にこなしてレセプトもいっぱい書いて対策すれば合格することができます。
私は病院で医療事務をしています。診療情報請求事務は3回目のチャレンジで合格しました。今まであまり勉強してこなかった私にとって、相当難しかったです。医療事務管理士を持っていないかたは、まずは医療事務管理士から目指す方が良いと思います。(2018年9月)

スーツ女勉強のコツ
3.5 元子 40代会社員

今の業務のスキルアップとして職場から言われて通信講座を使って受験しました。合格率は30%程しかないので結構難易度の高い資格になりますので、これから受験を検討されている方は、過去問を見てみてから判断した方がいいかもしれません。
勉強は、セブンアンドワイで参考書を購入して独学で勉強しました。勉強のコツとしては、レセプトに関してはとにかく毎日数をこなすことです。基本的なパターンは同じなので、何回もしていくとパターンが見えてきます。(2018年2月)

成人男1難しかった
4.0 きんちゃん 20代会社員

試験対策についてですが、実技は外来が難しい傾向があるので、外来を徹底的にこなしておきましょう。レセプトは毎日書くことはもちろん出題傾向をきちんと把握しておきましょう。
学科に関しては、過去問を中心に勉強して分からなければその都度テキストを確認する。医学通信社の医療関係法規のテキストは使いやすいです。難しい試験ですが頑張ってください!(2017年11月)

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