全国消費者団体連絡会、全国食肉公正取引協議会などの団体からなる全国食肉検定委員会が主催する検定試験です。
お肉博士1級とお肉博士2級という受験級があり、お肉に興味のある人であればだれでも受験できます。
受験科目は5科目あり、食肉のことだけでなく、畜産や流通のことなども試験範囲に入っています。
この検定に合格するとロゴマークを無料で使うことができます。
お肉は最終的に口から体の中に入ります。体の中に入るもの、消費者は安心を求めます。
その点、ぱっと見て分かるお肉博士のロゴマークは、レストラン、デパート、食肉加工品の専門店、スーパーなどのお肉関連の部門で働いている方にとって、魅力的なもののはずです。
実際、人材育成・販売促進などを目的として、企業として社員に受験させているところもあります。
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お肉検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 料理・食材 |
資格区分 | お肉博士1級、お肉博士2級 |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験日程 | 11月中旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡 |
受験料 | 【1級】6,480円【2級】4,320円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 全国食肉検定委員会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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お肉検定の試験日
2019年度試験(第8回)
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年11月10日(日) | 6月1日~8月31日 | 12月末まで |
お肉検定の試験内容
出題形式
筆記試験(2者~5者択一式):100問
出題範囲
- 家畜の生産及び食肉の製造やお肉の歴史
- 食肉の流通・小売・消費
- 食肉の加工品
- 食肉の衛生と品質
- 食肉の栄養と調理
合格点
100点満点で80点以上
お肉検定の受験者数・合格率
第7回試験
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 1,819人 | 56.5% |
2級 | 663人 | 73.6% |
お肉検定の難易度
1級も2級どちらも難易度は低いです。
専用のテキストがあるので勉強がやりやすいという点でも合格するには容易い試験だと言えるでしょう。
お肉検定の勉強法
合格点が80点と、他の娯楽系の資格に比べると高めに設定されているので、苦手分野を作らずまんべんなく勉強していくことが合格への近道です。
- まずはテキストで勉強
-
まず最初に全国食肉検定委員会の公式サイトから「お肉検定テキスト」を購入して下さい。
その他にも参考テキストが紹介されているので、詳しくは公式サイト内にある「お肉検定テキスト・参考書のご案内」をご覧ください。
- 独学で難しければ講習会に参加
-
試験問題を見る限り、学生でも独学で簡単に取得できる資格ではありますが、仕事や育児などで勉強時間をなかなか確保できない方は講習会に参加するのも一つの手です。
講習時間は10時~16時で、試験科目(5科目)についてそれぞれ試験に直結する内容を学習することができます。
受講料は5,400円と大変安くしかもテキスト代(3,000円)も含まれていますので、実質2,400円で受講することができます!
勉強とは関係ないけど・・・
個人的にこの2冊はお肉好きにはたまらない内容となっておりお勧めです。