プロダクトデザイン検定とは
日本インダストリアルデザイナー協会が実施している、プロダクトデザイナーとしての専門性の確立と、社会的信頼性の向上を目的とし、プロダクトデザインの普及・啓発を目的とし、商品開発に関わる全ての人に向けた関連知識の評価基準となる検定試験になります。
ちなみにプロダクトデザイン(PD)とは製品のデザインのことです。
受験者の取得目的は様々で、現役のデザイナーが自身のプロダクト知識をより深める為に取得を目指したり、これからデザイナーを目指す人が、就職、転職をする際に、企業の信頼性、評価を高める為に取得を目指しています。
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目次
プロダクトデザイン検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | クリエイター・デザイン |
資格区分 | 1級、2級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 随時実施 |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国70ヶ所の試験センター |
受験料 | 10,500円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益社団法人 日本インダストリアルデザイナー協会 |
【総合評価】(2級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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プロダクトデザイン検定の試験内容
出題形式
筆記試験(4択問題[100問])
出題範囲
1級 | プロダクトデザインについての知識と技術を習得し、具体的な方法や留意事項の指示を受け業務を遂行できるレベルです |
---|---|
2級 | プロダクトデザインに関わる仕事をするにあたって必要とされる、基本的な知識を有しているレベルです |
合格点
【1級】総合得点おおむね70%以上
【2級】総合得点おおむね60%以上
プロダクトデザイン検定の受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2015年 | 182人 | 82% |
2014年 | 184人 | 52% |
プロダクトデザイン検定の難易度
難しい試験ではありません。
プロダクトデザイン検定の勉強法
勉強法としては、日本インダストリアルデザイナー協会が発行している、公式テキストを用いて行うのが、最も効率の良い勉強法と言えるでしょう。