工業英検試験の難易度・合格率・試験日など

工業英検(工業英語能力検定)とは、工業英語の向上と普及を目的に作られた試験で、「日本工業英語協会」が実施しています。

工業英検は、昭和56年からスタートし、これまて累計25万人もの人が受験しており、その多くが、単位を認定してもらうことができる工業系の高校、高専、大学の学生が受験しています。

また、仕事に直結した英語力の尺度になるため、技術・研究部門の社会人を中心に多くチャレンジしている人気資格になります。

試験難易度は、工業英語の専門家としての知識を問われる「1級」から、基礎知識を問われる「4級」まで存在し、どの級からでもチャレンジすることができるので自分のスキルに合った試験を選択して受験することが可能です。

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工業英検試験とは

資格名工業英検
人気将来性
就・転職
【3級】
難易度
【3級】
資格種別民間資格
ジャンル英語・外国語
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格区分1級、2級、準2級、3級、4級
受験資格なし
試験日程【1級】5月下旬、11月中旬(年2回)
【2級】1月下旬、7月下旬(年2回)
【準2級~4級】1月下旬、5月下旬、7月下旬、11月中旬(年4回)
試験場所全国40開場
試験内容【1級】筆記試験(一次試験)、面接試験(二次試験)
【2級~4級】筆記試験
免除科目1級で1次試験のみ合格だった場合、次回試験に限り、1次試験は免除
合格点6割程の正解率
受験料【1級】16,500円【2級】7,300円
【準2級】6,400円【3級】5,300円
【4級】2,600円
登録・更新
口コミ0件 (口コミ投稿
問い合わせ公益財団法人 日本工業英語協会
関連資格国連英検TOEICCASEC技術士補

試験日

第119回(1級・準2級・3級・4級)

【試験日】2019年5月26日(日)
【申込期間】2019年3月1日〜4月19日

第120回(2級・準2級・3級・4級)

【試験日】2019年7月27日(土)
【申込期間】2019年5月28日~6月28日

第121回(1級・準2級・3級・4級)

【試験日】2019年11月10日(日)
【申込期間】2019年9月2日~10月11日

第122回(2級・準2級・3級・4級)

【試験日】2020年1月25日(土)
【申込期間】2019年11月20日~12月20日

試験内容

1級と2級は、辞書または辞典を2冊まで持ち込みできます。

 1級

【受験区分】
工業英語の専門家としての実務能力を有する

【出題形式(1次試験)】
筆記試験
英文和訳・和文英訳(短文)、修辞

【出題形式(2次試験)】
面接試験

1次試験合格者のみリスニングテストを行う

2級

【受験区分】
実務経験者を標準とし、工業英語全般の知識を有する

【出題形式】
筆記試験(記述式)
英文和訳・和文英訳(短文)、修辞

準2級

【受験区分】
大学専門課程、大学院課程、工業高等専門学校上級学年専攻科程度の工業英語全般の基礎知識を有する

【出題形式】
筆記試験(記述式:50%・択一式:50%)
英文和訳・和文英訳(短文)、適語補充、修辞

3級

【受験区分】
大学専門課程、高等専門学校上級学年程度の工業英語の応用知識を有する

【出題形式】
筆記試験(択一式)
英文和訳・和文英訳(短文)、適語補充、単語問題

4級

【受験区分】
工業高校(専門)程度の工業英語の基礎知識を有する

【出題形式】
筆記試験(択一式)
英文和訳(短文)、適語補充、単語問題

受験者数・合格率

2015年度以降の合格率は発表されていません。

2015年度(2016年1月実施を除く)

区分受験者数合格率
1級300人10%
2級219人26%
準2級472人55%
3級1,704人38%
4級2,420人59%

2014年度

区分受験者数合格率
1級286人12%
2級742人36%
準2級526人62%
3級2,791人41%
4級4,424人55%

2013年度

区分受験者数合格率
1級316人8%
2級763人40%
3級2,944人45%
4級4,207人64%

学生の受験者が多いので、学生を対象にした3級や4級の受験者が多いですね。

難易度

英検との比較

英検の同じ区分に比べると難易度はアップします。

英検と合格率でそれほど大差が無いので同等レベルじゃないの?」と思われるかもしれませんが、通っている学校から嫌々受験している学生が多い英検に対して、工業英検の受験者の多くは自主的に受験しているので、試験に臨むテンションが違います。

ですので、合格率は英検と大差は無くても受験者のレベルが違うので、一般的に英検に比べると工業英検の方が難しいと言われています。

また、工業英検は確立された勉強法がなかなか無いので、その点が難易度を挙げる要因になっています。

TOEICとの比較

試験では工学系や理学系の専門用語も多く出題され、一番低い級の4級でも、ある程度の専門用語の知識を必要とするため、TOEICで高得点を取得している人でも難易度の高い資格試験でしょう。

またTOEICの場合、マークシート形式で出題されますが、この試験では準2級から記述式での解答となります。

1級になると高レベルの英文を日本語訳にする問題が多く出題され、また二次試験として面接も加わりよりハードルの高くなります。

専門雑誌等を読み専門用語を身につけるなど工夫しながら対策していきましょう。

勉強法

まずは英検などと同じように、英文法をキチンと理解することから始めましょう。

工業英検の試験は電気、機械、化学など広い技術分野から出題されますので、「工業英語ハンドブック」を中心に、工業英検特有の単語や例文を理解しましょう。当然、過去問や模擬問題を徹底的にこなすことを忘れずに。

資格を活かせる仕事

工業英検は技術英語として企業に認知されており、技術者や商品の情報を翻訳する仕事を展開している企業では大変重宝される資格であり、2級以上を取得していれば、就職や転職の際の大きな武器になります。

工業英検は資格手当の対象にしている企業も多く、2級以上であれば5,000円以上の資格手当を支給している企業もあるので、収入アップの為に受験している会社員も多くいます。

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