ガス主任技術者

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ガス主任技術者試験とは

日本ガス機器検査協会が実施している国家資格で、ガス事業法の規定により、ガス事業者は事業場ごとに必ずガス主任技術者を設置しなければいけません。
試験は、「甲種」「乙種」「丙種」の3区分あります。それぞれで試験難易度が変わり保安監督できる範囲が異なります。
受験資格がありませんので、多くの学生が取得しています。ガス化社会が加速していく中で、今後も注目されるであろう資格の一つになります。

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目次

ガス主任技術者試験の基本情報

資格種別国家資格(必置資格)
ジャンル保安・技術
資格区分甲種、乙種、丙種
受験資格なし
試験日程9月下旬(年1回)
試験方法筆記試験
免除科目なし
試験場所北海道、 宮城県、東京都、愛知県、富山県、大阪府、 広島県、香川県、福岡県、沖縄県
受験料12,700円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ厚生労働省 医政局医事課試験免許室

【総合評価】(丙種)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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ガス主任技術者試験の試験日

2019年度試験

試験日申込期間合格発表
2019年9月29日(日)5月8日~5月31日12月20日

ガス主任技術者試験の試験内容

出題形式

筆記試験(択一式、論述式)

出題範囲

ガス事業関係法令、ガスに関する物理及び化学理論、ガス工作物の工事、維持及び運用に関する技術、ガス工作物の構造及び機能、ガスの成分分析及び熱量等の測定、ガス器具の構造及び機能

合格点

  • 合計得点が300点満点中180点以上
  • 法令科目が80点満点中25点以上
  • 基礎科目が50点満点中15点以上
  • ガス技術科目が100点満点中30点以上
  • 論述問題が70点満点中20点以上

※上記の項目を全てクリア

ガス主任技術者試験の受験者数・合格率

2019年

区分受験者数合格率
甲種2,839 人6.6%
乙種2,177人11.6%
丙種3,100人17.0%

2018年

区分受験者数合格率
甲種2,716人18.9%
乙種2,253人25.1%
丙種2,920人23.1%

ガス主任技術者試験の難易度

試験難易度は高く、一番簡単とされる「丙種」でも合格率は2割程しかありません。

丙種の難易度を受験者に聞いた

丙種ガス主任技術者は、合格率20%程度というLPガス関係の試験では、一番難易度が高い方になります。各大問一定以上の点数が得られないと他の点数がよくても不合格になります。また、論述試験があるのですが、論述試験に関しては過去に出題された問題の答案を自分で書いて覚えるのがいちばんです。講習会を受けて受験することを強くお勧めします!(30代男性 会社員)

ガス主任技術者試験のお勧めテキスト

コンパクトなので持ち運びにも便利

試験対策だけではなく合格後の活用法も掲載している

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資格を活かせる仕事

ガス関連会社で活躍することができます。

ガス主任技術者の収入

ガス関連企業の平均年収が600万円程と、通常のサラリーマンより高いので、必然的にガス主任技術者の年収も高い水準になると言えるでしょう。

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