メンタルヘルス・マネジメント検定

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メンタルヘルス・マネジメント検定とは

働く人の不安や悩みなどのストレスを緩和させて快適な職場環境を作るための、知識や対処法を習得するために、大阪商工会議所が主催している検定試験になります。
受験者数は年々増えており、ストレス社会が加速していく現代でメンタルヘルスケア対策に取り組む企業が増えてきていることが、受験者が増えている一つの要因になっています。
I種、II 種、III 種の3種類あり、受験者の多くはII 種を受験します。
尚、試験難易度はII 種とIII 種は同等レベルですが、I種は難易度が急激に上がります。
試験対象者として、I種は経営幹部、II 種は管理職、III 種は一般社員の方を対象としています。

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目次

メンタルヘルス・マネジメント検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル医療・心理
資格区分I種、II種、III種
受験資格なし
試験日程【I種】11月上旬(年1回)
【II種、III種】11月上旬、3月中旬(年2回)
試験方法筆記試験
免除科目なし
試験場所札幌、仙台、新潟、さいたま、千葉、東京、横浜、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡
受験料【I種】11,000円【II種】6,600円
【III種】4,400円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ大阪商工会議所

【総合評価】(II 種)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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メンタルヘルス・マネジメント検定の試験日

2019年度試験

試験日申込期間合格発表
Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種
2019年11月3日(日)
8月28日~9月27日Ⅰ種
1月8日
Ⅱ種・Ⅲ種
12月13日
Ⅱ種・Ⅲ種
2020年3月15日(日)
1月8日~2月7日4月24日

メンタルヘルス・マネジメント検定の試験内容

出題形式

【I種】選択問題(2時間)、論述問題(1時間)
【II 種】選択問題(2時間)
【III】選択問題(2時間)

出題範囲

企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性、メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割、ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識、人事労務管理スタッフに求められる能力、メンタルヘルスケアに関する方針と計画、産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進、相談体制の確立、教育研修、職場環境等の改善

合格点

選択問題方式:100点、論述問題:50点の合計が105点以上(但し、論述問題の得点が25点以上でなければならない)

メンタルヘルス・マネジメント検定の受験者数・合格率

第27回試験(2019年11月)

時期受験者数合格率
Ⅰ種1,620人15.6%
Ⅱ種9,936人43.3%
Ⅲ種5,248人66.7%

第26回試験(2019年3月)

時期受験者数合格率
Ⅱ種10,227人48.7%
Ⅲ種4,595人79.7%

第25回試験(2018年11月)

時期受験者数合格率
Ⅰ種1,642人20.2%
Ⅱ種8,937人65.1%
Ⅲ種4,528人85.5%

メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度

III種に関してはそこまで難しい試験でないので、実務経験が無い方でも十分合格可能です。

II種に関してもIII種とそこまで大きな大差はありませんが、I種は別次元の難易度です。

メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強法

勉強法としては、II 種とIII 種に関しては、公式テキストをこなしていけば、問題なく合格することができます。

独学だけでは不安な方は、商工会議所による受験対策講座が定期的に行われているので参加してみて下さい。

勉強法メンタルヘルス・マネジメント検定 勉強法
テキストメンタルヘルス・マネジメント検定 公式テキスト
問題集メンタルヘルス・マネジメント検定 過去問
通信講座ユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント(R)検定講座
通学講座ヒューマンアカデミーのメンタルヘルス・マネジメント®検定対応
コミュニケーションメンター育成コース

資格を活かせる仕事

一般企業への就職がメインになりますが、メンタルヘルスマネジメント検定自体が知名度の低い資格で、尚且つ業務独占資格ではありませんので、この資格を持っていても就職や転職に有利になることは考えられにくいです。

ただ、資格手当を支給している企業もありますので、メンタルヘルスに関する仕事に就きたいと思っていられる方は、取得しておいて損はないと思います。

受験者の口コミ評判

タップ(クリック)で口コミが見れます

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