理学療法士試験の難易度・合格率・試験日など

医療・心理の資格

理学療法士はPhysical Therapist(PT)との呼ばれている西洋の医療方法で、事故や病気、障害などで身体の機能を失われてしまった人に対して、社会復帰できるように、歩行や座るなどの基本動作能力を行い、自立した生活を送れるように支援する役割を担っています。

理学療法士は名称独占資格になりますので、理学療法士の試験に合格して厚生労働大臣より免許を交付してもらわなければ理学療法士と名乗って行うことができません。

理学療法士の資格を取得するには、文部科学大臣指定の大学か厚生労働大臣指定の理学療法士養成学校で3年以上、知識や技能を修めなければいけません。

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基本情報

資格名 理学療法士
評価
資格種別 国家資格(名称独占資格)
資格区分 なし
受験資格 ・大学に入学することができる者で、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した理学療法士養成施設において、3年以上理学療法士として必要な知識及び技能を修得したもの
・外国の理学療法に関する学校・養成施設を卒業し、又は外国で理学療法士の免許に相当する免許を得た者
・文部大臣又は厚生大臣が指定した学校又は施設において、理学療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中の者であって、法施行後に当該学校又は施設を卒業したもの
試験場所 【筆記試験】北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県
【口述試験・実技試験】東京都
試験方法 【筆記試験】択一式
【口述試験・実技試験】点字試験受験者のみ
免除科目
合格基準 合格発表後に掲示
受験料 10,100円
登録・更新 3年毎に更新が必要
問い合わせ 医政局医事課試験免許室
関連資格
  • 作業療法士(作業療法士の約6割が一般病院や精神病院などの医療機関で活躍)
  • 言語聴覚士(合格率は60%辺りを推移しており他の医療資格に比べて低い)
  • 臨床工学技士(人工心肺業務や集中治療室や高気圧酸素療法、心臓カテーテル検査業務など重要な仕事が多い)
  • 認知症ケア指導管理士(医療・介護職でのスキルアップや就職・転職をお考えの方にお勧め)

国家資格一覧 ・医療・心理の資格一覧

試験日程

2月末(年1回)

第54回試験

【試験日】2019年2月24日(日)~25日(月)
【申込期間】2018年12月14日~1月4日
【合格発表】2019年3月25日

試験内容

一般問題

解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要及び理学療法

実地問題

運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要及び理学療法

受験者数・合格率

年度 受験者数 合格率
2017年 12,148人 81.4%
2016年 13,719人 90.3%
2015年 12,515人 74.1%
2014年 12,035人 82.7%
2013年 11,129人 83.7%
2012年 11,411人 89.0%
2011年 11,956人 82.4%
2010年 10,416人 74.3%

試験の難易度

合格率が毎年90%程度あるので楽勝かと思われるかもしれませんが、合格できる見込みのある人だけが受験をするので、理学療法士の学校(養成所)に入学した当初の人数から考えると実質合格者は60%程度しかないと言われています。

試験の勉強

基本的には、理学療法士の学校(養成所)で専門的な学習をするのでここで勉強法や試験対策を披露する必要は無いでしょう。

勉強法 理学療法士 勉強法
テキスト 理学療法士 テキスト
問題集 理学療法士 過去問

資格を活かせる仕事

理学療法士のおよそ8割が病院や診療所などの医療施設で働いています。また、介護福祉施設などので介護を必要としている施設や、障害者を支援する施設で働く人もいます。

その他にも、スポーツ選手を育成するような施設で、高いパフォーマンスを発揮できるような指導を行ったり、リハビリやケガの再発防止の指導など、様々な分野で活躍することが可能です。

どの施設においても、数ある医療資格の中でも、特に人と接することが多いので、知識や技能はもちろん、コミュニケーション能力に長けた人じゃないとこの仕事をこなすことはできません。

ちなみに、理学療法士の平均年収は400万円程度と言われています。

理学療法士の仕事

受験者の口コミ

お勧め度 ★★★☆☆3

ゆーさん 40代男性(会社員)
2015年3月10日

過去問を徹底的にやって問題になれることに集中
テレビで理学療法士の特集が組まれていて、そこで患者と一緒にひたむきに働く理学療法士を見て、僕も理学療法士になりたいと思いました。
勉強法としては、養成所の勉強がメインで、家での勉強は過去問を徹底的にやって問題になれることに集中しました。当たり前ですが、分からないことがあれば担当の先生に聞いてその場で解決します。
10年以上、理学療法士として従事しています。理学療法士の需要について気になされておる方が多いと思います。病院では飽和状態になっていますが、介護であればまだまだ需要は多いです。介護系ですと収入面で厳しくなりますが、それでもケアマネや介護福祉士に比べると収入はかなり多くなりますので、あとは、どうスキルアップしていくかですね。理学療法士の業務内容のメインは運動療法になります。医療行為ではなくあくまでリハビリです。なので、より医療に携わりたい方にはオススメできません。

お勧め度 ★★☆☆☆2

カリスマ 40代男性(会社員)
2015年1月7日

理学療法士の年収は300万円程
理学療法士をしています。一般の人は理学療法士と聞く高収入をイメージされる方もいらっしゃると思うかもしれませんが、理学療法士の年収は300万円程、400万円貰えれば良い方だと思います 。
これは看護師よりも低い水準です。学費がバカみたいに高い割にこの年収だと割が合わない。あと、今後は高齢者が増えるので理学療法士の需要が広まるというのは、ほぼ噓情報だと思ってください。
毎年理学療法士の受験者数は増え続け、完全に飽和状態になっているのは明らかです。もし女性の方でしたら、収入や待遇面を考慮すれば絶対看護師になった方がいいです。ただ、仕事内容は夜勤もあるし激務になりますが

お勧め度 ★★★☆☆3

かなえ 30代女性(会社員)
2014年3月7日

試験に費やした勉強時間は半年ほど
学校での勉強がメインですが、苦手な科目は家で過去問や問題集を使って徹底的に勉強しました。
理学療法士は、女性でも働きやすい環境だと思います。ただ、患者を持ち上げたり体を支えたりしなければいけませんので、それなりの体力は必要になります。
また、患者さんと接する機会が多くなりますので、人付き合いのできる人じゃないと務まりません。
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