薬剤師試験の難易度・合格率・試験日など

薬剤師の一般的な仕事内容は、病院や薬局などでの薬の処方・調剤になります。薬剤師は、業務独占資格になりますので、薬剤師の資格を取得しなければ業務を行うことができません。

薬剤師の試験を受験するには、一般的に、医学部の大学で6年制課程を履修して初めて受験資格を得ることができます。そして薬剤師の試験に合格することで薬剤師として名乗ることができます。

日本薬剤師会が行った『薬局とは?』というアンケートによると、「薬を処方してもらうところ」は9割、「薬について相談できるところ」は6割と、やはり薬に関する回答が多くなっています。

しかし注目すべきが、「健康や病気のことについて相談できるところ」という回答が約4割にも及ぶ所です。このデータからも薬剤師に求められる社会的役割は非常に広く、薬以外にも健康に関する悩みごとに親身になって対応する接客サービス力も必須になります。

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薬剤師試験とは

資格名薬剤師
人気
将来性
就・転職
難易度
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別国家資格(業務独占資格)
ジャンル医療・心理
資格区分なし
受験資格・大学において薬学の課程で卒業したもの
・外国の薬学校を卒業、または外国で薬剤師の免許をもらった人
※厚生労働大臣に学力と技能を認められなければならない
試験日程2月下旬(年1回)
試験場所北海道、宮城、東京、石川、愛知、大阪、広島、徳島、福岡
試験内容筆記試験
免除科目
合格点厚生労働省のホームページで確認して下さい。
受験料6,800円(収入印紙代)
登録・更新試験合格後、薬剤師名簿への登録することで業務を行うことが可能。新規は4年、それ以降は3年ごとの更新が必要。
口コミ3件口コミ投稿
問い合わせ管轄する地方厚生局又は地方厚生支局所在地
関連資格登録販売者薬学検定美容薬学検定診療報酬請求事務能力認定試験

薬剤師試験の試験日

第104回試験

【試験日】2019年2月23日(土)
【申込期間】2019年1月4日~1月16日
【合格発表】2019年3月25日(月)

薬剤師試験の試験内容

必須問題試験

物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務

一般問題試験

【薬学理論問題試験】
物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理

【薬学実践問題試験】
物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務

薬剤師試験の受験者数・合格率

時期受験者数合格率
第103回13,579人70.6%
第102回13,243人71.6%
第101回14,949人76.9%
第100回14,316人63.2%
第99回12,019人60.8%
第98回11,288人79.1%
第97回9,785人88.3%
第96回3,274人44.4%
第95回6,720人56.4%

薬剤師試験の難易度

薬剤師国家試験は、まず受験資格として大学の薬学部に6年間通う必要があるため、まず試験を受ける前に最低6年はかかるというところが難しいです。

また、大学によっては卒業すること自体が難しいため、まず国家試験の受験資格が必ず手に入るわけではありません。

国家試験の勉強をする上で、全国の薬学部の学生のほとんどが使用する参考書と、受験する模擬試験があるのですが、大学を無事に卒業し、こちらの参考書、模擬試験もしっかり取り組めば、簡単とはいきませんが、合格はさほど難しいものではないです。

合格率だけを見れば高い水準ですが、薬剤の大学で6年間みっちり薬学の勉強をしてからじゃないと、受験資格すら得ることができないので、かなりの覚悟が必要です。

薬剤師試験の勉強法

保険制度の法改正が実施されるので、常に最新の情報を入手しておかなければいけません。

勉強法薬剤師 勉強法
テキスト薬剤師 テキスト
問題集薬剤師 過去問
予備校薬学ゼミナール

資格を活かせる仕事

薬剤師の活躍できる場は、一般的には病院や診療所、薬局などでの処方・調合業務が主になります。

その他にも、製薬会社や化粧品会社、化学製品会社といった化学物質を扱う職場で活躍することができます。この様に、薬剤師として活躍できる場は多方面に渡り、経験を積めば独立開業することも可能です。

【薬剤師が活躍できる会社の一例】

  • 化粧品会社
  • 化学製品会社
  • 製薬会社
  • 官公賞
  • 食品会社

など・・・

この様に、薬剤師の資格さえ取得してしまえば、病院や診療所、薬局にこだわらなくても、知識と経験があれば、様々な業種・職種で活躍することが可能だと言えるでしょう。

薬剤師の収入

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の調べによると、2012年の薬剤師の平均年収は570万円になり、資格別ランキングでも10位で、一般のサラリーマンに比べると高い水準になります。

医師や看護師などと同様に、人の命に関わる仕事になりますので、他の職業より高い給料水準になるのは必然といっていいでしょう。

今後、高齢化社会が加速していく中で、医療や介護といった業界はますます注目を浴びることは間違いありません。

ただ薬剤師に関しては、2014年現在、供給過多の状態になっていると言われており、需要と供給のバランスが崩れようとしています。

需要とバランスの供給が崩れてしまい、薬剤師の数が膨れ上がってしまうとどうなるのかと言うと、まず薬剤師を求める企業が少なくなります。そうなると薬剤師の就職難や収入の低下に繋がってきます。

薬剤師の初任給を地方別に見てみると、都市部で18万円~25万円、地方だと25万円~30万円程と言われており、以外かも知れませんが都市部より地方の方が給料水準は高くなります。

その背景として、先ほど申した需要と供給のバランスが関わっていて、都市部より地方の方がバランスを取れているからと思われます。

薬剤師と言えば、病院や診療所、薬局などで、薬の処方や調合業務だけしていると思われがちですが、薬剤師でできる業務の幅は多岐に渡ります。

【薬剤師の平均データ(2012年)】

  • 平均年齢:37.4歳
  • 勤続年数:6.7年
  • 月労働時間:177時間
  • 月収:370千円(37万0000円)
  • 賞与:830千円(83万0000円)
  • 年収:5290千円(529万0000円)

※資料出所 厚生労働省「賃金構造基本統計調査

受験者の口コミ

1年前に薬剤師の資格を取得しました。現在調剤薬局に勤めており月収は基本給で24万円です。
他の職種に比べると待遇は良いですが、先輩の話を聞いていると給料の上げ幅が小さい様で、年齢が上がるにつれて他の職種に追いつかれてしまう場合が多いようです。
これから薬剤師を目指している人には酷な言い方かもしれませんが、現在、調剤薬局は都市部に関しては飽和状態です。
薬のネット販売が始まると更に飽和状態の加速化は進んでいくでしょう。パートでお小遣い程度の収入で働くのであればオススメできますが、免許を活かしてバリバリ働くのであればオススメできません。(20代男性 会社員)
薬剤師になるためには、大学の薬学部6年制学科を卒業しなければいけませんので、それなりの投資が必要です。現役薬剤師です。一見薬剤師と言えば高収入で待遇も良いと思われるかもしれませんが、実際は違います。
収入は医者の半分~1/3程度だし、仕事内容も医師の家来みたいなものです。看護師にも舐められ病院の中でもかなり地位の低いポジションなのは間違いありません。薬剤師の数も年々増えているので、今後も待遇は低くなるでしょう。(20代男性 会社員)
今まで一般用医薬品のみを扱っていた薬店が薬剤師を必要としなくなる所も多くなりますので、需要と供給のバランスが完全に崩れています。今後も薬剤師にとって厳しい環境になると思います。と言っても他の仕事に比べるとまだまだ待遇が良いし女性に優しい職種だと思います。(40代男性 会社員)
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