Javaプログラミング能力認定試験の難易度・合格率・試験日など

目次

Javaプログラミング能力認定試験とは

Javaに関する基本知識や、オブジェクト指向を用いたプログラム作成能力を評価する資格試験です。Javaは業務システム、Webアプリケーション、Android関連開発など幅広い分野で使われているため、プログラミングを学びたい人やITエンジニアを目指す人にとって、学習成果を示しやすい資格です。

試験は1級・2級・3級に分かれており、基礎的な文法理解から、より実践的なプログラム作成能力まで段階的に確認できます。受験資格は特にないため、学生やプログラミング初心者でも、自分のレベルに合わせて挑戦しやすい試験です。

Javaは現在も企業システム開発で広く利用されている言語です。就職・転職で大きく評価されるには実務経験や開発実績も重要ですが、Javaの基礎を体系的に学んだことを示したい人には役立つ検定といえるでしょう。

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Javaプログラミング能力認定試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルIT・パソコン
資格区分1級、2級、3級
受験資格なし
試験日程公開試験は年数回、団体受験は認定会場ごとに設定
試験方法1級は実技試験、2級・3級は多肢選択式
免除科目なし
試験場所公開試験はリモートWebテスト、団体受験は認定試験会場
受験料1級:8,300円/2級:6,900円/3級:5,700円
登録・更新更新制度なし
問い合わせ株式会社 サーティファイ 認定試験事務局
関連資格C言語プログラミング能力認定試験
マルチメディア検定
WEBデザイナー検定
基本情報技術者

Javaプログラミング能力認定試験の試験日

2026年度試験

試験日申込期間合格発表
6月7日(日)3月24日~5月31日6月24日
9月6日(日)6月23日~8月30日9月25日
1月17日(日)11月3日~1月10日2月3日

Javaプログラミング能力認定試験の試験内容

級は1級・2級・3級に分かれています。3級はJavaの基本知識と簡単なプログラム作成、2級は小規模なプログラム作成とオブジェクト指向の理解、1級は業務システムの流れを理解し、仕様変更に応じてプログラムを保守できるレベルが求められます。

出題範囲

Javaの基礎

データ型、変数、演算子、制御文、配列、メソッドなど、Javaプログラムを作成するための基本文法が問われます。

オブジェクト指向

クラス、インスタンス、継承、カプセル化、ポリモーフィズムなど、Javaの特徴であるオブジェクト指向に関する知識が出題されます。

プログラム作成・読解

2級・3級では、プログラムの空欄を補完する問題などを通して、コードの意味を読み取り、適切な処理を選ぶ力が問われます。

業務システムの保守・設計

1級では、オブジェクト指向に基づく分析・設計や、UMLを使った業務システムの理解、仕様変更に合わせたプログラムの保守能力が問われます。UMLは、ユースケース図、シーケンス図、クラス図などの基本知識が対象です。

試験科目と出題数

1級は実技試験で、パソコンを使用して2問に解答します。試験時間は150分です。

2級は多肢選択式で、テーマ別大問7問が出題されます。試験時間は90分です。

3級は多肢選択式で、テーマ別大問6問が出題されます。試験時間は60分です。

合格基準

合格基準は、全級共通で得点率60%以上です。

Javaプログラミング能力認定試験の受験者数・合格率

  • 累計受験者数80,995名(2025年3月31日時点)
  • 合格率:63.1(2024年度平均合格率)
資格侍

合格率は累計になりますので、1級、2級、3級それぞれの合格率は不明です。

Javaプログラミング能力認定試験の難易度

3級は、Javaの基本的な文法や考え方を理解していれば対応しやすく、プログラミング未経験者でも基礎から学習すれば十分合格を目指せるレベルです。これからJavaを学び始める人にとって、最初の目標にしやすい資格といえます。

2級になると、3級よりも内容が実務寄りになり、プログラムの構造や処理の流れをより正確に理解する必要があります。ただし、Javaを使った開発経験がある人や、基本的なプログラミングに慣れている人であれば、極端に難しく感じる試験ではありません。

一方で、1級は難易度が大きく上がります。知識を覚えるだけでなく、実際にプログラムを読み取り、仕様に合わせて修正・変更する力が求められるため、実務に近いスキルが必要です。受験機会も限られるため、気軽に何度も挑戦しにくい点もハードルになります。

また、1級は過去問題集が少なく、対策方法を工夫する必要があります。サンプル問題などを活用しながら、実際にコードを書いて動かす練習を重ねることが重要です。

総合的に見ると、Javaプログラミング能力認定試験は、3級・2級であれば初学者や学習中の人でもチャレンジしやすい資格です。ただし、1級は実務的なプログラミング力が求められるため、しっかり準備して受験する必要がある試験といえるでしょう。

Javaプログラミング能力認定試験の勉強法

サーティファイが発行している公式問題集を中心に学習するのがおすすめです。1級・2級・3級それぞれに過去問題集が用意されているため、まずは受験する級に対応した問題集で出題形式を確認しましょう。

3級・2級では、Javaの基本文法、変数、条件分岐、繰り返し、配列、クラス、メソッドなどをしっかり理解しておくことが大切です。プログラムを読む力も問われるため、問題集を解くだけでなく、実際に短いコードを書いて動かしながら覚えると理解しやすくなります。

1級では、テーマプログラムに対して仕様変更や修正を行う実技形式の内容になります。公式サイトでも、1級はCUIベースの実技試験で、Java SE 8とテキストエディタでも対応可能と案内されています。

勉強を進める際は、サンプル問題も活用しましょう。公式サイトでは級ごとのサンプル問題と正答が公開されているため、最初に確認しておくと、試験の雰囲気をつかみやすくなります。

独学でも対策できますが、Javaを初めて学ぶ方は、公式問題集に入る前に入門書や学習サイトで基本文法を固めておくと安心です。基本的には、文法を理解する、公式問題集を繰り返し解く、実際にコードを書いて動作を確認する、という流れで進めるのが合格への近道です。

独学で取得を目指す場合は、公式ホームページ内にサーティファイの過去問及び、推薦書籍として「わかりやすいJava入門編」などが紹介されていますので、これらのテキストを利用して勉強することがメインになります。

勉強時間の目安

2級と3級に関しては実務未経験者でも独学で取得することは可能ですが、1級は実技試験になりますので、実務未経験者にはかなり難しく感じるでしょう。

公式発表されている勉強時間の目安は

  • 1級:70時間(2級取得後)
  • 2級:100時間(3級取得後)
  • 3級:110時間

となっています。

公式ページ内にサンプル問題も掲載されているので、これから取得する際に参考にしてみて下さい。

Javaプログラミング能力認定試験のお勧めテキスト

Java™プログラミング能力認定試験 3級過去問題集

3級を受験する人向けの公式過去問題集です。Javaの基本文法、条件分岐、繰り返し、配列、クラスの基礎などを、実際の試験に近い形式で確認できます。初めて受験する人の仕上げ教材として使いやすいです。

わかりやすいJava 入門編

Javaの基礎から学びたい人向けの推薦書籍です。公式問題集に入る前に、変数、制御構文、配列、クラスなどの基本を整理したい人に向いています。プログラミング初心者は、先に入門書で土台を作ってから過去問に進むと学習しやすいです。

資格を活かせる仕事

プログラマー、システムエンジニア、Webアプリケーション開発、業務システム開発、スマートフォンアプリ開発、社内SE、IT企業の開発補助、テストエンジニアなどがあります。特に、Javaを使う開発現場では、基礎文法やオブジェクト指向の理解があることを示す材料になります。

ただし、忖度なしで言えば、この資格だけで就職・転職が大きく有利になるとは言いにくいです。プログラミング職では、資格よりも実際にコードを書けるか、開発経験があるか、ポートフォリオや成果物を見せられるかが重視されます。未経験からIT企業を目指す場合でも、資格名だけで採用されるほどの強さはありません。

一方で、学生やプログラミング初心者にとっては、Javaを基礎から学んだことを示す補助的な資格になります。特に2級以上を取得していれば、Javaの基本をある程度理解していることはアピールしやすいでしょう。

Javaプログラミング能力認定試験は、就職・転職の切り札というより、Java学習の到達度を確認するための資格です。本気で開発職を目指すなら、この資格に加えて、実際にWebアプリや簡単なシステムを作り、GitHubなどで成果物を見せられるようにしておくことが重要です。

受験者の口コミ評判

2.0
試験は簡単だった

趣味でandroidアプリの開発をしていますが、自分の実力がどれぐらいあるのかを知るためにこの試験を受験しました。
3級を受験しましたが、プログラミングの仕事をしていない私でも1か月ぐらいの勉強期間で合格しました。

歯痛い 30代会社員(2018年4月)

資格を広めてくれると嬉しいです!
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