パソコンの基本操作であるタイピングの技能を、3種類の試験科目で評価する試験でローマ字入力専用で実施されます。
入門編である8級から専門職レベルの特級まで9つの区分に分かれていますので、パソコンを使い始めたばかりのご老人の方から、仕事でバリバリ使っている方まで、自分のレベルによって受験することが出来ます。
インターネット受験になりますので、インターネット環境があるパソコンがあれば、自宅でも会社でもどこでも受験することができます。
8級は無料で受験できるので是非お試しに。
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タイピング技能検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | IT・パソコン |
資格区分 | 特級、1級~8級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 随時 |
試験方法 | タイピング |
免除科目 | なし |
試験場所 | 自宅などインターネット環境がある場所 |
受験料 | 【特級~3級】5,500円 【4級・5級】3,850円 【6級・7級】2,750円 【8級】無料 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | タイピング技能検定イータイピング・マスター事務局 |
【総合評価】(3級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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タイピング技能検定の試験内容
出題形式・範囲
試験はインターネットで行われますので、自宅などインターネット環境がある場所があれば、24時間いつでも受験することが出来ます。
- 単語:ローマ字10文字前後(30例文)
- 短文:ローマ字30文字前後(20例文)
- 長文:ローマ字450文字前後(1例文)
合格点
3種類の試験科目全てにおいて合格ポイント以上のスコア
各テスト前に、簡単な練習をすることが出来るので、事前に問題に慣れることが可能です。
タイピング技能検定の受験者数・合格率
大学生が約20%、高校生が約10%、中学生以下が約15%と、受験者の多くは学生です。
タイピング技能検定の難易度
誰でも受験でき、受験料も2006年に改訂されたため手軽に挑戦しやすい試験となりました。
合格基準はどの級も3種類の試験科目すべてで合格ポイント以上を得点する必要があり、苦手な部分を克服できればそれほど難易度は高くない資格試験です。
ある程度パソコン操作に慣れていれば難易度は低く感じるでしょう。特に試験対策を練らずとも十分合格は目指せます。
試験では初見の文章を見てタイピングをするため、文章をきちんと見てタイピングするということを意識することが大切です。
また、1級や特級は多少問題に慣れる必要もあるため、イータイピング・マスターで無料で行える模擬試験を利用し、事前に練習を積み重ねチャレンジすることをお勧めします。
タイピング技能検定の勉強法
公式ホームページ内で模擬試験を行うことができるので、チャレンジしてタイピング力を鍛えましょう。
タイピング技能検定を活かせる仕事
実社会の中では、ほとんどの仕事でパソコンを使って業務をします。タイピングはパソコン操作の基本になりますが、タイピングが出来ない人も多いのが実情です。
社会人にとってはタイピング技能をスキルアップしていくことは仕事をより速くこなしていくためには欠かせないのです。
と言っても、この資格を取得したからと言って就職や転職に有利になるとは考えにくいです。