衛生管理者試験の難易度・合格率・試験日など

事務・ビジネス・経営の資格

衛生管理者とは、労働安全衛生法において定められている国家資格で、職場環境の調査を行い、衛生上の問題を解決するよう改善策を練ったり、再発防止のための統計をとったりもします。

衛生管理者の資格は国家資格となっています。労働者の安全を守るための知識があることを証明します。

試験は、全ての業種で扱うことが出来る「第1種」と、限られた業種の中で扱うことができる「第2種」に分かれています。

50人以上の従業員がいる職場では衛生管理者を選任する必要がありますので需要の高い資格となっています。

50人以上、200人以下で1名、201人以上、500人以下で2人と人数が多い企業ほど専任しなければならない衛生管理者の人数が増えます。選任されていない場合罰金がありますから、この資格を所有していると転職でも有利となるでしょう。

衛生管理者の仕事は、職場巡回して作業場の安全性を確認していく仕事になります。労働者に健康被害が出ないようにしっかりと職場環境を整えていかなければなりません。

受験資格は大学または短大、高等専門学校を卒業し1年以上の実務経験がある事、高等学校を卒業し実務経験が3年以上あること、労働衛生の実務経験が10年以上ある事といったうち1つでも当てはまれば受験可能となります。

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基本情報

資格名 衛生管理者
評価
資格種別 国家資格(必置資格)
資格区分 第一種、第二種
受験資格 【大卒、短大、高専卒者】1年以上の実務経験
【高卒者】3年以上の実務経験
【それ以外】10年以上の実務経験
試験場所 安全衛生技術センター
試験方法 筆記試験
免除科目 衛生管理者適任証書を受けた者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するものは労働衛生が免除
合格基準 【第一種】
科目の範囲ごとに40%以上の得点率で、尚且つ合計点が満点の60%以上の得点率
【第二種】
科目ごとに40%以上の得点率で、尚且つ合計点が満点の60%以上の得点率
受験料 6,800円
登録・更新
問い合わせ 安全衛生技術センター
関連資格

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試験日程

【試験日】毎月
【申込期間】試験開始の2ヶ月前~14日前まで
【合格発表】試験の日に合格発表日を告知

試験内容

【第1種衛生管理者】

  • 労働衛生(有害業務に係るもの):10問
  • 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの):7問
  • 関係法令(有害業務に係るもの):10問
  • 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの):7問
  • 労働生理:10問

【特例第1種衛生管理者】

  • 労働衛生(有害業務に係るものに限る):10問
  • 関係法令(有害業務に係るものに限る):10問

【第2種衛生管理者】

  • 労働衛生(有害業務に係るものを除く):10問
  • 関係法令(有害業務に係るものを除く):10問
  • 労働生理:10問

受験者数・合格率

第一種

時期 受験者数 合格率
2017年 65,821人 45.0%
2016年 61,500人 45.5%
2015年 55,129人 55.5%
2014年 53,111人 56.3%
2013年 54,499人 54.7%
2012年 55,080人 53.9%
2011年 54,169人 50.2%
2010年 53,714人 51.7%
2009年 54,140人 57.8%
2008年 58,362人 57.3%

第二種

時期 受験者数 合格率
2017年 31,537人 54.9%
2016年 29,186人 55.5%
2015年 25,716人 66.0%
2014年 25,069人 69.3%
2013年 26,555人 67.3%
2012年 26,960人 66.2%
2011年 25,950人 62.2%
2010年 25,403人 65.7%
2009年 26,821人 67.6%
2008年 27,966人 68.5%

試験の難易度

2~3ヶ月程度の勉強時間で取得できるレベルの資格なので、国家資格の中ではかなり簡単な試験に分類されます。

試験の勉強

それほど難しい試験では無いので、過去問を中心に勉強して解説でも分かりにくい箇所は、ネットやら参考書を購入して基礎を勉強する勉強法が最も効率的だと考えられます。

独学で十分取得可能ですが、勉強の苦手な方や出来るだけ短期での取得を目指す方は、通信スクールを利用するのも一つの手でしょう。

勉強法 衛生管理者 勉強法
テキスト 衛生管理者 テキスト
問題集 衛生管理者 過去問

通信講座の紹介

先ほども言いましたが、 衛生管理者試験はそれほど難しい試験ではありませんので、講座を受講せずとも独学でも十分取得可能な試験です。

ただ、少しでも合格できる確率をアップさせたいのであれば「ユーキャンの衛生管理者講座」の受講を考えてみて下さい。ユーキャンのテキストは図解やイラストが豊富に使われているので、勉強嫌いな方でも勉強しやすいです。

資格を活かせる仕事

衛生管理者とは、職場の労働環境の改善をするのが主な仕事となります。昔は職場でも目立たない、あまり知られていない存在でしたが、労働安全衛生法が拡充されてからは、50人以上の従業員がいる職場では衛生管理者を必ず1人置く事が義務付けられました。

労働者が病気や怪我をすると言った労働災害が起こらない様に予防する事は大事な事ですね。その為に、衛生管理者はそれぞれの職場の状況に基づき、如何に労働者が安全な環境で働く事が出来るかを考えます。

特に土木・建設業界では労務災害が起こりやすいので、衛生管理者が専任として配属されています。

各職場では総務部(課)か労務部(課)に配属される事が多いです。又、その部署にいる人の中から衛生管理者の資格を取らせる場合もあります。

受験者の口コミ

お勧め度 ★★★☆☆3

後藤(-)
2016年7月6日

会社の事業拡大のために、急遽取得しろと上司に言われ独学で1ヶ月勉強して、一回目の試験で見事合格できました。
しかし、これから新たにこの資格に挑戦する皆様にご報告(大げさかな?)いたします。
正直、私が受験したとき「過去問」を集中的に勉強して挑みましたが、実際の試験では過去問がほとんど出題されておらず(過去問集に載っていた問題は4~5問位しか出てなかった)新問が過半数以上を占める割合で出題されていました。
もっとも、単に受験のタイミングが悪かっただけかも知れませんが・・・
まぁ、とにかく、単純に過去問だけを覚えるのではなく、各法令などを「広く浅く」覚えられるところは「できるだけ深く」覚えてから試験に臨んだ方が良いと思います。
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