日本キャンプ協会が実施している民間資格で、安全で快適なキャンプを運営する為の知識と運営技術を認定します。
キャンプインストラクターの資格を取得するには、講習会に参加して、キャンプに関する「理論」と「実技」を、実際にプログラムを体験しながら、最終日の認定試験を行います。
試験の合格率はほぼ100%なので、しっかり講習を受けていれば難なく取得することができます。
課程認定校に指定されている大学や専門学校もありますので、多くの学生が受講しています。
また、キャンプディレクター取得の為のステップアップ資格になります。
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キャンプインストラクター試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 環境・自然 |
資格区分 | なし |
受験資格 | 18歳以上 |
講習日 | 随時 |
試験方法 | 講習 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 登録費用:15,000円 テキスト料:2,000円 ※受講する協会によって変更あり。詳しい内容は、日本キャンプ協会にお問い合わせください |
登録・更新 | – |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益社団法人 日本キャンプ協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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キャンプインストラクター試験の講習内容
キャンプの特性(2時間)、キャンプの対象(3時間)、キャンプの指導(3時間)、キャンプの安全(2時間)
キャンプインストラクター試験の受験者数・合格率
合格率はほぼ100%
キャンプインストラクター試験の難易度
講習のみなので簡単です。
資格を活かせる仕事
昨今、アウトドアの人気が高まっています。
それにともない、キャンプ初心者のための教室が、自治体や地域、子どもセンターなどで積極的に開かれています。
キャンプインストラクターの資格があれば、これらの教室で指導を行うことができます。キャンプなどのレジャーを実施している会社や、野外ガイドとして働く場合などは、この資格が有利に働きます。
例えば、野外アクティビティをオプショナルツアーとして扱うレジャー会社では、実際にキャンプの指導ができる人材は貴重です。この資格があれば、このようなレジャー会社への就職も有利です。
また、キャンプインストラクター試験では、星座や野鳥などの自然観察や、雪上や水辺の活動、冒険やサイクリング、ウォークラリーやオリエンテーリングなどのアクティビティについての知識も習得しています。
これらの知識は、野外ガイドとして大変有利ですので、採用の際に優遇されます。
その他にも、各市町村にある子どもセンターでは、キャンプなど野外アクティビティを行うことがよくあります。
センターの職員は、この資格を有するものが少ないので、委託社員として野外アクティビティを指導できる人材を雇っています。
このような委託社員としての就職にもこの資格は有利です。