東京都公害防止管理者試験とは
東京都のみで実施している資格で、中小企業で環境確保条例によって郊外発生のリスクを伴う工場において、公害を防止する管理者としての知識を問う試験になります。
東京都公害防止管理者になるのは、東京都公害防止管理者講習を受講して、尚且つ修了テストに合格しなければいけません。
試験は一種と二種があり、それぞれで講習科目は同じですが、受験資格が異なります。
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目次
東京都公害防止管理者試験の基本情報
資格種別 | 公的資格 |
ジャンル | 環境・自然 |
資格区分 | 一種、二種 |
受験資格 | 下記参照 |
講習日程 | 年1回実施 【一種】8月~9月(3日間) 【二種】7月(2日間) |
試験方法 | 講習 |
免除科目 | なし |
講習場所 | 東京都 |
受験料 | 【一種】8,200円【二種】5,700円 |
登録・更新 | – |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 環境局環境改善部計画課 公害防止管理者担当 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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東京都公害防止管理者試験の受験資格
- 電気主任技術者(一種、二種、三種)、ボイラー・タービン主任技術者、ガス主任技術者(甲種・乙種)、技術士、高圧ガス製造保安責任者(甲種化学・甲種機械)、医師、薬剤師、火薬類保安責任者(甲種製造・甲種取扱)、ボイラー技士(特級)、危険物取扱者(甲種)、エネルギー管理士のいずれか
- 毒物劇物取扱者か廃棄物処理施設技術管理者となる資格
- 東京都第二種公害防止管理者の資格
- 一種対象工場実務担当者など
東京都公害防止管理者試験の講習内容
東京都の環境の現況と対策、環境保全に関する法令の概要、環境確保条例等の解説、企業における環境管理のあり方及び公害防止管理者の職務、大気汚染対策、水質汚濁対策、有害化学物質対策、騒音振動対策、修了テスト
東京都公害防止管理者試験の受験者数・合格率
調査中になります。
東京都公害防止管理者試験の難易度
講習と修了テストを受けるだけで取得することができますので、真面目に受講していれば難なく取得することができます。
資格を活かせる仕事
- 公害発生施設の使用方法の監視
- 測定及び記録
- 緊急時の措置
- 処理施設の維持管理
- 作業方法の監督
- 付近住民に対する応接
- 行政庁に対する報告
など・・・